今までに何度も書いてるので、このブログをずっと読んで下さってる方はご存知だと思うんですが、私には天才トレーダーが生まれながらに持ち合わせる、『一瞬の閃き』は全くないものの、その代わりに、『どれだけ悔しい負け方をしても、熱くなって無茶なトレードをしない』という才能には恵まれています。

ただ、まだFXのキャリアが浅かった頃は、この能力をトレードの才能と認識した事はなかったし、『俺みたいな2流トレーダーにお似合いのショボい能力だぜ!』と思ってました(笑)

でも、キャリアを積むにつれて、『いや、そうでもないぞ。俺って結構ラッキーかもな』という風に考えるようになってきたんですよね。

一見凄く地味だけど、感情のコントロールで苦労してる人って多いし、この部分で労力を使わなくて済むのは、FXトレーダーにとって間違いなく大きなアドバンテージですから。


ただ、『常に冷静でいられる』とか、『絶対感情的にならない』といった表現をこれまでに用いてきたので、私の事をまるで、『仙人のような不動心を携えた人物』だと誤解してる人がいるかもしれませんが(笑)、そんな事は決してありません。

トレード中は胸がドキドキしまくりだし、それに、『ストップ直後に反転してリミット達成』みたいな悔しい負け方をした時なんかは、もう怒り狂ってますからね(笑)

でも、感情は大きく揺れ動くんですが、トレード中は頭と体が完全に切り離されてるので、その感情の起伏によって、『やべえ!思わずエントリーしちゃったよ』なんて事は絶対にないし、実際に手が動くことは皆無なんです。


私は基本的に短気な性格をしてるんですが(笑)、どういうわけかFXに関しては驚くほど気が長くて、一度決めたエントリーやエグジットのルールは絶対に破らないし、というかそもそも、『トレードしたくてたまらない!』といった感情が湧き上がって来る事がないので、『待つこと』を全然苦痛に感じないんですよね。

もちろん、投資家デビュー初日からルールをキッチリ守れたわけではないし、私もFXを始めたばかりの頃は、悔しい負け方をした時に、熱くなってルールを破ってしまった事は何度もありました。

でも、そういうのは始めの数ヶ月だけだったし、ある程度経験を積んでからは感情を的確にコントロール出来るようになったので、今では暴走する事は全くないですから。


それで、トレード中に感情的になってしまう事に悩んでる人って多いし、なにか改善策を提供できればと思って、私がトレードで熱くならない理由を色々考えてみたんですが、その最大の要因は、『常に長期的なビジョンを持って、FXに取り組んでるから』だと思います。

『感情的なトレードをして、例えそれが上手くいったとしても、そこには持続可能性が存在しないんだから何の価値もない』と私はいつも考えてますから。

だから、目先の勝ち負けには拘らないし、『10年、20年先まで勝ち続けること』を優先してるので、流れに身を任せられるんですよね。


ただ、長期的なビジョンだけではなくて、単純に、『金銭欲があまりないこと』も大きいのかもしれません。

私だってお金は大好きだし(笑)、もちろん出来るだけ稼ぎたいんですが、『今月は2000万稼ぎました!』といったFXブログでよくあるキャッチフレーズを目にしても、『その稼げる能力』は羨ましいとは思うけど(事実であれば(笑))、『稼いだ金額』に対しては何も感じないですから。


そして、私の金銭欲の欠如振りを示すその最たる例が、『トレード中はpipsしか見ないこと』ではないでしょうか。

『値動きに合わせて金額が変動してる所を見ると、心が乱れるから金額は隠して見えないようにする』と言うトレーダーの人って多いけど、ただ、そうやって意識しないようにしてる時点で、実は既に意識してしまってるんですよね。

だから、そういった小手先のテクニックは実際には殆ど効果がないんですが、でも私の場合は、別に意識しなくても、なぜか金額の変動は全く目に入らないし、pipsで考えてしまうんです。

トレード中に金額の変動を気にしてたのは、FXを始めて間もない初めの数ヶ月だけでしたから。


でもその一方で、稼いだ金額なんかどうでもいいとは決して思ってなくて、どういうわけか週末にトレードを振り返る時は、逆にpipsが頭から消えて金額の事ばかり考えてしまうので、我ながら本当に不可解です(笑)

まあいずれにしても、『感情のコントロール』は努力しても簡単に身に付くものではないし、私がFXトレーダーとして相当恵まれてるのは間違いないと思います。

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