2017年は市場の話題を席巻した仮想通貨ですが、年が変わるのと共に、随分勢いが衰えてきました。

一時の青天井状態は終焉を迎えたし、それに加えて、値動きの急変や顧客資産の流出といった事件に見舞われたので、『レバッレジをかけたトレーディングのリスクの高さと、取引プラットフォームの信頼性の欠如』という仮想通貨が抱える問題点が顕在化しましたからね。
私のピボット手法は、指値さえ入れておけば、あとはほったらかしに出来るので、チャートをずっと監視する必要がありません。

だからテクニカルをピボットに代えてからは、自由な時間が多くなったので、手が空いた時は、私はよくファンダメンタルズの勉強をしています。
このブログの読者の方なら薄々感づいてると思うんですが(笑)、私は、相当なシンプル大好き人間です。

だから、身の回りをシンプルにする事を常に心がけてるので、服装は原色でまとめる事が多いし、それに家具や家電に関しても、無駄を出来るだけ省いて、必要最低限のものだけを揃える事にしています。
私はこれまでに、ファンダメンタルズの重要性を何度も熱く語ってるんですが、その一方でテクニカルに対しては、一貫して否定的な立場をとり続けてきました。

テクニカルでは、『相場の方向性』までは感じ取れないし、それに、チャートをどれだけ分析しても、スイスフランショックのようなブラックスワンは絶対に予測出来ないですから。
FXに限らず、あらゆる金融商品に言えるんですが、相場の世界に携わってると、『アノマリー』という考え方を目にする事が凄く多いです。

大統領選挙の年はドル高になり易いとか、Sell in Mayのような季節性から導き出されたものから、あるいは一時期流行った、『ジブリの日は暴落する』みたいな茶番的なものまであるし、しかも、新しいのが次々出てくるので、1年中なんらかのアノマリーが紙面を賑わせてますからね。
午前8時台という取引の薄い時間帯だったので、リアルタイムで目撃した人は少なかったかもしれませんが、先週金曜日のポンドの暴落は凄かったですね。

わずか2分の間に、ポンドドルは1.26→1.13、ポンド円は131円→118円まで落ちたし、1000pips以上も動きましたから。
私は今年でFX歴が12年になるんですが、これまでのキャリアにおいて、強制ロスカットに遭った事は一度もないし、それどころか、『直前まで追い詰められたけど、ギリギリで助かったこと』すらありません。
私は、自分にはFXトレーダーとしての才能がない事を自覚しています。

だから、2014年2月にスランプに陥った時に、FXで生活費を稼ぎ続ける事にとてつもない不安を感じたので、『株に出来るだけ資金を回す』と当時の記事に書いたんですが、この考えは今でも変わってません。
最近のマーケットは、ギリシャや中国によって少し騒がしくなってきたんですが、ただ、アベノミクス相場が始まってもう2年半以上経つというのに、ドル円の10円以上の下落は未だに一度もありません。

いくら日本の金融政策が異次元緩和の真っ只中とはいえ、安値から50円近く上昇したにも拘わらず、本格的な調整がなく為替相場がずっと平穏を保ってるのは、逆に異常と言えるでしょう。

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