《2月のトレード成績》
ユーロドル 1勝3敗 -10.5pips
ドル円   4勝3敗 51.7pips

《2017年の年間成績》
ユーロドル 3勝6敗 1.0pips
ドル円   4勝6敗 0.7pips   

《長期投資》
ソフトバンクグループ 4598円   770株
ヤフー         415円  1500株
(2月末時点の含み益・306万)


FX

ピボットというテクニカルは、『前日の高値・安値・終値』から割り出すんですが、ただ、自分で計算するのって意外に面倒なので、私はこれまで、FOREX.comが提供してるものを使ってたんです。

ところが、FOREX.comのピボットが載ってるページが先月アップデートされたんですが、そのアップデートがどうも気に食わなかったし、それに、数値に関しても不具合があったので(もう修正してるかもしれません)、思い切ってマネックスFXが提供してるものに切り替えたんです。


すると、マネックスのピボットはいい感じで値動きと噛み合ってくれたので、この変更が功を奏して、2度も幸運に恵まれたんですよね。

だから、『ストップ直後やリミット手前で反転』という頭に来るパターンが去年は多かったから、正直言って最近はピボットに対して切れ気味だったんですが、ちょっと見直しました(笑)


ただ、上記のトレード成績をご覧頂ければお分かりのとおり、幸運に恵まれたにも拘らず41pipsしか獲れなかったし、結果はイマイチだったんです。

1月の損失(-40pips)は取り返せたので、最低限のハードルはクリア出来たとはいえ、2ヶ月でたった+1.7pipsですからね(笑)

2016年は追いかける展開で精神的にかなりキツかったから、『今年はなんとしても先行逃げ切りで行きたい!』と切実に願ってたんですが(笑)、またしてもスタートダッシュに失敗してしまいました。


だから、2017年も厳しい戦いを強いられる事になったし、しかも、今年の方がさらに状況が悪いかもしれません。

去年は、『投資戦略は冴えてるのに、ピボットが噛み合わなくて勝てない』というパターンが多かったけど、今年は私の投資戦略も冴えてないですから。


『ドルを買うトレーディングが多くなる』と先月の記事で書いたとおり、ユーロドルはショート、ドル円はロング中心で攻めたんですが、1月同様にレジスタンスやサポートを突き抜ける動きが多かったので、なかなか上手くいかないんですよね。

トランプラリーには割りと良い思いをさせてもらったんですが、どうやら私は、トランプレンジとは相性が悪いみたいなので、トレンドが出るまでは守り重視でいきます。


為替相場

先月の記事で、『トランプにどう対応するか市場は迷ってる。方向感が出にくい』と書いたんですが、実際に方向感のない展開に終始したし、ある程度予想通りになりました。

そして、この気迷い相場は、しばらく続きそうな気がします。


トランプは、インフラ投資・規制緩和・減税といった市場ウケのいい政策を推進してるので、その期待感によって、アベノミクスのように一時的には米国経済も活性化するはずなんです。

でもその一方で、保護主義は長期的には間違いなくマイナスなので、『経済好調→インフレ→金利上昇→ドル高』という為替相場の王道ロジックが、早い段階で崩れる可能性もあるんですよね。


だから、トランプノミクスに対する結論はまだ出そうにないので、ユーロドル・ドル円共にレンジが長期化するかもしれません。

ユーロに関しては、フランスの政治情勢が注目されてるけど、誰が勝ってもユーロが崩壊する事は絶対にないので、多少乱高下する事はあっても、トレンドを作る材料にはならないですから。


でも、米国だけではなくて、ユーロ圏と日本も決め手に欠けるので、ドルはしばらくレンジに留まるだろうけど、『CPIが持続的に2%を超える事はない』という考えは全く変えてないし、コンセンサスになりつつある3回の利上げは、私は無理だと思ってます。

第二次産業革命でコストが大きく下がって、デフレに陥った大不況(1873~1896)と、情報革命によってインフレになり難くなってる現在の状況は凄く似てますからね。

それに、バブル崩壊以降、消費マインドが全く回復しない日本と同様に、リーマンショックで落ち込んだ米国の消費マインドも、そう簡単に回復しないですから。

私は日本に関して、『異次元緩和→インフレ→スタグフレーション→経済崩壊』というシナリオを以前は描いてたんですが、異次元緩和でも結局大してインフレにならなかったので、考え方を変えました。


まあとにかく、トランプという男は、どこまでがハッタリで、どこからが本気なのかが凄く分かりにくい事だけは確かです。

ナショナリストに見えるけど、真意が別の所にあるようにも思えるので、そもそも本気で保護主義を望んでるのかどうかすら定かではないですから。


長期投資

先月の決算説明会で、スプリントの順調な業績の回復が改めて示されたんですが、ところがその一方で、『スプリントをTモバイルに売却するかもしれない』というニュースが流れました。

完全に軌道に乗ったこのタイミングで手放すなんて普通は考えられないし、それに、こういうのって単なる憶測に過ぎない場合が多いんです。

でも、孫さんが最大の情熱を傾ける分野は、どうやらARMに移ってしまったようなので、これはおそらく事実ですね。


英国の企業だから日本語では情報があまり手に入らないので、英語のARM関連の記事を読みまくって随分詳しくなったんですが、ARMって、とんでもない企業ですから。

知れば知るほど夢中になるし、寝る前にARMの事を考えてると、将来性が凄すぎて、寝れなくなるくらい興奮してきますからね(笑)

だから、投資家に過ぎない私でもこんな風になるという事は、これを操縦する立場の孫さんの興奮はハンパないはずなので、スプリントの優先順位が下がるのは必然なんです。


それに、スプリントの業績はこれからも確実に改善するとはいえ、通信業界の利益率は今後かなり低下しそうなので、国内の通信事業のように、3兆の売上で5500億ものフリーキャッシュフローを稼ぐ効率の良い企業になるのは難しいんですよね。

日本にはヤフージャパンを中心とした、通信事業を支援する強力なエコシステムがあるからダウントレンドに抗えるけど、米国には同様のものがないですから。

もちろん、同じ仕組みを作ればいいんですが、でも、ARMで情報産業のデファクトスタンダードになる事と、米国で数千億の営業利益を稼ぐ事を比べたら明らかに前者の方が重要なので、ソフトバンクの最大の経営資源である、『孫正義の頭脳と情熱』をスプリントにつぎ込むのはどう考えても勿体ないんです。


それに、ARMとスプリントを傘下に持ってると、いずれ中立性を問われるリスクもありますからね。

NTTやKDDIが中立性について文句を言っても、『じゃあうちの製品買うな!』で済むだろうけど(笑)、通信業界のスーパーパワーであるAT&Tやベライゾンが、『ARMのチップが入った端末は使いたくない』と訴えたら、アップルやサムスンだって配慮するかもしれませんから。


だから、苦労して立て直したから売るのは惜しいけど、ARMの企業価値を損ねる事は絶対にあってはならないので、スプリントは手放してもいいと思います。

合併させて第三極を作る事は、長い目で見れば、米国の消費者にとって最もハッピーな未来をもたらすはずですから。

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速攻でマイナスをリセットできましたね。
ピボットもマネックスに変えたとの事で、今年は調子が上がるかもですね。

今月はトレンドが発生しそうなので、どの通貨ペアも稼ぎ時な気がします。

Re: タイトルなし

はい。1月の損失はなんとか取り返せたので、ホッとしました。
相当ギリギリですけどね(笑)

でも、2月は幸運にも恵まれたので、気分は悪くありません。

今月はトレンドが出そうな感じなんですね!
モル作さんの予想はよく当たるので、期待しておきます。

おもしろい

このブログおもしろいですね。
全部読破してしまいました。
最近は月1,2回のペースみたいなので、もったいないです。というか、もっと読みたいです(笑)

Re: おもしろい

楽しんで下さってありがとうございます。

ただ、期待して頂いてるのに申し訳ないんですが、月1,2回で精一杯なんです。

これ以上のペースで書くと、間違いなく記事の質が低下してしまいますから。

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