このブログの読者の方はご存知だと思うんですが、私がFX専業トレーダーを目指した理由は、『毎日好きなトレードを思う存分堪能したい!』みたいな前向きなものでは全くなくて、『とにかく仕事を辞めたかった』からです。

サラリーマンの頃の私は精神的に相当病んでたし(笑)、あの職場環境で、ずっと働き続けるのはどう考えても不可能でしたから。

だから、FXは私にとって、『生活費を稼ぐ手段』に過ぎないし、トレードが好きだからFXをしてるわけではないので、FXをしてて楽しいと思った事は、これまでに一度もないんです。

ただ、『一度もない』なんて表現を使うと、誤解されるかもしれないから一応断っておきますけど、FXを始めて間もない頃は、楽しいと感じた事はもちろんありました。


でも、今になって振り返ると、始めて間もない頃の『楽しい』という感覚は、単純に新しい事へのチャレンジだとか、学習していく過程に対してワクワクしてただけだし、『FXだから』という事では決してなかったと思うんですよね。

だってそのハネムーン期間が終了して、FXの基本的なルールや考え方を理解してからは、心の中には、『仕事を辞めるためにFXをやるしかない!何としても利益を出してやるぞ!』という義務感みたいなものしかなかったですから(笑)


それで、私がFXを楽しめない理由をちょっと考えてみたんですが、やっぱり金銭欲がそれほど強くない事が、その大きな要因なのかもしれません。

こんな事を書くと、『この人は相当な変わり者だな』と思われるかもしれませんが、私は今までの人生で、パチンコや競馬、麻雀といった定番のギャンブルを一度もした事がないし、唯一ギャンブルらしい経験といえば、友達とやったポーカーとか花札ぐらいですから(笑)

しかも、その時にどう感じたかというと、ゲームとしてはそれなりに面白かったけど、勝った時に、『チョー気持ち良い!』みたいな血が騒ぐ感覚は全然湧き上がってこなかったし、どちらかと言えば、『付き合いで仕方なく』という感じだったんですよね。

だから、トレードが上手くいって大きな利益を出せた時も、『やっぱトレードって楽しいなあ。明日も早くFXしたい!』とは全く思わないし、『生活費を稼げて良かった。これで今週はプラスで終われそうだ』といった安堵の気持ちしかないんです。


ただ、かといって残念ながら、『金銭欲がほとんどないから、感情に左右される事なく淡々とトレード出来る』という仙人のようなメンタルの強さを持ってるわけではないんですよね(笑)

欲がないおかげで、目先の勝ち負けに捉われて感情的になる事は絶対にないから、自らに課したルールはキッチリ守れるんですが、でも、ちょっとでも調子が悪くなると、とてつもない恐怖に襲われるし、毎日冷や汗かきまくりながら相場と向き合ってますから(笑)

だから、好きなことを仕事に出来るのは、人生の究極の悦びのひとつだし、『FXが好きでたまらない!1日中トレードをしたいから、FX専業トレーダーを目指すぞ!』みたいな人を見ると、羨ましいなあと思ってしまいます。


もちろん、兼業という気楽な立場で取り組むのと、専業という生活がかかった立場で取組むのとでは、のしかかる重圧のレベルが違うので、今はトレードを楽しんでる人達も、実際に専業トレーダーに転職したら想像以上の困難に直面するだろうし、仕事としてFXと向き合って、尚且つ楽しむのは容易ではないかもしれません。

でも、ほんの少しでも楽しむ事が出来れば、人生が相当ハッピーになるだろうし、何か喜びを感じられるようになりたいですね。

FXとは毎日15時間以上も接してるので、人生の大部分を占めてるこの時間を、『楽しい』と感じられないなんて完全に人生を無駄にしてるし、凄く勿体ないですから。


ただ、私はどういうわけか子供の頃から、『日本史より世界史。日本地理より世界地理』を好んでたし、常に世界を意識しながら成長してきたので(笑)、『FXの世界を感じられる所』は好きなんです。

だから、経済や金融、歴史といったファンダメンタルズ的なアプローチによって、トレードに何かを見出せるかもしれないし、色々努力はしてみるつもりです。

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