私はこれまでに、『戦略の略は、略すという意味』と何度か書いてたんですが、実は、これは孫の二乗の兵法からの受け売りだったんです(笑)
トレードの勉強と聞くと、おそらくほとんどの投資家は、『チャートの分析だとか、投資に関する本やアナリストのレポートを読むこと』を思い浮かべると思います。

でも、私はFXトレーダーという仕事は、会社経営に匹敵するくらい難しいと考えてるので、『トレードの勉強』をもっと広い視野で捉えてるんですよね。
FXという金融商品は、相場の世界に属すると同時に、『勝負の世界』にも属しています。

だから以前、羽生善治の言葉で、FXを考えるという記事で、勝負の世界でずっと№1でいる羽生さんの名言を紹介しながら、FXで勝ち続けるために必要な考え方を披露したんですが、ただ、『経営の世界』にも、FXに役立つ言葉がたくさん存在すると私は考えてるんですよね。
自分で言うのもなんですけど、私は、『そこそこ頭の切れる男』だと自負してるので(笑)、誰かを認める事って滅多にないんですが、でも将棋の羽生善治さんは、そんな私にとって数少ない例外の1人です。

FXも将棋も同じ勝負の世界だから考え方に共通点が多いし、それに、数々の修羅場をくぐってきた羽生さんの言葉には、他の人にはない説得力がありますから。
私はこのブログで、『FXは簡単です!』とか、『絶対勝てるトレード手法を教えます!』みたいな甘い言葉を並べ立てて、商材やセミナーで稼ぐカリスマトレーダーに対して批判的な意見を何度も述べてるんですが、でもその一方で、酒匂さんやマット今井さんといった『本物のトレーダー』に対しては、かなり好意的な記事を書いてます。
私はまだFXのキャリアが浅かった2005~2006年頃は、現在のように自分のトレード理論を確立出来てなかったので、他人から学ぶ事に必死だったし、元外為ディーラーやアナリスト、カリスマトレーダーのブログを貪るように読み漁ってました。

でも、経験を積んでいく内に、『カナテコを使っても動じない程の、確固としたトレード理論』を身に付けることが出来たので(笑)、そういった肩書きの人達からは学ぶ必要がなくなったし、FXブログは全く読まなくなったんです。
だから、予想外の好調な滑り出しにすっかり気を良くして、私はどんどんデイトレンドFXにのめり込んでいったんですが、ところが、1週間ぐらい過ぎた頃から全く勝てなくなったんですよね。
私はこれまでに何度も、『永遠に勝てるトレード手法はこの世に存在しない』と書いてるし、商材に対して否定的な考えを持ってる事は、このブログをずっと読んで下さってる方には自明の理だと思うんですが、ただ、特定の商品名を挙げて批判する事は一度もありませんでした。
今回はちょっと思い切って、『FX業界の重鎮・酒匂塾長』について記事を書いてみようと思います。

ただ、酒匂さんは元凄腕ディーラーだし、このカリスマトレーダーのカテゴリで取り上げるのは、なんかズレてる感じがして少し気が引けるんですが、まあとにかく、酒匂さんに対する私の印象を文章にしてみます。
(マット今井さんも元凄腕ディーラーなのに、こんな注釈を付けなかったですね(笑))

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