明けましておめでとうございます。

今回はお正月特別企画と致しまして、いつもとはちょっと趣向を変えた、『2014年、FX5大予想』という記事にしてみました。

ただ、ありきたりの予想では面白くないと思ったので、出来るだけユニークかつアグレッシブな事を書いたから、当たる確率は低いかもしれません。

でも、それなりに真剣に考えたから、結構読み応えのある記事に仕上がってると思うので、新年度のトレードに向けた頭の準備体操みたいな感じで、目を通して頂けると幸いです。


① アベノミクスの崩壊

私はこのブログで、アベノミクスに対して否定的な意見を何度か書いてるんですが、2013年は結局、日経平均・ドル円共に高値で引けました。

去年は5~6月に急落する局面こそあったものの、今になって振り返ると、『あれはむしろ健全な調整だった』と言えるくらい些細な下落でしたからね。

でも、安倍総理はTPPを除けば、国の仕組みを変える事は何もやってないし(そのTPPすら見通しは不透明)、異次元緩和なんて所詮、『円の価値を下げただけ』なので、既得権益を守って改革を何もしなかったツケが、今年はいよいよ顕在化してくると私は考えてます。


そして、具体的にどうなるかと言うと、ついに恐怖のスタグフレーションへ突入して、『今までの不景気なんて可愛いもんだったよ』と感じるくらい、経済がとてつもなく悪化すると思います。

『日本崩壊・最終章』といった感じでしょうか。


② 円安が継続

『アベノミクスは崩壊すると言ってるのに、なんで円安なの?』と思う人が多いかもしれません。

確かに日本ではずっと、円安と株高はセットだったんですが、でも、今年はこの相関にパラダイムシフトが起こって、『円安株安』に転換しそうな気がするんです。

日本人は、『通貨が弱い=株価が上がる』をあたかも不変の真理のように捉えてるけど、例えば現在の英国なんかは、ポンドが強い方が株価が上がるし、相関が逆の国なんて世界にいくらでもありますからね。


だから、これまでの円と株の相関が崩れて、『株価はどんどん下がるのに、円安も止まらない』という悲惨な状況になると私は予想してます。

ただその一方で、去年のような単調な円安相場にはならないと思うし、ユニークな動きをする通貨もありそうなので、為替レートの予想は控えます(笑)


③ オージーキウイがパリティ

AUD/NZDは、去年は高値から約2000pips下落したんですが、このトレンドは今年も継続して、年内のどこかの時点でパリティを達成するような気がします。

キャリートレードブームが終焉して以降、NZドルは日本の個人投資家の間で話題になる事はなくなったけど、でも、実はニュージーランド経済って結構良いので、利上げが現実味を帯びてきてますから。

だから追加利下げが予想されるオーストラリアとは、金融政策が対照的だし、最安値である1.04を更新して一気にパリティまで下落する展開も、十分有り得るのではないでしょうか?


④ 南アフリカランド、大暴落

南アフリカは、インド・ブラジル・トルコ・インドネシアと共に、『フラジャイル・ファイブ』と呼ばれてるらしいんですが、去年は8月にインド、そして年末にトルコが相場を賑わせたのに続き、今年は南アフリカが新興市場の主役になると私は考えてます。

そして、もし私の予想が現実のものになれば、ランドはインドルピーやトルコリラとは違って、日本の個人投資家に相当人気のある通貨なので、退場するキャリートレーダーが続出するかもしれません。

ランドのような少しマニアックな通貨に手を出す人は、『ある程度FXのキャリアがあって、自分の頭脳に自信を持ってる』はずなので、こういった自称上級者ほど、シナリオが崩れた時に修正がきかなくて、大損する事が多いですから。


⑤ ユーロスイスの、『1.2防衛ライン』の撤廃

SNBが、『EUR/CHFの1.2絶対守る宣言』をしたのが2011年の9月だし、3年やればそれなりに体裁を保てるので、『今年の下半期にペッグ撤廃宣言が飛び出すのではないか』と私は予想しています。

もしそうなれば、今でもユーロスイスの1.2という水準を警戒してる投資家は少ないだろうし、『この事をもう忘れてる、あるいは、そんなのがあった事すら知らない参加者』の比率がこの3年間で増加してるから、ビッグサプライズを市場にもたらすでしょうね。

発表直後の1時間で1000pips上げたペッグ導入時とは逆の事が起こって、ユーロスイスは大暴落すると思います。

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