こんなタイトルを付けると、『しがないさんのトレード環境だと?FXのキャリアが9年もある専業トレーダーだし、デスクトップやノートPCやタブレット、さらにマルチモニターなんかも駆使して、個性的なワーキングスペースを作り上げてるに違いない。気になるなあ』という風に期待する人が多いかもしれません(笑)

私もまだ兼業トレーダーだった頃は、『専業』という仕事を神格化してたし(笑)、専業トレーダーのトレード環境に少なからず興味を持ってましたからね。

だから、気になってしまう気持ちは凄くよく分かるんですが、でも残念ながら、私のトレード環境は至ってシンプルだし、ユニークさは完全に欠如してるので(笑)、その期待を大きく裏切る事になると思います。


だって3年ぐらい前に購入した、何の変哲もないヒューレット・パッカードのデスクトップPCでいつもトレードしてるし、しかも、マルチモニター化すらしてないので、モニターは1個だけですから。

それに、ノートPCとスマートフォンも一応持ってるけど、普段はデスクトップで取引とネットサーフィンの両方をこなしてるから、ノートは基本的に電源を入れる事すらないし、ほとんどインテリアの一部になってますからね(笑)


ただ、スマートフォンに関しては、たまに外出した時とか、寝る前なんかにチャートをチェックしたりするのに使ってるから、ノートPCのように不要とまではいきません。

でも、実際にスマホでトレードした事は1度もないし、FXの専業トレーダーだから一日中家に篭ってる事が多いので(笑)、なくても別に困らないんです。

だから、スマホの通信料金って決して安くないし、『生活費削減のために解約しようかな』と考えてるぐらいの存在感なので、私にとってはトレード環境の一部という感じではないんです。


こんな事を書くと、『FX専業トレーダーがデスクトップだけってマジかよ!』と驚かれるかもしれませんが、でも私からすると、『机の上にPCを何台も並べて、しかも3つも4つもモニターを張り巡らしてるけど、それでパフォーマンスが向上したんですか?』と逆に訊きたいですね。

もちろん、私もまだFXを始めたばかりの頃は、トレードしてない通貨ペアをいくつも表示させてたし、その他にもNYダウや原油もチェックしながらトレードしてたので、『モニター買おうかな』と思った事もありました。

でも、FXのキャリアを積んでいく内に、『為替相場は良いニュースが出ても上がるとは限らないし、悪いニュースが出ても下がるとは限らない。ニュースを必死になって追いかけるよりも、ファンダメンタルズを徹底的に分析して、シナリオと戦略を事前に用意しておくことの方が遥かに大事なんだな』と考えるようになったので、トレード環境はどうでもよくなったんです。


だから、今はトレードしてる通貨ペアであるポンド円とユーロドルのチャートを表示させてるだけだし、あとは経済指標と要人会見のスケジュールを事前にチェックしておいて、発表の時間になったら見るだけなので、デスクトップが1台あれば十分なんです。

私のトレード手法はエントリーする前に、ストップやリミット、途中エグジットのルールに至るまで完璧に作り込んでるから、トレード中の情報は基本的には必要ないし、それに、使用するテクニカルもどんどん削ぎ落として年々シンプルになってますから。


ただ、特に根拠はないし、あくまで私の感覚的なものなんですが、モニターをやたらと付けたがるとか、トレード環境を充実させたがる人って、元々は株のデイトレーダーだった方が多いのではないでしょうか?

株のデイトレは情報が全てだから常にアンテナを張ってないといけないし、色々見てないと不安になりますからね。

でも、株とは違って外為は綺麗なチャートを描くことが多いので、投資のスタートがFXだった人は、情報よりもテクニカルに夢中になる傾向が強いし、トレード環境にはあまり拘らないような気がします。


雑誌等でよく目にするカリスマトレーダーのトレード環境って、なんだかオシャレでカッコいいから、『すげえなあ。俺もこんな環境でFXしたい』と思ってしまう気持ちはよく分かります。

でも、FXの本をどれだけ読んでも、勝てるトレーダーにはなれないという記事でも書いたんですが、『手段が目的』になってしまっては元も子もないし、もっと地に足をつけて、『稼ぐ』という本来の目的を見失わないようにしないといけません。

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