私はこのブログで、『FXは簡単です!』とか、『絶対勝てるトレード手法を教えます!』みたいな甘い言葉を並べ立てて、商材やセミナーで稼ぐカリスマトレーダーに対して批判的な意見を何度も述べてるんですが、でもその一方で、酒匂さんやマット今井さんといった『本物のトレーダー』に対しては、かなり好意的な記事を書いてます。

ただ、好意的な記事は一応書いたものの、マット今井さんに関しては、私の中ではもうトレーダーという認識は全くありません。

今は国会議員もしてるから相当忙しくて、おそらく為替相場は、『移動中にスマホでチェックする』程度の扱いになってるはずだから、ブログにはどこでも読める在り来たりの事しか書いてないし、それにあろうことか、経営してる会社でシグナル配信まで手掛けてますから。


だから、『永遠に勝てるトレード手法はこの世に存在しない』という言葉を大事にしてる私としては、FXがテクニカルだけでは勝ち続けられないのを分かってて、シグナル配信みたいな事業を手掛けることは絶対に看過できなかったので、マット今井さんには失格の烙印をバーン!と押したんですよね(笑)

というわけで今の私には、100%信頼出来るトレーダーは酒匂さんしかいないんですが、『その酒匂さんのトレード理論と私のトレード理論が、実は完全に一致してたこと』に最近気付いたので、ちょっと記事にしてみました。


相場の世界には、常識を凌駕する天才トレーダーがほんのひと握りだけ存在するんですが、現役時代の酒匂さんは、間違いなくその内のひとりだったと思います。

伝説のディーラーとして語り継がれてるチャーリー中山さんに、一目置かれるほどだったらしいし、しかも、生き馬の目を抜く相場の世界に身をおきながら、常にフェアなトレードをしておられたようですから。

そして、ディーラーを引退してからは、外為どっとコムのセミナーの講師やコメンテーターとしてのテレビ出演、さらには欧米のプロの投資家向けのレポートの発行といった仕事をこなす一方で、ご自身も個人投資家としてトレードをしておられるみたいですね。


ただ、酒匂さんのトレードスタイルは、為替介入で実際に玉を打ち込んだ経験をしてる事もあって、テクニカルやチャートに否定的だったので、『テクニカルは一切参考にしない。ファンダメンタルズのみ』という相当偏ったものだったんです。

だから、私はまだキャリアが浅かった頃は、テクニカルを重視するFXトレーダーだったので、この酒匂さんの考え方にはちょっと付いていけなかったし、『ファンダメンタルズだけって凄いな。とてもじゃないけど俺には真似できないよ』とずっと思ってました。


ところが、確か2年前くらい?だったと思うんですが、ずっとバリバリのファンダメンタルズ派だった酒匂さんが、『ピボット』を突然トレードに採用し始めたんですよね。

これを知った時に私は、『あ、あの酒匂さんがテクニカルだと?マジかよ!』と本当に驚いたし(笑)、それに驚きと同時に、これまでに相場の世界でとてつもない実績を上げてきたにも拘わらず、『新しいものを取り入れる柔軟性を持ち合わせてること』に大いに刺激を受けました。


そして、ピボットを取り入れるようになってからは、『ピボットは優れたテクニカルだけど、機械的にトレードするだけは決して勝てない。相場観が重要』と酒匂さんはブログに書くようになったんですが、これは正に、私がいつも心がけてる、『エントリーの最終判断の部分だけ感覚を入れる』という考え方と全く同じなんですよね。

しかも、『FXの難しさ』を説き続ける姿勢や、『無闇やたらとトレードしてはいけない』とか、『ストップを絶対入れなさい』といったその他の主張も、私がこのブログで何度も書いてる事なんです。

だから、『やっぱり本物のトレーダーは、最終的には同じトレード理論に行き着くんだな』と実感したし、『俺のトレード理論を広める事は個人投資家のためになるんだ。頑張って書き続けよう!』と決意を新たにしました。
(本物のトレーダーの中では、私は間違いなく底辺ですが(笑))


もちろん、もしあなたが天才トレーダーなら、こんなトレード理論なんて無視していいし、本能の赴くままにトレードすればいいでしょう。

でも、このブログを読んでる時点でおそらく天才ではない筈なので(笑)、テクニカルに傾倒するのではなくて、まずは基本的なトレード理論をキッチリ実践するべきではないでしょうか?

FXは物凄く難しいけど、上述したようなトレーディングの基本さえ徹底していれば、年間成績がマイナスになる事はまずないんですから。

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