夢というほど大袈裟なものではないんですが、私には一応、理想とする専業トレーダー引退後のプランがあります。

その理想のプランとは、専業トレーダーを引退してビジネスを始めたいという記事で書いたとおり、『アメリカでビジネスをすること』なんですが、ただ、アメリカでビジネスって聞くと、とんでもなくビッグな事を連想すると思うんですよね。

だから、多くの人を誤解させてしまったかもしれませんが、実は私が考えてるビジネスというのは全然大した事ではなくて、『ホステルの経営』なんです。

私は大学を中退してるんですが、当時は色々悩んでたから少し自暴自棄になってたし、英語をロクに話せないにも拘わらず勢いで渡米したので、『人生初の海外が、北米への3ヶ月のバックパック旅行』という相当な無茶をやらかしてるんですよね(笑)


そして、北米の滞在中は、現地で知り合った人の家に泊めてもらった事もあったけど、それを除けばユースホステルや個人経営のホステルにずっと宿泊してたんですが、このホステルという所は、私のようなバックパッカーや、語学留学をしてる人が世界中から集まるので、様々な国の人達と接する事が出来る素晴らしい宿泊施設なんです。

だから私は、ホステル滞在中に20ヶ国以上の人とコミュニケーションをとったし、『私が今持ち合わせてる先見性や人を見る目は、その時の経験があったから』と言っても過言ではないくらい(笑)、人生観がガラッと変わる貴重な体験をしたんですよね。


というわけで、『このワンダフルな経験を、もっとたくさんの人と共有したい!でも、ホステルにはまだ改善の余地がある。こうなったら俺が最高のホステルを作ってやるぜ!』と帰国直後から考えるようになったし(笑)、いつか金銭的に余裕が出来たら挑戦したいなと思ってたんです。

ただそうは言っても、目標として明確に設定したわけではなかったので、帰国してしばらくフリーターをした後、就職して普通のサラリーマン生活を送ってました。

一応、将来のホステル経営のために、語学留学を機にもう一度渡米して色々調べたりはしたんですが、でも、大学を中退した私みたいな人間を雇ってくれる会社では、高い収入を得られないので、ビジネスに挑戦出来るくらいの資産を築くのは難しいですから。


だから、ホステルは殆ど諦めかけてたけど、ところがFXと出会った事によって、『FXで成功すればサラリーマンとは桁違いの収入が得られる。もしかしたら出来るかも』と再び意識するようになったし、ホステル経営を現実的な選択肢として捉えるようになったんですよね。

そして、専業トレーダーに転職して始めの2年は、サラリーマンの平均年収を上回る利益を出せたので、『毎年これぐらいのpipsを獲れれば、相当な資産を築けるぞ。ロットを大きくすれば、まだまだ収入を増やせるしな』と考えてたし、かなり楽観的になった時期もあったんです。


でも、その勢いは長続きしなかったし(笑)、2012年以降はパフォーマンスが急降下してしまったので、今では実現はかなり厳しいと感じてます。

私みたいな才能が全くないトレーダーが、ビジネスに手を出すほどの金銭的余裕をFXで稼ぐのは相当難しいし、それに、私は結婚する気がないから、普通の人より老後に備えておく必要があるので、さらにハードルが高いですから。


だから米国でのビジネスはほぼ絶望的なんですが、ただ、ホステル経営や老後の十分な蓄えを築けるかどうかに関係なく、人生のどこかの時点でFXとは決別したいですね。

『FXの全部1人で出来るところ』は凄く気に入ってるけど、私はコツコツ積み上げていく作業が好きだし、投資のようなフローの仕事は性格的に向いてないので、そもそもFXとは相性が悪いですから。


実はまだFXと出会う前の、精神的に相当病んでたサラリーマン時代に(笑)、私は翻訳の通信教育をしてたし、『サラリーマンなんか辞めて翻訳家を目指そう!』と真剣に考えた事があったんです。

だから、翻訳という仕事が、今でも頭を過る事があるんですよね。

でも、英→日の実務翻訳で今以上の収入を得るのは簡単じゃないし、せいぜい副業程度にしかならないので、翻訳も現実的ではないんです。


だから、組織の中でのコミュニケーション能力に難があって、社会不適合者である私には選択肢が殆どないので(笑)、どれだけ相性が悪くても、やっぱりFXで稼がざるを得ないようです。

組織に属さないで、個人で生きていくのって本当に大変ですね。

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