私はこのブログを立ち上げて以降、自らのトレード成績や相場の世界における考え方、さらにFX専業トレーダーの日常に至るまで、非常に多岐に渡る記事を手掛けてきたんですが、でも基本的には、苦労話を書くことはありませんでした。

もちろん、『トレードの調子が悪くて、精神的にかなり追い込まれてます』といった程度のセリフは頻繁に登場してるし、全く触れてないわけではないけど、ただ、こういうネガティブな心境を書く時は、その代わりに前後に軽いボケを入れたりして(笑)、決して悲壮感が漂わないように、実は私なりに小さな努力をしてますから。


こんな事を書くと、『なんでそんな事気にするの?別に暗くなってもいいんじゃないの?』と思われるかもしれませんが、読者の方を湿っぽい気分にしてしまう事に対して、どういうわけか私の中で抵抗があるんですよね。

だから本心を悟られないように、心に薄いカーディガンを羽織ってる状態で(笑)、ずっとブログの運営を続けてきたけど、でも、今回は勇気を出して、湿っぽい空気になる事を恐れずに、私がFX専業トレーダーに転職した理由を本音で語ってみようと思います。


私がFXを始めた理由が、『大金を稼いで、いい暮らしをしたい!』ではなくて、『とにかく仕事を辞めたい!』だった事は今までに何度も書いてるので、このブログをずっと読んで下さってる方はご存知だと思うんですが、でも実際には、『仕事を辞めたい』なんて生易しいものではなかったんです。

サラリーマンをしてた頃の私はかなり病んでたので(笑)、『この仕事をこれからもずっと続けるのは絶対無理だ。でも、かといって働かないと生きていけないし、仕事を辞めるわけにはいかない。どうしたらいいんだろう?』と毎日考えてたし、相当ひどい精神状態でしたから。


だからFXの存在を知った時は、運命のようなものを感じたし、殆どすがるような気持ちで手を出したんです。

正確にはFXというか、ネットを使って取引出来る金融商品ならなんでも良かったし、平日の昼間は仕事があるから株は無理なので、必然的にFXになってしまっただけなんですが、当時の私にとっては、『自分で全部できる所』が凄く魅力的でしたからね。


ただ、FXで稼げる保障もないのに、いきなり仕事を辞める訳にはいかないし、当然まずは兼業トレーダーとしてFXを始めたんですが、ここから専業トレーダーに転職するまでの5年間は、仕事とは別にもうひとつ悩みを抱える事になったから本当にきつかったです。

特に始めの3年間は全然稼げなかったので(一応収支は3年連続でプラスでしたけど)、『FXで生計を立てれれば、仕事を辞めれる!』という大きな夢を持って投資の世界に飛び込んだのに、どれだけ努力をしても全く結果に繋がらなかったので、『FXで稼ぐのは不可能なんだろうか?俺はもう死ぬしかないのかな?』と何度も本気で考えてしまうぐらい追い詰められましたから。


でも4年目になって、『永遠に勝てるトレード手法はこの世に存在しない』という相場の真理に気付いてからは状況が好転し始めたし、それなりに利益を出せるようになったので、『仕事を辞める』という夢を6年目になんとか達成出来たんですよね。

だから、当初考えてたよりも随分苦労したとはいえ、FXと出会えて幸運だったし、フジテレビとの買収合戦で、私に投資に興味を持つキッカケを与えてくれたホリエモンには凄く感謝しています(笑)


もちろん、一応専業になれたとはいえ、相変わらず満足のいく収入は得られてないし、『生活費を稼がないと生きていけない』という重圧は決して小さくないので、この仕事が楽だとは全く思いません。

相場の世界には私のように、『生きるか死ぬか』ぐらいの覚悟を持ってトレードに臨んでる参加者はたくさんいるし、この厳しい環境で勝ち続けるのは並大抵の事ではないですから。

でも、私にはサラリーマンに戻る選択肢はないので、FX専業トレーダーという仕事を意地でもやり抜くつもりだし、更なる高みを目指して、良い時も悪い時も地道な努力を続けていくつもりです。

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