GMOクリック証券【FXネオ】が、2011年度の取引高世界1位だったFXCMを抜いて、2012年の取引高世界№1のFX業者になったようです。

日本のFX業者が取引高世界1位に輝くのは今回が初めてだし、これはなかなかの快挙ですよね。

2012H2-Y-ranking.jpg


ただ、世界1位になったばかりのGMOクリック証券の直近の取引高の推移を見ると、1月の取引高はDMM.com証券に抜かれて世界第2位に転落してる可能性もあるので、当分安泰というわけではなさそうだし、2013年もランキングにかなり変動がありそうです。

5年連続取引高日本1位の座から転落した外為オンラインも大島優子を起用して巻き返しを図ってるし、さらにヤフーが買収したサイバーエージェントFX(会社名をヤフーFXに変えると思ったけど、そのままのようです)も急成長確実なので、業績好調のマネーパートナーズやヒロセ通商も含めて、今年の上位争いは相当激しくなるはずですから。


それにしても、NYダウが最高値を更新し続けてる米国とは対照的に、日本は株が全然上がらない事がFXに資金が流れてる要因なので、ポジティブとは言えないかもしれませんが、上記の表をご覧頂ければお分かりのとおり、取引高1位だけではなくて、日本のFX業者がTop10に4社もランクインしてるのは見事ですよね。

『世界最大のFX大国・日本の力を大いに見せ付けた』といった感じでしょうか。


ただその一方で、ヤフーの株主という立場から言わさせてもらうと、『ヤフーがこの時期にFXに参入するのはどうなんだろう?』と思わずにはいられません。

現在のFX業界は成長がひと段落して、これからは成熟期というか、『FX業者同士の潰しあい』という新しいフェーズに突入するのは明らかだし、事業環境の悪化が予測される中で、210億円もの資金を費やして、あえて参入するのは少し理解し難いですから。


もちろん、インターネットと金融は親和性が非常に高いので、ヤフーが金融事業に取り組むのは十分理に適ってます。

でも、サイバーエージェントFXは口座数で業界第4位、取引高で第3位の大手とはいえ、FXはマーケット環境に左右されるからボラティリティが高いし、継続して成長する事業ではないので、勿体ないと思ってしまうんですよね。

現在出資してるジャパンネット銀行を買収するか、あるいはどこかと組んでネット銀行を立ち上げて、本格的に金融に参入する方が遥かに合理的ですから。


まあいずれにしても、ヤフーのような超優良企業が乗り込んでくる事は、FX業界全体にとってプラスになるのは間違いないし、ヤフーFXのこれからに大いに期待出来そうです。

それに、アメリカはFX市場がかなり冷え込んでるらしいので、他社を買収して一気に規模が大きくなるような事でもない限り、日本のFX業者とは勝負にならないし、『世界Top5独占』とかも十分有り得そうですね。


このブログをいつも読んで下さってるトレーダーの方には、今日の記事は物凄くつまらない内容だったかもしれません(笑)

『FXは数学じゃないから、テクニカルだけでは勝てない』と何度も言っておきながら、実は私は数字やデータが大好物だし、1人当たりGDPとか売上高とか時価総額とか、そういうのを調べるのがほとんど趣味みたいになってるんですよね(笑)

だからこれからも、こういったネタが何度も登場するかもしれませんが、どうかご了承下さい(笑)

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