これまでに何度か書いてるし、このブログの熱心な読者の方はご存知だと思うんですが(そんな変わった人はごく少数だろうけど(笑))、実は去年(2012年)、FX専業トレーダーとして生きていく事に大きな不安を感じたので、思い切って車を売りました。

ただ、ちょっと意外に思われるかもしれませんが、車を売却したタイミングは、トレード成績が最も落ち込んだ時(1~2月)ではなくて、調子を少し持ち直してきた時(5月)だったんです。

2012年は、『2ヶ月連続で月間収支マイナス』という専業トレーダーとして有り得ない最悪なスタートを切ってしまったんですが、その後の3~4月はなんとか調子を取り戻したので、4月末時点の収支は一応プラスでしたから。


ただ、1,2月の損失を挽回できたとは言っても、好調だった前年の2011年とは、比較にならないぐらいの悲惨なトレード成績だったんですよね。

だから、週末にトレード成績を振り返ってる時に、『今の所は数年間は生活できるだけの貯金があるから、稼げなくてもなんとかなるけど、俺、もしかしてヤバイんじゃないか?』といった感じで、急に自分のFXの実力に疑問を感じ始めたんです。

1,2月の絶不調の時点も、稼げてなかったから精神的にきつかったけど、『調子は絶対戻る!俺なら大丈夫!』という根拠のない自信がずっとあったのに、人間って不思議なもので、一度でも、『もうダメかも』と弱気な事を考えてしまうと、急に何もかもダメな気がしてくるんですよね(笑)


というわけで、1,2月のようなスランプにいつ舞い戻ってしまうか分からないし、かといって収入を劇的に増やす方法もないから、当然ながらまずは支出を抑えるという結論に達したので、5月の上旬に思い切って車を売ったんです。

まだ買ってから2年ぐらいしか経ってなかったので、まさか1回も車検に通さずに手放す事になるとは夢にも思ってなかったし、それに、初めて新車で買った車という事もあって結構気に入ってたので、車を売るという決断は、正に断腸の思いでした(笑)

ただ、それから年後半は、車を売った事で精神的に楽になったのかどうかは定かではありませんが、トレード成績をある程度持ち直す事が出来たんです。

だから、それ以上の節約を強いられる事はなかったけど、もし更に悪化してたら、『もっと家賃の安いとこに引っ越す』という最終兵器も考慮する事態に陥っただろうし(笑)、専業になってから初めての、『上ではなく下を見る戦い』だったから凄く大変でしたね。


それで、なんでわざわざこんな切ない記事を書いたかというと(笑)、『FX専業トレーダーとして生きていくのは物凄く厳しい』という事実を知って貰うためなんです。

甘い言葉で誘惑する悪質な連中のせいで、『FX専業トレーダーは簡単な仕事だ』と勘違いする人が多いんですが、トレードで生活費を毎年稼ぐのって本当に大変ですからね。

雑誌等では華やかな生活を送る専業トレーダーばかり目にするけど、実際の所は私みたいに、『車を売却する。自動販売機やコンビニではものを買わない』といった感じだから生活レベルは相当低いし、サラリーマンとは違った、『お金を稼がないと生きていけない』というプレッシャーに常に付きまとわれてますから。


ただ、相場の世界の厳しさによって、『こ、これほどまでとは・・・』と思わされる事が未だによくあるとはいえ(笑)、一応FXの利益で生活費は賄えてるし、専業トレーダーは私に向いてると言えるかもしれません。

専業に転職したものの、全然稼げなくて戻らざるを得ない人って多いし、3年以上も専業トレーダーを続けられるなんて殆ど奇跡ですから。

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