FXという金融商品は、相場の世界に属すると同時に、『勝負の世界』にも属しています。

だから以前、羽生善治の言葉で、FXを考えるという記事で、勝負の世界でずっと№1でいる羽生さんの名言を紹介しながら、FXで勝ち続けるために必要な考え方を披露したんですが、ただ、『経営の世界』にも、FXに役立つ言葉がたくさん存在すると私は考えてるんですよね。

『事を成す』には命を削るぐらいの努力が必要になるので、物事の本質を全く理解せずに、適当な事ばかり言ってる評論家やコメンテーターとは違って、起業家として成功した人の言葉には非常に説得力がありますから。

というわけで今回は、私が心の底から尊敬しまくってて、『地球の歴史上で最も優れたアントレプレナーの1人』と位置付けてる、ソフトバンクの孫さんの言葉をいくつかご紹介します。


① 負ける戦いはしない。負けるだろうという戦いはもちろん、負けるかもしれないとか、苦戦するだろうという戦いは最初からしないことです。

私が以前、トレード理論の常識を覆すという記事で書いた、『相場の状況や、自信の大小によってロットを変えるべきではない』と同義語ですよね。

自信がなければ、そもそもトレードしなければいいんだし、『根こそぎ獲ってやる』という強欲な考え方は改めるべきです。


② 変革を恐れていないか。 現状維持が最も危険だという事を忘れていないか。

羽生さんだけではなくて孫さんも、『変化の重要性』を説いておられるし、『永遠に勝てるトレード手法はこの世に存在しない』という私のトレード理論の正当性が、改めて証明されたと言えるのではないでしょうか?(笑)

ただ、変化が必要だとは分かってても、それを実践するのは容易ではないんですが。


③ 失敗した時は素直に認めた方がよい。直後に切り替えて倍の努力をすれば良い。

私は現在かなりの不調に陥ってるんですが、この結果は、完全に自分の実力の無さによるものなので、現実を素直に受け入れてます。

こんな風に割り切って考えれば、流れに身を任せる事が出来るし、損失を取り返そうとして無茶なトレードをする事もなくなりますから。


④ 登りたい山を決める。これで人生の半分が決まる。

この言葉は、通貨ペアやトレードスタイルに応用できると思います。通貨は出来るだけ流動性が高いものを選んだ方がリスクが軽減するし、またトレードスタイルに関しても、自分に合ったものの方が間違いなく有利ですから。

ただ、私はファンダメンタルズでじっくりシナリオと戦略を描くのが得意なので、本来はスイングが合ってると思うんですよね。

でも専業だから、『収入を得られるのが数週間に1回』なんてのは流石に厳しすぎるし、それに、FXは高いレバレッジをかけてるので、保有してるだけでリスクが発生するから、デイトレを採用しています。


⑤ 責任転嫁をしてはならない。全ての責任は己の中にある。その様に覚悟を決めるだけで物事は前進する。

為替相場は突発的なニュースに振り回される事が多いので、つい誰かのせいにしたくなるんですよね(笑)

でも、FXトレーダーというのは、決断を下す立場だからある意味リーダーなので、どんな結果になっても、自分が全ての責任を背負わなければいけません。

責任を誰かに押し付けるような奴がリーダーだと、その組織は確実に崩壊しますからね。


⑥ 偶然のラッキーは何回も続かない。

すごくシンプルだけど、この言葉は相場の世界の核心を突いてますよね。

ラッキーで儲かっただけなのに、その結果に浮かれて問題点を放置しておくと、長期的に見れば必ず痛い目に遭うので、そこに持続可能性が存在するのかどうかを、しっかり見極めなければいけません。


⑦ 成功する者と失敗する者の異いは、頭の差より性格の差の方が大きい。

この言葉は出来れば認めたくないけど、全くそのとおりだと思います。FXトレーダーとして成功するために一番大事な要素は、『才能』ですから。

だから、私はトレード理論に関してはほぼ完璧なものを身につけてるにも拘わらず、残念ながら才能が決定的に欠如してるので(笑)、いつまで経っても大成しないんですよね。


⑧ 人は、恐れを知る事によってのみ真の勇者に成れる。

FX歴の浅い人は、まだ恐怖を知らないから躊躇なく踏み込めるんですが、私のように相場の世界の怖さを知り尽くしてしまうと、踏み込みが鈍くなりがちです。

でも、勝ち続けるFXトレーダーになるには、時にはリスクをとる事も必要なので、準備をしっかりしてる事が前提になるんですが、どれだけ怖くても勇気を出して踏み込まなければいけません。


まとめ

FX業界はトレード手法を前面に出す詐欺師で溢れ返ってるので、そういった詐欺師達に洗脳されて、『FXはテクニカルさえ勉強すれば勝てる』と考えてる人が凄く多いです。

でも相場の世界には、永遠に勝てるトレード手法は存在しないので、勝ち続けるにはそれだけでは不十分だし、『広い視野と長期的なビジョン』が必要なんですよね。

だから、目先の利益に一喜一憂するのではなくて、今回私がご紹介したような考え方を実践しながら、相場に臨むべきです。

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