相場の世界に足を踏み入れた人なら誰でも想像が付くだろうし、あえて言うまでもないかもしれませんが、FX専業トレーダーにとっての最大の悩みは、『お金に関すること』です。

専業トレーダーは何もかもが自由なので、サラリーマンの方々が抱えてるような、過酷な労働環境や人間関係に起因するストレスに悩まされる事は全くないですからね。

もちろん、例えば家族が病気を患ったら、トレードの勝ち負けなんかどうでもよくなるぐらい悩む事になるだろうけど、でも、それは生きていく上で、誰しもが通らなけばいけない困難のひとつなので、『専業トレーダー』という職業に起因する悩みではないですから。

だから、小さな悩みを挙げるとキリがないとはいえ、お金の問題は専業トレーダーにとって、最大かつ唯一の悩みと言っても過言ではないし、その他の問題は取るに足らないと思います。


ただ、そのお金の悩みには2種類あって、ひとつはトレードが上手くいって、利益が出た時に支払わないといけない税金に関する事なんですが、もうひとつは、『トレードで生活費を稼げるかどうか』というシンプルな悩みです(笑)

私のこれまでの専業生活を振り返ると、FX専業トレーダーに転職してからの最初の2年間は、私にしてはトレード成績がかなり良かったので、どちらかと言えば前者の、『税金の悩み』の方が大きかったんですよね。

法人を設立してるわけではないし、税金対策みたいな事は特に何もしなかったんですが、それでも稼ぎに応じて税率が変わってくるので(2011年以前は、FXは申告分離課税ではなくて総合課税だったんです)、年の瀬が近づいてくると、『今の利益だと税金は大体いくらかな?』といった事をよく考えてましたから。


でも、2012年になってトレード成績が大きく落ち込んで以降は、税率みたいな贅沢な悩みではなくて、完全に後者の方の、『トレードで生活費を稼げるかどうか』の悩みにとりつかれる事になりました(笑)

年初の時点では、『今年からFXの税制が変わって一律20%になる。という事は収める税金が大きく減少するし、収入大幅アップ間違いなしだぜ!』みたいな呑気な事を考えてたんですが、ところがいざ蓋を開けてみると、今年は過去2年と比べると遥かにパフォーマンスが悪いので、全然稼げてないですから(笑)


ただ、一応収支はプラスだし、それに、ここ数ヶ月は調子がまずまずな事もあって、税金を考慮しても生活費分はギリギリ稼げてるので、まだそれなりに余裕はあるんです。

でも、利益が前年の3分の1程度まで減少するのは精神的に相当キツイし、生活の事を考えて朝まで眠れない日もあるので、かなり苦労してるんですよね。

FX専業トレーダーになって、サラリーマン時代の様々なストレスからは解放されたんですが、その代わりに別の悩みが現れるんだから、『人生ってやっぱり楽あれば苦ありだし、ちゃんと埋め合わせされるように出来てるんだな』とつくづく実感させられてます。


ただ、逆に考えると、『お金さえあれば専業生活がベリーハッピー』なのは間違いないので(笑)、FXで生活費を稼ぐのはメチャクチャ難しいし、専業トレーダーを続けてる限り、これからもお金の悩みにはずっと付き纏われるだろうけど、頑張って行ける所まで行くつもりです。

条件に拘らなければ就職先はいくらでも見つかるとは思うんですが、でも、またサラリーマンに戻るのはあまり現実的ではないので、専業トレーダーをやり続けるしかないですから。

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