しかも、実はポンド円で、FX人生で初となる大きな損切りをした時は、ロスカットをした後にトレンドが転換したし、もしポジションを切らずに辛抱してたら利確できてたので、凄く悔しい思いをしたんですよね。

だから、こういった経験を一度してしまうと、『今回もポジションを切ったあとに反転するかも。強制ロスカットになるまで耐えた方がいいかな?』という考えが頭をよぎって、我慢してしまう事が多いと思うんです。
それまでコツコツ積み上げてきた利益を、たった一回の判断ミスで失ってしまったのは相当ショックだったんですが、でもその一方で、冷静になって状況を見ると、あくまでもスタート地点に戻っただけだし、損失を出したわけではなかったんですよね。
というわけで、第一印象は悪くなかったからFXにどんどんのめり込んでいったし、それに、相場の世界の怖さを知らないが故の積極性が功を奏して、ビギナーズラックが炸裂したので、口座残高は右肩上がりで増加していったんです。
(確か20万→25万ぐらい)

だから、『FXって結構簡単なんだな』という初心者の典型的な勘違いパターンに陥ったし(笑)、完全に調子に乗ってしまったので、『値動きが激しすぎる』という理由で当初は敬遠していた、ポンド円にも手を出すようになりました。
ポール・クルーグマンという、ノーベル経済学賞を受賞した経済学者が、アベノミクスを絶賛してるらしいですね。

このクルーグマンという人は、『もっと円安になる』と主張してるわけではなくて、あくまでもアベノミクスが正しいって言ってるだけなんですが、でも、『こういう影響力のある人が絶賛する経済政策なんだから、方向性は正しいはずだ』と安易に結びつけてしまう人が多いのではないでしょうか?
私はFXを始めて今年で9年目になるし、元外為ディーラーの方々には当然遠く及ばないものの、個人投資家としてはかなりキャリアの長い部類に入ると思います。

そして、これまでのFX歴で、『キャリートレードやリーマンショック、ドル円が最安値を更新した円全面高』といった為替相場に起こった数々の事件を経験してきたし、実はブログを立ち上げた当初から、『私のFX歴を振り返る記事をシリーズ形式で書いてみよう』とずっと考えてました。
私にはトレーダー仲間は1人もいないし、それにアンケートも取った事がないから、あくまでも推測に過ぎないんですが、『投資は夢のある世界だし、サラリーマンでは決して手に入れる事の出来ない大金をガッツリ稼ぎたい!』という理由で、FXを始めた人がおそらく多いのではないでしょうか?
DMM.com証券の12月FX取引高が、前月比5.5%増加の3733億ドルとなり、12月の取引高が3776億ドルで、現在世界№1の取引高を誇るGMOクリック証券との差を急激に縮めているようです。

下記の表をご覧頂ければお分かりのとおり、ここ最近のDMM.com証券の取引高の伸びは(8月から9月にかけての急激な伸びは、外為ジャパン買収によるものですが)、最近の円安相場と同じぐらい勢いがありますね。
今の仕事に対して、心からやりがいを感じてるサラリーマンの方はごく少数のはずだし、FX専業トレーダーに憧れてる兼業トレーダーの人って、凄く多いのではないでしょうか?

私も元サラリーマンだし、実はFXを始めた理由は、『大金を稼いでいい暮らしをしたい!』ではなくて、『とにかく仕事を辞めたい!』だったから(笑)、その気持ちは痛いほど良く分かります。

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