FXに限らず、あらゆる金融商品に言えると思うんですが、相場の世界に携わってると、『アノマリー』という考え方を目にする事が凄く多いです。

大統領選挙の年はドル高になり易いとか、Sell in Mayのような季節性から導き出されたものから、あるいは一時期流行った、『ジブリの日は暴落する』みたいな茶番的なものまであるし、しかも、新しいのが次々出てくるので、1年中なんらかのアノマリーが紙面を賑わせてますからね。
午前8時台という取引の薄い時間帯だったので、リアルタイムで目撃した人は少なかったかもしれませんが、先週金曜日のポンドの暴落は凄かったですね。

わずか2分の間に、ポンドドルは1.26→1.13、ポンド円は131円→118円まで落ちたし、1000pips以上も動きましたから。
私は今年でFX歴が12年になるんですが、これまでのキャリアにおいて、強制ロスカットに遭った事は一度もないし、それどころか、『直前まで追い詰められたけど、ギリギリで助かったこと』すらありません。
私は、自分にはFXトレーダーとしての才能がない事を自覚してるし、2014年2月のスランプ時に、FXで生活費を稼ぎ続ける事にとてつもない不安を感じたので、『株に出来るだけ資金を回す』と当時の記事に書いたんですが、この考えは今でも変わってません。
最近はギリシャや中国が市場を騒がせてるんですが、ただ、アベノミクス相場が始まって既に2年半以上経つというのに、ドル円の10円以上の下落は未だに一度もありません。

いくら日本の金融政策が異次元緩和の真っ只中とはいえ、安値から50円近くも上昇したんだし、本格的な調整もなく為替相場が平穏を保ってるのは、逆に異常です。
いよいよ日本の運命を左右する、大阪都構想の住民投票まで、残す所あと1週間となりました。

もし賛成票が上回れば、『明治維新以来の革命』が成し遂げられるわけだし、歴史が変わる瞬間をリアルタイムで目の当たりに出来るので、私はとてつもなく興奮しています。
このブログをずっと読んで下さってる方はご存知のとおり、私にはトレードの才能は全くありません。

ただ、私の能力を野球に例えると、『決してチームのエースではないものの、序盤にKOされる事はまずなくて、悪いなりにもゲームを作る安定感のある投手』といった感じなので、大きく勝つ事もないけど、その一方で大きくやられる事もないんです。
私はこれまでに、政治や流動性といった側面から、為替相場のリスクについて何度も熱く語ってきたんですが、ただ残念ながら、『なるほど。FXは危険な金融商品なんだな』という風に私の記事に説得力を感じても、実際にリスクへの対策を強化した人は、ごく少数だと思います。
私は気持ちが落ち込んだ時は、尊敬してる孫さんと橋下さんの動画を見て自分を奮い立たせてるんですが、ただ、そんな風に集中して見るだけではなくて、何かの作業をしてる時に音楽代わりみたいな感じで、孫さんの決算説明会や、橋下さんの講演を聞く事もよくあります。

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