昨日の大暴落(2013年2月26日)はなかなか激しかったですね。

高値からドル円が3円70銭、ポンド円が5円、豪ドル円が4円ぐらい急落したし、クロス円の中でも特に強烈だったユーロ円は、6円50銭も暴落しましたから。

ポンド円との決別でも書いたとおり、私はいずれポンド円と決別するつもりだし、ドル円かユーロ円をポンド円の後継者として考えてるから、最近はユーロ円のチャートを結構見てるんです。

ただ、2012年以前は全然フォローしてなかったので、近年のユーロ円の値動きを詳しくは知らないんですが、でも、ユーロ円に限らず円相場全体で見渡しても、1日でこれだけ落ちるのは震災以来のはずですからね。


だから、こういった暴落を目の当たりにすると、おそらく大多数のFXトレーダーが、『この暴落に乗っかってやる!押し目買いの絶好のチャンスだ!』と夢中になってトレードしてると思うんですが、私は基本的にエントリーは24時までと決めてるし、下落が始まったのは日付が変わってからだったので、全くトレードしてません(笑)

でも、いくらトレードしないとは言っても、FX専業トレーダーとしては、こんな大相場を見逃すわけにはいかないし、それに、『常に相場の雰囲気を肌で感じること』は感覚を研ぎ澄ませておくために凄く重要なんです。

というわけで、ずっとPCに張り付いてチャートだけは見てたんですが、3時ぐらいに値動きが収まってきたので、『そろそろ寝ようかな』と思ったら、いきなりガツン!と動き始めて、そこからガンガン落ちていったので、結局一睡もする事なく朝を迎えてしまいました(笑)


そして、その後の東京時間はトレードするかしないか凄く迷ったけど、こんな寝不足と激しいボラティリティの日に無理してトレードしてもろくな事がないので、FXをする代わりに確定申告を済ませる事にしたんです。

既に記入はほとんど終わってたし、あとは税務署に書類を提出するだけでしたから。

だから確定申告に行ってきたんですが、その帰りに、私の大好物である松屋の焼肉定食を食べて(メッチャ美味かったです(笑))、それから家に帰って1時間半ぐらい仮眠をとり、その後はいつも通り24時までトレードしてました。


外為市場は、主要国が一斉に休場になるのはクリスマスと元旦だけなので、FX専業トレーダーの1日のスケジュールという記事でも書いたとおり、私は常に、平日はサラリーマンみたいな規則正しい生活を送ってるんですよね。

だから、こんな風にいつもと違う1日を過ごせる事って滅多にないし、『平日なのにチャートを全く見なくていい』という非日常的な感覚を味わえたので、なんだか気持ち良かったです。
(確定申告を済ませるまでは気が重かったんですが(笑))

例えるなら、『台風で学校が突然休みになった』とか、『早退して、いつもと違うガラガラの電車で帰ってきた』みたいな感じでしょうか(笑)


『そんなの土日と一緒だろ!』と兼業トレーダーの人には思われるかもしれませんが、専業トレーダーの人には、この感覚にある程度共感してもらえる気がします。

トレードで感じるストレスなんて、サラリーマンの方々が抱えてる仕事のストレスに比べたら全然大した事ないし、専業トレーダーは遥かに楽なんですが、ただそうは言っても、『生活費を稼がないと生きていけない』という重圧も決して小さくはないので、たまに相場から逃れたくなりますから。

でもかといって、マーケットが動いてるのに逃げるわけにはいかないので、平日に堂々と仕事を休める機会ってまずないし、こんな風にサプライズ的に相場から離れられると、ちょっとテンションが上がってしまうんですよね。


こんな事を書いてると、『専業トレーダーなのに、暴落した日にガンガントレードしないなんて情けないな』と思われるだろうし、確かに大きく稼ぐチャンスを逃してるので、目の前で繰り広げられる激しい動きを見てると、『このトレンドに乗れたらなあ』と悔しくなる事はあります。

でも、リターンが見込める一方で、それ以上にリスクも大きくなるので、相場が荒れた時は無理をするべきではないんです。

スプレッドが少し広がるぐらいならまだいいんですが、『FX業者のサーバーがダウンして、ポジションを決済出来ない』みたいな事になったら悲惨だし、実際に私は、マーケットの急変時にストップを50pipsも吹き飛ばされましたからね。


だから、大相場に遭遇すると目の色変えてトレードする人って多いけど、強欲な考え方をしてるといつか必ず痛い目に遭うので、目先の利益に捉われるのではなくて、もっと長期的なビジョンを持ってFXに取り組むべきです。

私みたいな生活が懸かってる専業トレーダーですらこれぐらいリラックスしてるんだし、相場は今日が最後ではなくて、明日も明後日もやって来るんですから。

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