私はFX専業トレーダーに転職して今年で4年目になるんですが、『仕事を辞めて専業トレーダーになる』という大きな決断を下した事に対して、基本的には後悔していません。

サラリーマンの頃に抱えていた人間関係によるストレスや、鬼のような残業から開放された上に、しかも、これまでの所は運良く生活していけるだけの利益を稼げてるので、現状にはかなり満足してますから。

ただ言うまでもない事ですが、新しい事を始めた時に、『100%満足&不満は全くない』なんてことはまず有り得ません。

だから、『じゃあしがないトレーダーさんは、仕事を辞めた事を全く後悔してないの?』と目を真っ直ぐに見つめて訊かれたら、『えっ?う、うん。別に後悔してないけど』といった感じで口篭ってしまうと思います(笑)


それで、私がそんな風に思わず動揺してしまう理由なんですが、皆さんお察しのとおり、やはりお金に関する問題が大きいんですよね。

楽して稼げる仕事なんてこの世の中には存在しないし、決してFXを甘く見たわけではないけど、でも、専業トレーダーになる前は、お金に対してもう少しリラックスしていられると考えてましたから。

だから、これだけ苦しむのは予想外だったし、私の見通しはどうやら甘かったようです。


FX専業トレーダーに転職して始めの2年は、順調過ぎるぐらい順調に利益を積み上げてたので、『家に篭ってチャートと睨めっこして、1日に何回かクリックするだけでサラリーマンの平均年収以上を稼げるって、こりゃ最高だな』と思ってたし(笑)、当初はお金の問題を楽観的に捉えてました。

でも、3年目となる2012年は全然勝てなかったので、人生設計が大きく狂ってしまいましたからね。

だから、相場の世界が、『安定感』とは無縁なのは当然分かってたけど、いきなり前年から60%ぐらい利益が減少するのは流石に予想外だったので、『もっと準備をするべきだったかなあ』という後悔の念が時折頭を過るんです。


ただ、今まで書いた事を全否定する感じになってしまうんですが(笑)、相場の世界は予測不可能だから準備にも限界があるし、もし兼業トレーダーの頃にタイムスリップ出来たとしても、間違いなく同じ判断をすると思います。

当時はとにかく職場環境にウンザリしてたし、ストレスで精神的に相当追い詰められてたので、2008年、2009年と2年連続して税金を払えるだけの利益を稼げた時点で、私がFXを始めたそもそもの動機である、『仕事を辞める』という目標の実現に動くのは必然ですから。

それに、2年税金を払っただけで専業になったのは、確かに強引だったかもしれないけど、数年間は生活出来るだけの貯金はあったし、もう1年様子を見たとしても大した違いにはならないですからね。


だから、多少の後悔はあるとはいえ、『相場の世界で飯を食っていく』と決心して仕事を退職してしまった以上、もう後戻りは絶対に出来ないし、石に噛り付いてでもFX人生をやり抜く覚悟です。

トレードの調子が悪い時に、『3ヶ月の短期契約で、しかも同じ給料と役職で前の仕事に戻れる』みたいなドラえもんの道具的な物があればいいんですが、そんな都合のいいものは存在しませんから(笑)

まあ結局の所、『私にトレードの才能が欠如してること』が後悔の原因だから、問題を根本的に解決するのは不可能なので、目先の勝ち負けに一喜一憂するのではなくて、長期的なビジョンを優先して出来るだけ頑張ります。

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