このブログの読者の方なら薄々感づいてると思うんですが(笑)、私は、相当なシンプル大好き人間です。

だから、身の回りをシンプルにする事を常に心がけてるので、服装は原色でまとめる事が多いし、それに家具や家電に関しても、無駄を出来るだけ省いて、必要最低限のものだけを揃える事にしています。

でも、自分で言うのもなんですが、こんな風に全てシンプルにして、ブランドや価格よりも機能性を重視してるにも拘わらず、ファッションにしてもインテリアにしても、結構イケてるんですよね(笑)

ファッションに関しては、若い頃街で声をかけられて雑誌に載った事があるし、あるいはインテリアに関しても、部屋に来た人には大抵、『感じいいね』みたいな反応をされますから。

だから私の家には、コツコツ買い集めた1200枚の洋楽のCDと、60冊以上ある村上春樹の小説やペーパーバックを除けば、『もの』が殆どないし、凄くシンプルな生活をしてるんですよね。


ただ、私はこういった物理面だけではなくて、『物事の考え方』に関してもシンプルさを追求してるんです。

サラリーマン時代は、状況が複雑になった時は一気に処理しようとするのではなくて、『優先順位を付けてひとつずつ解決していく』というスタイルで仕事をこなしてましたから。

そして、こんな風に優先順位を付けると大体スムーズに物事が進むので、自分で言うのもなんですが(2度目(笑))、この優れた段取りのお陰で、私はズバ抜けて仕事が出来たんです。


だから、当然FXのファンダメンタルズ分析においても、これまでの人生で培ってきた、シンプルさを重視する方法で私は取り組んできました。

為替相場は材料が無数に存在するから、全てを考慮してたら何が何だか分からなくなるので、優先順位の低いものを全部削ぎ落として、最も重要なものだけに絞るのが、効果的な投資戦略の立て方ですから。

孫の二乗の兵法と、FXトレーディングという記事でも書いたとおり、戦略の略は、実は略すという意味ですからね。


そして、2015年からはピボットを使うようになったので、ファンダメンタルズに加えてテクニカルも凄くシンプルになったし、しかも通貨ペアに関しても、それまでのポンド円とユーロドルの2通貨ペア体制から、ユーロドルに専念する事にしたんです。

通貨ペアがひとつになると、基本的には米国とユーロ圏をフォローするだけで済むので、よりシンプルになりますからね。

すると、ユーロドルだけになってFXに費やす時間が大幅に減ったにも拘わらず、2015年は生活費を賄えるくらいは稼げたので、私は改めて、シンプルの素晴らしさを思い知ったんです。


ところが、残念ながらシンプルとの蜜月関係はそう長くは続かなくて(笑)、2016年になると、全然稼げなくなってしまったんですよね。

だから、ユーロドルだけでは生活費を到底賄えそうになかったので、『①ドル円も扱う、②相場が動意付いた時だけにエントリーを限定するトレードスタイルに変更、③その変更に伴うトレード回数の減少を補うために、もうひとつエントリーポイントを追加』という3つの変革を施したんです。


すると、この一連の変革が功を奏して、不死鳥のように息を吹き返したんですが、ただその一方で、通貨ペアが増えた上に、エントリーポイントもふたつになったので、少し複雑になってしまったんですよね。

だから、ユーロドルの投資戦略を考える時はユーロ圏と米国、ドル円の時は米国と日本に集中する事を徹底して、『絶対他の通貨に引きずられるな』といつも自分に言い聞かせています。

こうやって常に強く意識しておかないと、関係ない国の材料につい引きずられてしまいますからね。

そして、ふたつになったエントリーポイントも整理するために、F1のタイヤ選択になぞらえて、『以前のをプライム、新しいのをオプション』と命名して(笑)、それぞれのパフォーマンスを明確にしています。


まあ、プライムとかオプションって名付けたのは半分お遊びだけど、でも、こんな風に整理しておくと悪い所が一目瞭然なので、不調に陥った時に、原因を究明する事に役立つんですよね。

だから、やっぱりシンプルというのは、相場の世界においても非常に有効な考え方なので、FXトレーダーは絶対採用するべきです。


どの世界にも言える事なんですが、長期的な成功を収める人って、やっぱりみんなシンプルに考えてますよ。

ソフトバンクは新たな事業にどんどん進出するので、孫さんはシンプルに見えないかもしれないけど、孫の二乗の兵法で戦略の略について熱く語ってる事が示すように、突き詰めていくと実は凄くシンプルですから。


ただ、私の場合は、シンプルを求める気持ちが、ちょっと強すぎるんですよね。

だから携帯のメモリーなんかは、まだ使う可能性のある人でも、シンプルにしたいがために削除してしまって、あとで後悔する事があるので(笑)、過剰にシンプルさを求める部分は改めないといけません。

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シンプルいいですね!

しがない様
はじまして!
私も専業を目指して早10年になります( ´ ▽ ` )
勝てる手法を目指しずっと鳴かず飛ばずでしたが、ある日チャートをシンプルにした所、いつも見ていたチャートが別な感じで見え(今後の方向性)るようになり、トレード成績が劇的に変わりました。
しがないさんが言われていた(感覚的)な事なのでしょうか。使っているツールはボリンと移動平均です(それぞれの数値はオリジナル)スタイルはテクニカル派ですがファンダも証券会社で情報を得て指標発表時間帯はトレードしません。まだ兼業ですから朝と夜にIFOで発注するトレードスタイルです。
最近、専業でもいいかなぁ〜などと思って、こちらのサイトへたどり着きました。専業でやって行くのはかなりの覚悟が必要ですね。しがないさんは何年も専業でされていて凄いです^ - ^自分に厳しくなければ出来ないと思います^ - ^これからも色々な情報、メッセージお願い致しますm(._.)m

Re: シンプルいいですね!

masao様、はじめまして。

チャートをシンプルにした事をキッカケに、劇的にパフォーマンスが改善したんですね。

私はそこまでの改善を実感した事がないので、なんだか羨ましいです(笑)

ただ、効果には個人差があるとはいえ、シンプルという考え方素晴らしいのは間違いないですよね。


masaoさんは専業を目指しておられるんですね。

でも、10年以上FXをしてるmasaoさんなら強く実感してると思うんですが、FXで勝ち続けるのは凄く難しいので、もし現状に余程の不満を抱えていないのであれば、やはり兼業がベストではないでしょうか。

記事を読んで下さってるみたいなのでご存知だと思いますけど、私は生活費を稼ぐ事に、ずっと四苦八苦してますから(笑)

専業を長く続けてるという実績を褒めて下さってありがとうございます(笑)

これからもユニークな情報発信を心がけて頑張ります!

No title

本物のFXトレーダーという検索から
色んなサイトのリンクをカチカチクリックしてここに辿り着きました。

月間収支を見て「え?」っとちょっとびっくりしたのですが
月のトレード回数が大体5回以下というのは本当でしょうか?

トレード回数が減ればロットを大きく張らなければならないから
1回1回のトレードで絶対に勝たなければならないというプレッシャーもすごそうだし、
毎日長い時間チャートを監視してトレードチャンスがほとんどないというのは
逆にストレスが異常に溜まりそうですが実際はどうなのでしょうか?

僕は1日5回位のトレードでいつも微損か中損で終わっています。
もっとトレードポイントを絞って根拠が曖昧なトレードを
削っていかなければならないといつも反省しているのですが
実際に専業トレーダーとして生活をしている
しがない様のトレード回数を見て
根本的に僕の考え方が違うのでは?と思ってしまいました。

何か参考になるご意見をお聞かせいただければ
ありがたいです。

Re: No title

本物のFXトレーダーという言葉から、このブログに辿り着いてもらえたんですね。
光栄過ぎます(笑)

TEDさんの仰るとおり、私のトレードスタイルはエントリーが極端に少ないから、いちトレードに対する依存率が凄く高いので、絶対に勝たなければいけないというプレッシャーがとてつもなく大きくなります。

なので、自分が使っておきながらなんですが、専業の方にはこのトレードスタイルは絶対にお勧めしません。
他に収入源がある兼業の方とは違って、生活費を稼がないといけない専業には、明らかに不向きですから。

でも、私はそもそもトレードが好きではないですし、チャンスが来るまで辛抱するのは元々得意なので、こういう少数精鋭タイプの方が性格的に合ってるんです。

だから私の場合は、トレード回数が多かった頃よりストレスが減りました。

それとチャート観察についてですが、ピボット手法を使い始めてからはチャートは殆ど見なくなったので、今は寝てる時の値動きの確認に使うだけです。

ただ、こんな事が出来るのは、数年間は生活に困らない蓄えと、300万以上の含み益を抱えてるソフトバンク株という資産があるからなんです。

来月の生活費もない状態では、悠長にチャンスを待ってられませんから(笑)


いつも微損か中損で終わるのであれば、エントリーを厳選してみてはどうでしょうか。

TEDさんが兼業であれば、いくらでも待つ事が可能ですから。

なので、最近何度か記事で書いてる、『相場が動意付いた時だけ』というトレードスタイルを私はお勧めします。
このトレードスタイルだと、1年間トータルで負ける事はまずないですから。

ただ、性格的に合うかどうかが一番大事なので、そこは自分で見極めるしかないですね。

参考になれば幸いです。

No title

とても参考になりました。
ありがとうございます。

そうですよね。専業トレーダーで毎日チャートに
向き合える状態なのに
1か月に5回以下のトレード回数であれば
よほど手法に自信がない限りは
毎日が不安になってしまいますよね。
小心者の僕にはちょっと無理そうなトレードスタイルです。

チャンスが来るまで辛抱するというのは
最近つくづく感じています。
以前は一日10回以上トレードしていて負けまくって
やっと最近5回位になったのですが
しがない様のトレードスタイルを考えると
それでもまだ全然チャンスを厳選しきれていないと
いうことですね。

僕も一日中FXしかやってない状態なので
一応専業トレーダーになるのですが
全く勝ててないので現状はFX見習いトレーダーです。

それでもこれまでの努力が報われ
もう少しで何か掴めそうな所まで来ているので
自分を信じて頑張ります!

Re: No title

参考になって良かったです。

でも、私も未だに不安だらけですよ。

ただ単に、自分にとって合うやり方を突き詰めて行く内に、消去法的にこのトレードスタイルに辿り着いただけですから。

トレード回数は、あまり意識し過ぎない方がいいと思います。

勝てると思った所だけエントリーするのがトレードの基本ですし、稼げてないからといって無理にエントリーするのは本末転倒ですから。
なので、よく1日10pipsみたいなノルマを課す人がいるんですが、ハッキリ言ってこんなのは最悪ですね。

TEDさんも専業トレーダーなんですね。

ただ、手応えを感じ始めてるとの事ですが、相場の世界には必勝法は存在しないですし、掴んだと思ったら逃げていくので、変化し続ける事を意識して是非取り組んで下さい。

それと、ファンダメンタルズで相場観を描くことも凄く大事です。
FXは、テクニカルだけでは絶対に勝ち続けられませんから。

No title

結局、なんだかんだで専門用語の羅列理論でおおげさにうたった手法より、ボラを確認しながらの確率の高い動きだけを機械的に「絶対こうなるんだ感情」を排除したシンプルな手法が結局長続きしてます。
でもこれって、大金費やし、膨大な時間をついやして経験しないと、シンプルさにすぐにたどり着いたとしても一時で感情によってブレてしまうんですよね・・・。
経験でなせる到達点だと思います。
「20代のうちは、興味のあるものに浪費いとわず、
30代以降はシンプルに。」も、今になってわかりますが、経験しないとなかなか冷静にその年代で気付けないものですw。経験が先か気付き行動が先かは、「鶏が先か、卵が先か」のような教訓ですねw僕のような平凡な人間にとっては・・・。

Re: No title

仰るとおりです。

自分で実際に経験してみないと、納得できない事って多いですから。

なので、私のブログは、実質的には殆ど役に立ってないと言えるでしょう。

ただ、それでも何か参考になればいいなと思って、頑張って書いてます。

FXのパフォーマンスの改善にはあまり貢献出来ないかもしれませんが、少なくとも物事の考え方については、ある程度はお役に立てるはずですから。

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