リーマンショック以降、4年もの長期に渡って継続してきた円高相場の終了、さらに、先進国の中で常に優等生扱いされて、『最強通貨』の名を欲しいままにしていた豪ドルのトレンド転換など、2013年は為替相場にとって変革の年だったと言えると思うんですが、今度は米国が、政策の大きな転換点を迎えつつあります。

ただ、例えQE縮小から終了までは上手くいったとしても、『金利を上げる』というゴールに達する前に米国の景気が悪化して(もしくは少し上げた後)、『金利正常化は途中で頓挫するのではないか』と私は考えてます。

中央銀行の人は、『金利を引き上げて金融政策を正常に戻すこと』に対してロマンのようなものを感じてる節があるので、勇み足になりがちですから。

実際に、2006年に量的緩和を解除して金利を引き上げた日本も、リーマンショックがあったとはいえ結局ゼロ金利に逆戻りしたし、しかもデフレ脱却どころか、『異次元緩和』までやっちゃってますからね。


まあ、ファンダメンタルズの話をすると止まらなくなるので(笑)、8月の月間収支と、2013年の年間成績を振り返ります。


《8月のトレード成績》
ポンド円  10勝12敗  98.8pips
ユーロドル 17勝16敗 130.0pips

《2013年の年間成績》
ポンド円  100勝114敗 1561.1pips
ユーロドル  89勝136敗  255.3pips


8月も7月と同様に、前半は思うように利益を積み重ねる事が出来なくて、またしてもマイナス収支を覚悟する苦しい戦いを強いられたんですが、でも後半になって盛り返せたし、終わってみれば230pipsぐらい獲れたので、この結果はまずまずかなと思います。

ずっと収益のほとんどを稼いでたポンド円が、『4月以来の2週連続マイナス』になって厳しかったけど、それと入れ替わるようにしてユーロドルが今年最大の月間利益を記録してくれたので、本当に助かりました。


1ヶ月前に書いた7月の収支の記事で、『ポンド円もいつかスランプになると思うし、その時にユーロドルが助けてくれるはず』と書いたんですが、早速そういう展開が実現してくれましたからね。

最終的にはポンド円も100pips近い利益を出せたけど、ユーロドルが順調に利益を積み上げてくれたお陰で精神的に随分楽になったし、3月にポンド円が絶不調に陥った時も、ユーロドルが100pips以上の利益で危機を救ってれたので、私にとって、ユーロドルはどうやら救世主的な存在のようです(笑)


ただその一方で、ユーロドル単独での収支は、『8月の1ヶ月間の利益(130pips)が、1月~7月の合計の利益(125pips)を上回る』という、FX専業トレーダーとしてはとても看過できない低レベルな状況に瀕してるんですよね(笑)

だから、今回はたまたま運に恵まれたけど、こんな幸運は長くは続かないので、パフォーマンスを改善するために、より一層気合を入れてFXに取り組まなければいけません。


それから年間成績についてですが、2013年はまだ4ヶ月もあるというのに、『2012年の1年間の利益』を8月末時点で早くも上回る事が出来ました。

こんな事を書いてると、このブログを初めて見た人は、『まだ1年の3分の1も残ってるというのに、もう去年の利益を超えたのか!しがないトレーダーとか名乗ってるけど、結構凄いんだな』と思うかもしれませんが(笑)、実は全然大した事なくて、ただ単に去年があまりにも悪かっただけなんです。

今年は去年より上手く稼げてるから既に利益を上回ったけど、年初に立てた『1000万』の目標は絶望的だし、そして、上半期が終わった時点で下方修正した『500万』ですら、達成は相当厳しい状況ですから。


それにしても、2010年と2011年は今より小さいロットで遥かに大きな金額を稼いでたし、キャリアの長さと反比例するようにパフォーマンスが低下してる事が、凄く残念です。

普通の仕事だと経験は大きな武器になるんですが、相場の世界はちょっと特殊なので、『経験を積めば積むほど、怖さも蓄積される』ので、過去の失敗が頭をよぎって踏み込みが鈍くなってしまいますからね。


だから、今は昔みたいな大胆さがないし、勝ち難くなってるんですが、でも、専業トレーダーとして生活してる以上、逃げてばかりではいられないので、この恐怖に立ち向かうしかありません。

FXは運だけで大きく稼げる事があるから、ちょっと上手くいっただけで勘違いして調子に乗る人が多いけど、『勝ち続けること』は物凄く大変なんです。

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