私はトレード仲間みたいなのは1人もいないし、それに、今は他のFXブログをほとんど読まないので、FX業界の流行り廃りにはかなり疎いです。

だから、詳しい事はよく分からないので、あくまでも感覚的なものなんですが、この何年かでシステムトレードや自動売買が話題になる事が少なくなったような気がするし、一時期の勢いが無くなってきたのではないでしょうか?

それで、『ファッション』と呼んでも差し支えがないほど盛り上がってた、システムトレードや自動売買の勢いが無くなくなった理由を私なりに考えてみたんですが、やはり、『システムトレードで勝ち続けるのは不可能』という真実が、個人投資家に徐々に浸透してきた事が最大の要因だと思うんですよね。

『自動売買はずっとチャートを監視する必要がありません。忙しいサラリーマンやOLの方にお勧め!』といった甘い誘い文句に乗せられて、手を出してみたはいいものの、実際には全く勝てないんだし、そんなものがいつまでも勢いを保てるはずがないですから。

このブログで何度も書いてるんですが、永遠に勝てるトレード手法はこの世に存在しないので、システムトレードで、『勝てる時』はあっても、『勝ち続ける』のは絶対に不可能ですからね。


そしてついでに、システムトレードの流行が終わった理由だけではなくて、『そもそもシステムトレードが流行った理由』についても少し考えてみたんですが、おそらくリーマンショックがキッカケだったのではないでしょうか?

リーマンショックによって、キャリートレードという、『円を売って、ほったらかしにしてるだけで儲かる楽なトレード手法』が崩壊したので、個人投資家が新たな楽なトレード手法を追い求める中で、システムトレードはそのニーズに見事にマッチしたから、凄く流行った気がするんですよね。

だから、ミラートレーダーやトラリピが最近流行ってるのは、システムトレードでは利益を出し続けられない事に気付いた投資家が、また新たな、『楽して儲かる方法』を追い求めてるからだと私は考えてます。


私もFXの専業トレーダーになってもう4年目になるし、生活費を稼ぐプレッシャーに押し潰されそうな日々を送ってるので、『感情を排除したトレード手法を構築して、システム化したルールで利益を出したい』という気持ちはよく分かります。

でも、システムトレードで永遠に利益を出し続けられる確率は間違いなくゼロだし、相場の世界は楽して儲けられるほど甘くないので、お金を失う恐怖で冷や汗を流しながら、必死になって相場と向き合うしかないんですよね。


もちろん、システムトレードを補助的なものとして利用するのは決して悪い事ではないし、パフォーマンスが低下する度にロジックを修正して、利益を出し続けてるシステムトレーダーなら存在するかもしれません。

ただ、一度でもロジックを修正したら、その時点で実は、『裁量トレード』なので、結局の所、自分の感覚に頼ってトレードするしかないんです。

『一度組んだロジックは、永遠に全く修正しない』のが、システムトレードの本来あるべき姿なのに、この基本中の基本を誤解してる人が凄く多いんですよね。

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