2年連続取引高世界№1の偉業を達成したGMOクリック証券【FXネオ】ですが、2014年も、5ヶ月連続で取引高№1の座をキープしたみたいだし、強さは相変わらずですね。

為替相場全体のボラが大きく低下してる事もあって、GMOクリック証券の5月の取引高は、前月比-12.6%の5300億ドルに止まったものの、世界№2のDMM.com証券も大きく減少させてるので(-7.5%の4335億ドル)、追い抜くのは容易ではないようです。

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この表は、2013年の年間取引高なんですが、上位2社が3位以下を大きく引き離してるし、GMOの脅威になり得るのは、DMM.com証券ぐらいなんですよね。

だから、『3年連続取引高№1がすでに視野に入った』と言えると思うんですが、でも、TOP10に2社も入ってるSBIグループの存在も無視出来ないし、将来的には合併する可能性もあるので、いつかGMOとDMMにチャレンジしてくるかもしれません。

SBIFXトレードとSBI証券に、住信SBIネット銀行を加えたグループ全体の預り資産残高は、業界最大手の外為どっとコムをも上回ってるし、それに、一時期のような超攻撃的な低スプレッド戦略は影を潜めてるけど、株式市場が低迷すれば、またFXにエネルギーを注いでくる展開も十分考えられますから。


それと、2012年の9位から、2013年は一気に3位まで順位を上げたYJFXですが、2014年は少し苦戦してて、FXCMに逆転されて4位に転落したみたいです。

ただ、YJFXは、トレードをガンガンするタイプのFX業者ではなくて、どちらかと言えば、外為どっとコムと同様にスワップ狙いの長期投資家向けの業者なんですよね。


だから株の世界で例えると、預り資産はSBIに次ぐ第2位でありながら、手数料が高くてデイトレーダーが少ないマネックスみたいな感じなので、取引高にはそんなに拘ってないのかもしれません。

でもマネックスは、取引高に拘らないこの戦略が原因で、売買代金が6位まで転落して、すっかり負け組みに成り下がってるんですよね。

だから、YJFXも出来るだけ早い内に方針転換しないと、間違いなくいずれ行き詰る事になるので、預り資産や口座数よりも、取引高の拡大を狙うべきだと私は思います。


スプレッドが縮まる事は、長期的に考えると必ずしもFXトレーダーにとって有益とは言えないので、シェアを得るために過激なスプレッド戦争はして欲しくないけど、でも、同じ経営路線だった外為どっとコムも、最近はスプレッドに関して凄くアグレッシブになってるし、このままだと確実に取り残されますから。

というか経営路線以前に、買収してから社名を変えるのも遅かったし、ヤフーにとってFX事業の優先順位は決して高くないので、『利益が出ればいい』ぐらいの感じなのかもしれませんね。

でも、ヤフーの株主である立場から言わさせてもらうと、例えFXが、マーケティングソリューションとコンシューマーの2大事業ドメインに属さない、『その他事業』だとしても、トップを狙ってもっと攻めの経営をしてもらいたいです。

№1を目指すのが、ソフトバンクグループの企業文化ですから。


それにしても、このランキングは日本だけの取引高ではなくて、『世界全体のFX取引高』だというのに、その中に日本の業者が7社も入ってるのは驚異的ですよね。

日本でこんなにFXが盛んになったのは、『株が長期に渡って低迷して、投資家がFXに流れたこと』が主な理由だから、あまりポジティブな状況とは言えないんですが(笑)、日本の大手FX業者が、圧倒的に強固な経営基盤を有してるのは間違いないし、どんどん世界に勝負しに行って欲しいです。

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