FXトレーダーは、ファンダメンタルズよりもテクニカルに夢中になる傾向があるので、このブログの読者の方の中には、私が使ってるトレード手法について興味を持ってる人が多いのではないでしょうか?

私も現在のトレード理論を確立するまでは、他の人のトレード手法を調べまくってたし(笑)、特に、ある程度結果を出してる人が使ってるトレード手法は凄く気になりますからね。

だから、『しがないトレーダーさんのトレード手法が気になるなあ』という熱い視線を、ブログを通してヒシヒシと感じてるんですが(笑)、でも残念ながら、トレード手法について書く事は出来ません。

こんな事を書くと、『勝てるトレード手法を独り占めする気だな!なんて強欲な男なんだ!』と思われるかもしれないけど(笑)、『永遠に勝てるトレード手法』はこの世に存在しないから、パフォーマンスが低下したら私はトレード手法を修正するので、書きたくても書けないんです。


FXを長くしてる人ならご存知だと思うんですが、ある期間勝ちまくってたトレード手法が、いきなり全く勝てなくなる事ってよくあるじゃないですか?

だから、『トレード手法と相場の相性が悪くなってきたな』と感じたら、私は修正を加えるようにしてるし、こんな風に修正し続けてきたからこそ、相場の世界でなんとか生き残れてるんですよね。

私の経験では、トレード手法と相場がまた噛み合うには相当な時間を要するし、『我慢してたら相性のいい相場に戻る』なんて呑気な事を考えると、戻る前に破産してしまいますから。


例えば、キャリートレードはその典型的な例なんです。

キャリートレードは円安相場全盛期の時はメチャクチャ勝てる手法だったのに、リーマンショックで一気に景気後退に陥って、その結果主要国の金利が一斉に下がってからは全く勝てなくなったし、そして、4年経った今でも相性の良い相場に戻ってないんですから。

だから、『あんなに勝てたトレード手法なんだから、我慢してたら必ずいつか戻る』という考え方は捨てなければいけません。


ただ、今使ってるトレード手法が凄く上手くいってる人は、いきなり勝てなくなるって言われても聞く耳を持たないだろうし、例えば、月数百pips以上の勝ちが半年ぐらい続いてると、私が書いてる事を絶対信じないと思います。

でも、FXを8年以上やってきた私の経験では、どんなに勝てるトレード手法でも、せいぜい半年程度で賞味期限が切れるし、そして一度賞味期限が切れると、『7ヶ月目に突然-1000pips』みたいな悲惨な目に遭うんですが、しかもその-1000pipsは、半年前よりもロットが大きくなってるんですよね。

だから、今まで積み上げてきた利益を全て吹き飛ばしてしまう可能性が高いし、それに、『大きく勝ってたトレード手法が急に勝てなくなる』という経験を私は何度もしてるからよく分かるんですが、その時の絶望感はとてつもない衝撃なので、その後も負のサイクルに陥ってしまう事が多いんです。


ただ、トレード手法に修正を加えるタイミングって凄く難しいし、これは決して人に教える事の出来ない、ほとんど感覚みたいなものなんですよね。

『トレード手法と相場が噛み合わなくなった時に修正する』と言葉にするのは簡単だけど、タイミングが早過ぎても、あるいは遅過ぎてもダメだし、しかも、『修正の幅をどの程度にするのか』という判断も凄く難しいですから。

だから、トレード手法の修正には私もいつも悩まされてるし、今年全然利益を出せてないのは、修正にことごとく失敗してるからなんですが、でも、この作業を避けて通る事は絶対に出来ないので、勝ち続けるFXトレーダーになるにはやるしかないんですよね。


投資は自己責任だし、『俺は何としても永遠に勝てるトレード手法を見つけ出す!』というなら、それでも別に構わないけど、同じ手法に拘ってると、今まで積み上げてきた利益を失うどころか、損失を抱え込む確率が非常に高い事を、是非心のどこかにでも留めておいて下さい。

『永遠に勝てるトレード手法は存在しない』という前提でトレードしてると、スランプに陥っても慌てる事はないし、柔軟に対応出来ますから。

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