以前、『私は自分の弱点を完全に把握してるので、もう他人から学ぶ事はないし、あとは自分との戦いなんです』と書いたんですが、もしかしたら、『しがないトレーダーさんの弱点ってなんだろ?』といった感じで、ずっと気になってる人がいるかもしれないので(笑)、今回はその弱点というか、私のトレーダーとしての致命的な欠点について書いてみます。

ずっとこのブログを読んで下さってる方は薄々感づいてるとは思うんですが、私はかなり慎重なタイプなんです。

だから何か新しい事を始める時は、あとから予想外の事が起こらないように徹底的に準備して、出来るだけ不安要素を減らしてから、物事に取り掛かる事が多いんですよね。

2年間上手く稼げただけで決断した専業への転職も、慎重な私にしては大胆だったかもしれないけど、もしFXで全く稼げなくても、数年間は生活できるだけの貯金は確保してたし、最低限の準備は整えてましたから。


ただ相場の世界においては、この慎重な性格というのは決して悪い事じゃないし、むしろ長所と言えるのかもしれません。

でも、慎重になり過ぎるあまり、ネガティブな事ばかり考えてしまってエントリー時の踏み込みが鈍くなるので、チャンスを逃してしまう事がたまにあるんですよね。

特にトレードの調子が良い時ほどその傾向が強くて、『この利益をキープしたまま1日を終わりたい。減らしたくない』と考えてしまって、本来はエントリーするべき局面なのに、トレードから逃がれる理由を、自分の中で強引に正当化してしまいますから。


具体的に例を挙げると、例えば、その日すでに2勝してて40pips獲ってたとします。

こういう状況になると、『ロングのサインが出たけど、この後要人発言が控えてるし、マーケットが荒れるかもしれないから・・・』といった感じで、普段は考慮しない些細な理由を無理矢理引っ張り出して、なんとかして3回目のトレードを避けようとしてしまうんです。

私の性格が基本的にネガティブな事が原因だと思うんですが、『この勢いに乗って一気に稼ぐぞ!』とはどうしても考えられないので、『3連勝なんて滅多にないし、次は負けるかも』という風に考える傾向がありますから。

だから、明確なサインだったら踏み込めるけど、サインが曖昧な時は逃げてしまうし、そして、そんな風にトレードを逃げた時って、『あ~!エントリーしてたら勝てたのに!』と後悔する事が多いんです。


FXを9年やってきて感じる事なんですが、『勝負所での積極性』は勝ち続けるFXトレーダーになるための大事な要素なので、良い流れが来てる時は絶対逃してはいけないし、そういう時はガンガン攻めないといけないんですよね。

もちろん、私みたいな才能が全くないトレーダーが、ほんの一握りの天才と同じ様に、一瞬の閃きに過度に依存したトレードをすると、長期的には必ず反動が来るからするべきではありません。

ただ、もう少し積極的に踏み込めるようになれば、間違いなくパフォーマンスが劇的に向上するので、どんな状況でも動じないメンタルの強さを身に付けたいものです。


でも、私はこんなに慎重な性格をしてるにも拘わらず、意外な事にトレードの調子が物凄く悪い時は、恐怖も当然感じるんですが、逆に開き直って大胆に踏み込めるんですよね。

スポーツ選手が、『最近ずっとダメだったんで、開き直った事が良い結果に繋がりました』とよく言うけど、その気持ちは凄く良く分かるし、相場もスポーツも同じ勝負の世界なので、こういったメンタルの部分は共通してるんだと思います。

それにしても、ちょっと悪い時は恐くなって逃げようとするのに、物凄く悪くなると、『いってやるぜ!』と考えるようになるなんて、人間心理って面白いですよね。

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