『今の仕事の上司や同僚サイコー!しかもスッゲェやりがいあるし、不満なんて全然ないっすよ!』みたいな人はごく少数だろうし(笑)、FXをしてる人なら誰しも1度は、FX専業トレーダーに対して憧れた事があるのではないでしょうか?

専業トレーダーという仕事は、煩わしい人間関係や鬼のような残業から完全に解放されるので、お金よりも遥かに価値がある、『自由』を手に入れる事が出来ますからね。

でも、専業トレーダーはかなり特殊な仕事だから、適性というものがあるので(私もまだ成功してないから偉そうな事は言えませんが(笑))、今回は私が考える、『専業として成功するために重要なもの』を幾つか挙げてみます。


① しっかりした金銭感覚

言うまでもない事だとは思いますが、投資というのは、『お金を使ってお金を稼ぐ世界』なので、FX専業トレーダーにはしっかりした金銭感覚が求められます。

もし兼業トレーダーなら、金銭感覚が大雑把でもやっていけるかもしれませんが、専業トレーダーは生活が懸かってるので、収入や支出をキッチリ把握して、自分の資産を適切に管理する必要がありますから。


ただ、堅実な人って、物事が順調に進んでる時はいいんですが、ひとたび想定外の事が起こると、『損をしたくない』という想いが強すぎて、『結果的に損切りが遅れたりとか、損失をすぐに取り返すために無茶なトレードをして、さらに資金を減少させてしまう』という傾向があるんですよね。

だから、しっかりした金銭感覚はもちろん大事だけど、かといって1円、2円といった小さな金額にまで拘るような、『節約家』までいってしまうと、専業トレーダーはちょっと難しいと思います。


② 孤独に強い

これも容易に想像がつくとは思うんですが、FX専業トレーダーという仕事は、基本的には家に篭ってずっとチャートを眺める事になるので、孤独に強くないと務まりません。

だから、『ずっと黙ってるのは耐えられない!』という人は向いてないと言わざるを得ないんですが、でも、最近はTwitterやFacebookといったSNSの発達によって誰かと簡単に繋がれるようになったし、工夫次第で孤独を和らげることは可能なので、あまり重要ではないかもしれませんね。


私は若い頃は凄い寂しがり屋だったし(笑)、1人で過ごすのが嫌いだったけど、どういうわけか歳を重ねるに連れて孤独を苦にしなくなったので、たまに人と触れ合う機会さえあれば大丈夫です。

というか私の場合は、トレードが好きで専業トレーダーになったのではなくて、この環境を手に入れるためにそもそもFXを始めたので、1人の時間はむしろ大歓迎です。


③ 何かをやり遂げた経験があるか

相場の世界は努力が単純に結果に結びつかないので、『最近いい感じだな。為替をちょっと分かってきたかも』と思ってたら突然スランプに陥る事ってよくあるし、実力の伸びを全く実感できません。

永遠に勝てるトレード手法はこの世に存在しないので、どれだけ努力しても明確な答えには絶対に辿り着けないし、出口の見えないトンネルの中で彷徨ってるようなものですから。

だからその絶望感を乗り越えるには、『どんな事があってもFXで生活してやるぞ!』という強い決意が必要になるし、今までの人生で何もかも中途半端だった人は、FX専業トレーダーとして生きていくのは難しいと思います。


ただ、『何かをやり遂げる』と書くと、『とんでもない事を達成する』みたいなイメージを持たれるかもしれないけど、全然そんな事はないし、どんなに小さな事であっても構いません。

『毎日12時間以上勉強して志望校に合格した』とか、『学生の頃にクラブ活動を頑張った』、あるいは、『ジャズが好きで、ジャズ喫茶やブルーノートに通い詰めたけど、それだけでは我慢出来なくて、ジャズ発祥の地・ニューオリンズまで行って貪るように聴いた』といった趣味の分野でもいいんです。


結局の所、『全てを犠牲にしてでもやり遂げるぞ!』という執念深さや圧倒的な情熱こそが、あらゆる困難を凌駕するエネルギーを生み出すし、事を成す人って、必ず熱いパッションを持ち合わせてますからね。

まあ少なくとも、『頑張らないFX』みたいなふざけた事を言ってる奴が論外なのは間違いないでしょう。


まとめ

3つともかなり抽象的だし、もっと具体的なものを期待した方はガッカリしたかもしれませんが、でも、トレーダーという仕事はスポーツ選手や経営者と同様に、生まれ持った才能が重要な要素になるので、どうしても性格的な部分に行き着いてしまうんです。

相場の世界は、精神的に追い詰められる状況が頻繁に現れるし、そして人間という生き物は、追い詰められた時にこそ本性が出ますから。

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