タイトルをご覧頂ければお分かりのとおり、今回はストップがテーマなんですが、ただ、ストップの重要性についてはすでに何度も触れてきたし、このブログをずっと読んで下さってる方は、『ストップの話はもう聞き飽きたよ』と感じるかもしれません(笑)

でも、これまでは話の流れの中で触れる程度だったし、ちゃんとした記事はまだ一度も書いた事がなかったので、今回はストップについてガッツリ語ってみます。

FXのキャリアが1年以上ある人なら、『ストップを入れてなくて、今まで積み上げてきた利益を全部吹っ飛ばした』という経験が必ず1度はあるはずです。

これは相場の世界における『通過儀礼』みたいなものだし、どんな天才トレーダーでも、1度も痛い目に遭う事なく、右肩上がりで資産が増えていくなんて絶対に有り得ませんから。

だから、『痛い目に遭った経験を、その後のFX人生に生かせるかどうか』が勝ち続けるFXトレーダーになるための分水嶺なんですが、ただ残念ながら、同じ失敗を繰り返す人が凄く多いんですよね。


それで、失敗を繰り返さないようにする方法を色々考えてたんですが、『そういう人達って、そもそもトレードのスタートラインの捉え方が間違ってるんじゃないか?ここを明確に定義する事が良い解決策になるかも』とふと思ったんです。

どういう事かと言うと、『エントリーした瞬間』をトレードのスタートラインだと捉えてる人が多いと思うんですが、でも、トレードの真のスタートラインって実は、『エントリーした後にストップを入れた瞬間』なんですよね。

だから、エントリーする前にストップを入れる所を決めておくか、あるいはエントリーと同時にストップを入れる必要があるし、これをしない人は、スタートラインにすら立ててないも同然なので、準備の段階で既に負ける事が確定してるんです。


例えば私は、『エントリー直後にストップを入れること』をいつも徹底してるので、エントリーしたら1秒でも早くストップを入れようとして必死だし、ストップを入れるまではトイレに行く事もなければ、電話が鳴ろうが配達のチャイムが鳴ろうが、完全に無視しますから(笑)

『そんな何秒かの間に、たまたま暴落とか来るわけないよ』と思われるかもしれませんが、でも、交通事故に遭う確率って、それぐらいの奇跡的な運の悪さだし、トレード中に細心の注意を払うのは、投資家としては当然だと思うんですよね。

だからブログとかで、『トイレ行ってる隙にちょうど暴落がくるなんて、俺って運悪すぎるだろ!』と嘆いてる人を見かける度に、『いやいや、それは運じゃない。あなたに全ての責任がある』といつも思うし、こういった責任を転嫁する姿勢に対して、正直言って少しイラッとします(笑)


おそらく、ストップについてこんなに熱く語ってるのは日本でこのブログぐらいだろうし(笑)、『そんなにストップって大事かな?ちょっと大袈裟すぎるんじゃないの?』と反論する人がいるかもしれません。

でも、『ナンピンやピラミッティング、あるいはフルレバでトレードする』といった危険な行為も、ストップをキッチリ入れてるのであれば戦略として一応成立するし(決して推奨はしませんが)、ストップはFXトレーダーにとって命綱みたいなものなので、物凄く大事なんです。


だから、勝ち続けるFXトレーダーになるには、エントリーする前にしっかり準備を整えておかなければいけないので、『どこにストップを入れる・リミットをどこに置く・どういう展開になったら途中でエグジットする。あるいはストップを切り上げる』といった事を事前に決めてから、私はいつもエントリーしています。

『結局の所、FXは感覚が全て』と何度も書いてるけど、ただ、感覚が違いを生むのは、あくまでも万全の準備をしてる事が前提になるし、準備をキッチリしていない人には、感覚どうこう以前にそもそもトレードをする資格すらないんですから。

酒匂さんが、『損切りは簡単。エントリーした後、すぐにストップを入れるだけでいいんだから。難しいのは利確』とおっしゃってたけど、私も全くその通りだと思います。


為替相場は一方的な動きをする事が少ないし、ストップだけ付けて戻ってくる事が頻繁にあるから、損切りを躊躇してしまう気持ちはよく分かります。

でも、FXは高いレバレッジをかけてトレードしてるので、例えそれまで99連勝してても最後の1敗であっという間に全てを失ってしまう危険な金融商品だし、この基本中の基本で躓いてる人は絶対に勝てないので、ストップに対する考え方を今すぐ改めるべきではないでしょうか?

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