《8月のトレード成績》
ポンド円 6勝 7敗 34.3pips
ユーロドル 12勝13敗 30.7pips
《2014年の年間成績》
ポンド円 83勝91敗 542.9pips
ユーロドル 92勝96敗 344.7pips
《長期投資》
ソフトバンク 1670円 300株
ヤフー 394円 1000株←NEW!
FX
7月は+86pipsに留まったし、8月はなんとか盛り返そうとして頑張ったんですが、残念ながら、さらに成績が悪化してしまいました。
第1週で47pipsも勝てたので、『結構いい感じだぞ。3桁は軽くいけそうだな。ふふ』といった感じで(笑)、かなり楽観的になってたんですが、それ以降はサッパリでしたからね。
でも、2ヶ月連続減益はすごく悔しいけど、為替相場のボラが大きく低下した4月以降の獲得pipsは、89→125→128→86→65という風に推移してるし、ここ数ヶ月は安定感があるので、この結果は嬉しいサプライズです。
まだそれなりにボラがあった1月に、+314pipsでロケットスタートを切りながら、2月に一気に+28pipsまで落ち込んで、ジェットコースターみたいに激しかった年初とは対照的ですから。
今はボラがないから、どちらかと言えば逆張り的で、細かく刻んでいくトレード手法を採用してるんですが、どうやらこの戦略が功を奏してるようです。
理想のトレードスタイルは間違いなく順張りだけど、米国かユーロ圏で金融政策の転換が起こらない限り、現在の市場環境が続く可能性が高いし、今みたいなボラに乏しい相場では、トレンドを狙う順張り型のトレード手法は効率が悪いですからね。
それに、『いつかボラは戻る!俺は大きいのを狙うぜ!』と信念を貫くだけではなくて、状況に応じて柔軟に対応するのも、勝ち続けるFXトレーダーになるための重要な要素なので、相場の世界で生き残るには、理想と現実のバランスを見極めないといけませんから。
ただ一応断っておきますけど、週単位のトレード成績をご覧頂ければお分かりのとおり、柔軟に対応してるとは言っても、『損小利大』はしっかり実現してるし、単に目の前の利益を追い求めてるわけではないんです。
トレード手法は細かく刻むスタイルになってるけど、あくまでもファンダメンタルズ分析によって描いたシナリオが、その土台になってますから。
だから、損小利大は難しい。でもやるしかないという記事でも書いたんですが、利を伸ばすのって凄く苦しいけど、この苦しさに立ち向かわないと勝ち続けられないので、誰がなんと言おうと、私はこの困難な道をこれからも歩き続けます(笑)
残念ながら8月は、生活費を賄えるだけの利益を出せなかったし、全く満足はしてないんですが、でも、6~7月は相当厳しかった精神状態がだいぶ良くなってきたので、とりあえずホッとしています。
愛猫の死によって、こんなにも孤独に苦しめられるのは完全に想定外だったので、『これ以上悪化したらマジでやばい。俺、この先どうなるんだろう?』と思ってたし、恐怖すら感じてましたから。
でも孤独は辛いけど、かといって社会復帰も難しいので、私はこれからも専業トレーダーを続けるしかないし、FXの神様に振り回される日々をまだ送る事になりそうです(笑)
長期投資
インフォテリアとエリアリンクを相次いで売却して、拡大路線から一転して縮小路線へと舵を切った私の株のポートフォリオですが、8月は、ついにソフトバンクの子会社であるガンホーも売却しました。
(586円と581円で200株ずつ売却して1.1万の利益)
2014年4月の収支では、『パズドラはスマホのスタンダードになった。ガンホーは終わったと市場からは見られてるけど、そんな事はない。まだまだ伸びる』と書いたし、このブログの読者の方には、『あれだけ熱く語ってたのに、売るんかい!』と突っ込まれるかもしれません(笑)
でも、言い訳をするわけではないんですが、私はソフトバンクの未来を1日たりとも欠かす事なく考えてるので、こんな風に毎日考えてると、次々に良いアイデアが浮かんでくるし、ビジョンや投資戦略がどんどん変化するんです。
だから、私の予想より相当早く、ソフトバンクがロボット事業に参入した事をキッカケにして、『スマホの次の時代』を強く意識するようになってからは、ゲーム会社にすぎないガンホーを長期保有する事にリスクを感じてたし、売却を考えるようになったんです。
それに、そもそもガンホーを買った最大の理由は、『ソフトバンクは高額過ぎて手を出せないから、子会社を買うしかない』という妥協案だったんですよね。
こういった経緯だった事もあって、『ソフトバンクを買えないなら、ヤフーを買えば良いじゃないか』という事に気付いてからは、実は私の中で、ガンホーへの関心はすっかり薄れてたんです。
『ヤフーとアリババは、ソフトバンクにとって戦略的コアカンパニーだ』と孫さんは仰ってるし、実際にヤフーは、孫さん自ら会長を務めてて、ソフトバンクグループの中で経営にコミットしてる唯一の上場企業なので、そのヤフーに比べれば、ガンホーなんてちっぽけな存在ですから。
ヤフージャパンは、立ち上げ時に孫さんが全力を注いだ事によって急成長したんですが、でもその後、ブロードバンドと通信事業に、孫さんのエネルギーの矛先が変わったんです。
にもかかわらず、孫さんが注ぎ込んだエネルギーの余力で、これまではずっと成長してこれたけど、孫さん不在の間にヤフーは大企業病に陥ってしまったし、しかも旧経営陣は、モバイル対応に完全に後手を踏んでたんですよね。
だから経営陣を一新したし、それに加えて孫さん自ら、もう一度ヤフーに力を入れ始めたので、『今はヤフーを買う絶好のチャンス』と私は捉えてるんです。
というわけで8月も、423円で100株追加しました。
『しがないトレーダーさん、あんた孫さんに随分惚れ込んでるようだけど、そんなにヤフーばかり買って大丈夫なの?株価下がりっぱなしだよ』と思われるかもしれませんが、私は自分の先見性に人生賭けてるし、これからも孫正義に投資しまくります。
ポンド円 6勝 7敗 34.3pips
ユーロドル 12勝13敗 30.7pips
《2014年の年間成績》
ポンド円 83勝91敗 542.9pips
ユーロドル 92勝96敗 344.7pips
《長期投資》
ソフトバンク 1670円 300株
ヤフー 394円 1000株←NEW!
FX
7月は+86pipsに留まったし、8月はなんとか盛り返そうとして頑張ったんですが、残念ながら、さらに成績が悪化してしまいました。
第1週で47pipsも勝てたので、『結構いい感じだぞ。3桁は軽くいけそうだな。ふふ』といった感じで(笑)、かなり楽観的になってたんですが、それ以降はサッパリでしたからね。
でも、2ヶ月連続減益はすごく悔しいけど、為替相場のボラが大きく低下した4月以降の獲得pipsは、89→125→128→86→65という風に推移してるし、ここ数ヶ月は安定感があるので、この結果は嬉しいサプライズです。
まだそれなりにボラがあった1月に、+314pipsでロケットスタートを切りながら、2月に一気に+28pipsまで落ち込んで、ジェットコースターみたいに激しかった年初とは対照的ですから。
今はボラがないから、どちらかと言えば逆張り的で、細かく刻んでいくトレード手法を採用してるんですが、どうやらこの戦略が功を奏してるようです。
理想のトレードスタイルは間違いなく順張りだけど、米国かユーロ圏で金融政策の転換が起こらない限り、現在の市場環境が続く可能性が高いし、今みたいなボラに乏しい相場では、トレンドを狙う順張り型のトレード手法は効率が悪いですからね。
それに、『いつかボラは戻る!俺は大きいのを狙うぜ!』と信念を貫くだけではなくて、状況に応じて柔軟に対応するのも、勝ち続けるFXトレーダーになるための重要な要素なので、相場の世界で生き残るには、理想と現実のバランスを見極めないといけませんから。
ただ一応断っておきますけど、週単位のトレード成績をご覧頂ければお分かりのとおり、柔軟に対応してるとは言っても、『損小利大』はしっかり実現してるし、単に目の前の利益を追い求めてるわけではないんです。
トレード手法は細かく刻むスタイルになってるけど、あくまでもファンダメンタルズ分析によって描いたシナリオが、その土台になってますから。
だから、損小利大は難しい。でもやるしかないという記事でも書いたんですが、利を伸ばすのって凄く苦しいけど、この苦しさに立ち向かわないと勝ち続けられないので、誰がなんと言おうと、私はこの困難な道をこれからも歩き続けます(笑)
残念ながら8月は、生活費を賄えるだけの利益を出せなかったし、全く満足はしてないんですが、でも、6~7月は相当厳しかった精神状態がだいぶ良くなってきたので、とりあえずホッとしています。
愛猫の死によって、こんなにも孤独に苦しめられるのは完全に想定外だったので、『これ以上悪化したらマジでやばい。俺、この先どうなるんだろう?』と思ってたし、恐怖すら感じてましたから。
でも孤独は辛いけど、かといって社会復帰も難しいので、私はこれからも専業トレーダーを続けるしかないし、FXの神様に振り回される日々をまだ送る事になりそうです(笑)
長期投資
インフォテリアとエリアリンクを相次いで売却して、拡大路線から一転して縮小路線へと舵を切った私の株のポートフォリオですが、8月は、ついにソフトバンクの子会社であるガンホーも売却しました。
(586円と581円で200株ずつ売却して1.1万の利益)
2014年4月の収支では、『パズドラはスマホのスタンダードになった。ガンホーは終わったと市場からは見られてるけど、そんな事はない。まだまだ伸びる』と書いたし、このブログの読者の方には、『あれだけ熱く語ってたのに、売るんかい!』と突っ込まれるかもしれません(笑)
でも、言い訳をするわけではないんですが、私はソフトバンクの未来を1日たりとも欠かす事なく考えてるので、こんな風に毎日考えてると、次々に良いアイデアが浮かんでくるし、ビジョンや投資戦略がどんどん変化するんです。
だから、私の予想より相当早く、ソフトバンクがロボット事業に参入した事をキッカケにして、『スマホの次の時代』を強く意識するようになってからは、ゲーム会社にすぎないガンホーを長期保有する事にリスクを感じてたし、売却を考えるようになったんです。
それに、そもそもガンホーを買った最大の理由は、『ソフトバンクは高額過ぎて手を出せないから、子会社を買うしかない』という妥協案だったんですよね。
こういった経緯だった事もあって、『ソフトバンクを買えないなら、ヤフーを買えば良いじゃないか』という事に気付いてからは、実は私の中で、ガンホーへの関心はすっかり薄れてたんです。
『ヤフーとアリババは、ソフトバンクにとって戦略的コアカンパニーだ』と孫さんは仰ってるし、実際にヤフーは、孫さん自ら会長を務めてて、ソフトバンクグループの中で経営にコミットしてる唯一の上場企業なので、そのヤフーに比べれば、ガンホーなんてちっぽけな存在ですから。
ヤフージャパンは、立ち上げ時に孫さんが全力を注いだ事によって急成長したんですが、でもその後、ブロードバンドと通信事業に、孫さんのエネルギーの矛先が変わったんです。
にもかかわらず、孫さんが注ぎ込んだエネルギーの余力で、これまではずっと成長してこれたけど、孫さん不在の間にヤフーは大企業病に陥ってしまったし、しかも旧経営陣は、モバイル対応に完全に後手を踏んでたんですよね。
だから経営陣を一新したし、それに加えて孫さん自ら、もう一度ヤフーに力を入れ始めたので、『今はヤフーを買う絶好のチャンス』と私は捉えてるんです。
というわけで8月も、423円で100株追加しました。
『しがないトレーダーさん、あんた孫さんに随分惚れ込んでるようだけど、そんなにヤフーばかり買って大丈夫なの?株価下がりっぱなしだよ』と思われるかもしれませんが、私は自分の先見性に人生賭けてるし、これからも孫正義に投資しまくります。
コメントの投稿
No title
ひとごとながら(笑)、成績報告が楽しみになっています。
それにしてもすごいですね。何がって、私が見始めてから月単位ではマイナスが一度もないですよね。この安定感は本当にスゴイと思いますよ。よく言われる事ですが、勝つことはそんなに難しくないが、勝ち続ける事は至難の業ですから。しかもこれだけ低ボラの相場が続いている中で。しがないさんも仰っている通り、損小利大は言うは易く、行うは難しですが、これを実行し続けていられる精神力と技術は、やはりさすが専業と思います。
派手さはないけれども、地味な偉大さに感服です。
これからもがんばってください。
Re: No title
そうですね。
ブログ開始以降だと、月単位のマイナスは1度もないです。
去年の11月は+3.5pipsだったし、最終日の勝利でプラスになるというギリギリの戦いだったんですが、なんとか乗り越えましたから。
ただ、2012年は2ヶ月連続マイナスを記録してるし、いずれ赤字に転落する月が来ると思います(笑)
幸運な事に、感情のコントロールには長けてるので、大きく勝つ事はないけど大きく負ける事もないから、トレード成績が割りと安定してるんですよね。
こんな風に振り返ると、『毎週ショボい勝ちばかりなのに、長い目で見ると結構な利益になるもんだな』と思うし、コツコツ積み上げる事の偉大さを大いに実感します。
応援&お褒めの言葉ありがとうございます。
マイナス収支にならないように頑張ります!