私は、他の人が書いたFXブログを、今は全く読みません。

冒頭からいきなりこんな事を書いたら、なんて傲慢な奴だと思われるだろうけど、私はトレード理論に関しては日本一だと自負してるので(笑)、今更他人のFXブログを読んでも学ぶものがないですから。
(ただ、極めたのはあくまでもトレード理論なので、経済や金融関連のブログはよく読んでます)

だから、『FX業界で最近熱く議論されてるテーマ』について全く知識がないんですが、ただ、FXブログを読まなくても大体見当は付きます。

キャリートレードや自動売買、さらにはFXから派生したバイナリーオプション等、その時々での流行り廃りは当然あるけど、でもFXの本質は、私がキャリアをスタートさせた2005年から何も変わってないですから。

というわけで今回は、『FXでよく議論されてるテーマ』について、ちょっと書いてみます。


① テクニカルかファンダメンタルズか

外為は流動性が他の市場とは桁違いなので、チャートが綺麗な形を描く傾向があります。

だから、『FXはテクニカルと相性が良い』と一般的には考えられてるので、FXでは、テクニカル分析は高い地位を得ています。

そしてこのFX特有の事情によって、もうひとつの主要な分析法であるファンダメンタルズと、テクニカルは優位性を巡って激突する事が多いので、今でもFXで議論が最も白熱するテーマと言えば、『テクニカルかファンダメンタルズか』でしょう。


ただ、私のような13年連続・年間成績プラスの男からすると(笑)、ファンダメンタルズの方が重要なのは明らかなので、『未だにこんな下らない議論してんのか』と思ってしまうし、進歩の無さに正直うんざりします。

でも今となっては、『相場の世界で生き残る&勝ち続けるには、ファンダメンタルズの方が遥かに重要』という真理を理解してるけど、私も気付くまでに随分時間を要したんですよね。


だから、まだキャリアの浅い人が、トレード手法がたまたまハマって稼げただけで、『俺はFXの真髄を掴んだ!』と勘違いしてしまうのは仕方のない事だと思います。

残念ながら夢というのは、覚めるまでそれが夢だと分からないですから(笑)


それに、個人投資家を震撼させたあのスイスフランショックも、もう3年半以上も前になるので、今活発に取引してるFXトレーダーの大多数が、おそらくスイスフランショックを知らない世代なんですよね。

だから、過去のチャートを振り返るだけで、リスクをリアルに感じ取れる人って稀有なので、『為替相場ではこんなブラックスワンが起こり得るから、ファンダメンタルズは不可欠なんですよ』とどれだけ訴えても、全然心に響かないんです。

実際に自分が痛い目に遭うか、あるいは少なくとも、あの破壊的な値動きをリアルタイムで目の当たりにしないと、『自分にはこんな災難は降りかからない』と他人事のように楽観視してしまいますから。


だから、FXがこの世に存在する限り、『テクニカルかファンダメンタルズか』という議論は、永遠に尽きる事はないでしょう。


➁ 順張りか逆張りか

テクニカルかファンダメンタルズかほどではないだろうけど、『順張りか逆張りか』もFXでよく議論されると思います。

でも私に言わせれば、これも議論すること自体、非常にバカらしいテーマです。

孫の二乗の兵法とFXトレーディングでも書いたとおり、勝ち続けるFXトレーダーになるには、『トレンドに乗る』という考え方は必須なので、順張りの方が優れてるに決まってるんですから。


もちろん、外為は強いトレンドが滅多に出ない市場なので、レンジになり易い傾向があるから、もし逆行しても損切りせずに我慢してたら戻って来て、結局利益になる事がよくあります。

だから、逆張り手法は必然的に勝率が高くなるので、短期的には、順張りよりも優れたパフォーマンスを発揮する事が多いです。


でもその一方で、『耐えてたら戻ってくる』という間違った成功体験によって、逆張りをしてると損切りのルールが緩くなるので、強いトレンドが出てポジションと逆行した時に、損切り出来なくて今まで積み上げてきたものを一気に失ってしまうんですよね。

だから相場の世界で勝ち続けるには、投資戦略は絶対に順張りにしないといけないんです。


ただ、こんな事を書いてると、『逆張りでも損切りをキッチリやればいいだけだろ。損切りの話を、順張りか逆張りかに結び付けるのは不適切だ』と反論する人がいるかもしれません。

でも申し訳ないんですが、逆張り手法でありながら、厳格な損切りルールを課してる人を、私は見た事がないんです(笑)


基本的に逆張りトレーダーは、持続可能性を全く意識してないし、とにかく目先の利益しか考えてないですから。

だから、『逆張り』と、『最後に爆死』という言葉は、最早ニアリーイコールなんです(笑)


ただ、投資戦略を順張りにする事は凄く重要とはいえ、『勢いが出てると思ったら高値でも飛び乗る』とか、『ピラミッティングでどんどんポジションを積み増す』みたいなトレーディングは、私は余りお勧めしません。

相場の世界で一番儲かるのはこのトレードスタイルだし、上手くいった時のリターンは半端ないけど、でもその代わり勝率が極端に下がってしまうので、こんな波の激しいトレードスタイルで勝ち続けるには、天賦の才が必要になりますから。


だから、ずっと結果が出てない人には、私が現在採用してる、『相場が動意付いた時だけ』というトレードスタイルをお勧めします。

私のトレード手法は、ピボットのターニングポイントをブレイクした翌日以降、押し目や戻りを狙う極めてオーソドックスな順張り手法なんですが、でも損小利大でありながら、676厘(25勝12敗)という驚異的な高勝率を記録してますから。


もちろん、強いトレンド出た時は適度な押し目や戻りを作らずに走る事が多いので、こんな風にじっくり待つトレードスタイルだと、チャンスを逃す事がよくあります。

でも、ファンダメンタルズ分析によるフィルターも組み合わせたら、トータルで負ける事はまずないので、試してみる価値はあるのではないでしょうか。

だって例え利益は少なくても、負けるよりは遥かにマシなんですから。


まとめ

相場の世界には、『今まで成功を収めた方法で最後に破滅する』という言葉があるんですが、テクニカルや逆張りを重視する目先の利益に捉われたトレーディングをしてると、いずれ必ず、この格言通りの末路を辿る事になります。

だから、『勝ち続ける、生き残るためにはどうするべきか?』という視点を持つ必要があるし、我々FXトレーダーは、常に長期的に物事を考えなければいけません。

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ありがとう

しがないさんのブログに来たら、気持ちがほっとする文字を拝読できて、嬉しくなります。

周りの景色がかわる。
見慣れたブログの記事が消えたり、更新がなくなったり。
人の移り変わりに疲れを感じたら、しがないさんのブログに来るのが一番です。

ここだけは変わらない強さがあるから。
それがとても嬉しいです。

Re: ありがとう

温かいお言葉をかけて下さってありがとうございます。

読んでる人達の心に響くように、攻撃的な表現も時折使う事にしてるので、このブログは読者の方を嫌な気分にさせてしまう事も多いと思うんです。

なので、こんなスタンスでブログを運営してるにもかかわらず、「ほっとする」みたいなコメントを頂けると、心がなごみます。

相場の世界は生き残るだけでも難しいので、ブログの更新が途絶える人って多いですよね。
大きな損失を喫してしまったら、ブログなんて書く気にならなくなりますから。

私もFXが上手くいってない時は書くのが辛くなるんですが、でも、6年くらいずっと更新し続けてますし、途切れさせたくないんですよね。
負けず嫌いなもので(笑)

これからも頑張って更新します。
宜しくお願いします。

No title

自分を信じることはいいことですよ
リターンが20パーセントをはるかにオーバーしてそうな感じですね

Re: No title

ありがとうございます。

私は、パーセンテージは全く意識してないので、よく分かりません。

とにかく年間240万を目標に頑張っています。

16年、17年に引き続いて、今年も達成は絶望的ですが。

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