GMOクリック証券【FXネオ】の取引高は、今年の1月から6月まで6ヶ月連続で世界№1だったから当然なんですが、2012年に引き続いて2013年も、上半期の取引高世界№1を達成しました。

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ただ、GMOクリック証券の強さは相変わらずなんですが、上記の表をご覧頂ければお分かりの通り、ヤフーに買収されて伸びが加速してるサイバーエージェントFXが3位に躍進した事によって、取引高の世界TOP3を日本のFX業者が占めてるんですよね。


しかも、正確な数値は分からないから推測の域は出ないものの、TOP3独占だけではなくて、SBIFXトレード、外為オンライン、ヒロセ通商、マネーパートナーズも取引高TOP10に名を連ねてる可能性があるし、日本のFX業者の強さは際立ってます。

日本企業が軒並み世界での競争力を失いつつある中で、FXは、いまや日本が最も強い業種だと言っても過言ではないし、これからは世界に目を向けて、アグレッシブな経営をして頂きたいですね。

すでにGMOクリック証券やDMM.com証券は、世界進出への準備を本格的に進めてるみたいだけど、進出するだけではなくて、競争に勝たないと意味がないですから。


それから7月の取引高に関してですが、GMOクリック証券が8月からドル円のスプレッドを0.4銭に拡大したので、『いよいよ取引高世界№1がDMMに入れ替わるかも』と思って個人的に注目してたけど、どうやらGMOクリック証券が首位の座を守ったようです。

GMOクリック証券 1兆 720億ドル (前月比-3%)
DMM.com証券     9585億ドル (前月比-10%)


もちろんスプレッドの拡大は8月からなので、7月はまだ変更前なんですが、でも、7月下旬の発表直後から他のFX業者に流れて、DMM.com証券に抜かれるのではないかと私は考えてたので、この結果はちょっと意外でした。

ドル円のスプレッド拡大がどれぐらい取引高に影響するかは、やはり8月の数字を見てみないと、なんとも言えませんね。


そして最後に、SBIに続いてGMOもスプレッドを拡大した事について、私なりの見解を書いてみます。

FXトレーダーにとっては、スプレッドの拡大は本来好ましい事ではないんですが、でも、私は行き過ぎたスプレッド戦争に対して大きな懸念を抱いてたので、この流れをむしろ歓迎しています。


こんな事を書くと、『あんたがトレードしてるのはポンド円とユーロドルだし、ドル円は関係ないから言ってるんだろ!』と思われるかもしれません(笑)

でも、決してそういうわけではなくて、私はFXの利益で生活してる専業トレーダーなので、目先の小さな利益なんてどうでもいいから、『安心してトレード出来る環境を整えること』を優先して欲しいんですよね。

経済指標や要人会見による、荒い値動きの時のスリッページは仕方ないとしても(そんな時にあえてエントリーする人は、滑るのを覚悟でトレードしてるわけですから)、相場が比較的落ち着いてる時にもスリッページが発生するなんて、絶対おかしいですから。


まあ、FXは誕生してまだ10数年の新しい金融商品だし、これから業界が成熟していくに連れて、個人投資家が安心してトレード出来る環境に発展していくのではないかと、私は楽観的に考えてます。

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