GBP/JPY
① +22.0
② -10.3
③ +28.5
④ +4.4
⑤ +13.8

4勝1敗 +58.4pips

EUR/USD
① +1.4
② -2.6
③ +17.0
④ +3.5

3勝1敗 +19.3pips


FX

よくプロ野球選手が、『絶好調の時はボールが止まって見える』って言うけど、今週の私は、『チャートの未来が見えた』と表現しても過言ではないほど(笑)、何もかも上手くいったし、久しぶりに気持ちの良いトレードが出来ました。

ポンド円のショート戦略が見事にハマった上に、ユーロドルでロングした30秒後ぐらいに、ロシアとウクライナの停戦合意のニュースで上昇するという幸運にも恵まれたし、『マンモスうれぴー!』と思わず言いたくなるぐらいの(笑)、勝ちっぷりでしたからね。


ただ、今週は自分でも驚くぐらい、シナリオ通りに相場が動いてくれたんですが、何か特別な事をしたわけでもなければ、トレードの実力が突然向上したわけでもありません。

トレード手法の修正はしなかったし、全然稼げなかった直近3週間と同様に、いつもどおりの準備をして、相場に臨んだだけですから。

でも、目先の利益に捉われる事なく、常に長期的なビジョンを持って一貫性のある姿勢で臨んでると、こんな風に上手くいく事があるんですよね。


FXトレーダーなら誰しも1度は、面白いぐらい勝ちまくった経験があるだろうし、それと共に、何をやっても逆にいく悲惨な経験もあると思います。

長期的に見れば、幸運と不運は誰にでも均等に訪れますからね。

だから、どれだけトレードが上手くいっても、絶対に調子に乗ってはいけないし、あるいはトレードが全然上手くいかない時でも、過度に悲観する必要はないんです。


というか、もっと正確に表現すると、儲かった時にブログやツイッターで調子に乗ったセリフを言ってもいいし、逆に大きく負けた時に、『もうダメポ』みたいなネガティブな言葉を発してもいいんですが(笑)、でも、その感情の起伏が、トレードに影響するような事は絶対にあってはなりません。

私もマンモスうれピーとか言ってるけど、『ニヤニヤしながらブログを書いてる』なんて事は決してないし(笑)、もうすでに、来週以降のシナリオや投資戦略といった、未来の事で頭がいっぱいですから。


どんな世界にも言える事なんですが、『良い時も悪い時も、地道な努力を続けること』は成功を収めるための大事な要素です。

『そんな面倒な事やってられるか!俺は手っ取り早く稼ぎたいんだ!』と反論するなら別にそれでも構わないんですが、でも、そんな強欲な考え方をしてる人は、いつまで経ってもコツコツドカン地獄から抜けられないでしょう。


QE示唆で材料出尽くし。ユーロドルは一旦反発か?

注目のECB理事会では、ノーマークだった利下げに加えて、ABSによるソフトなQEの実施、さらに、国債買い入れによるガチのQEまで示唆したし(笑)、ドラギが採用した金融政策は予想以上にアグレッシブでしたね。

この結果、ユーロドルは1.3を割り込んで1.292まで下落したし、『ドラギの思惑通りに為替相場が反応した』と言えるかもしれません。

単純に金融政策だけではなくて、おそらく人間心理まで計算したんだろうし、ドラギは頭が切れる!でも書いたけど、やはりこの男はなかなかのやり手ですね。


そして、ユーロ圏の金融政策がますます緩和に傾いたんだから、『次のターゲットは2013年7月の1.275』と考えるのが自然なんですが、ただ、先週のユーロドルの見通しでも書いたとおり、これから米国経済の減速を示す数字が出てくる気がするんですよね。

もちろん、トレンドが変わると考えるのは時期尚早だけど、NFPの悪化はその兆候かもしれないし、今後も予想を下回る指標が続くのであれば、ユーロドルが大きく反発する可能性も十分あると思います。

最後の切り札であるQEまで示唆したので、『材料出尽くし感』は否めないですから。


黒田総裁に失望しました

消費増税後の追加緩和への否定的な姿勢を見て、『ちゃんと長期的に考えてるんだな』と思ったし、私は黒田総裁をそれなりに評価してました。
(上から目線ですいません(笑))

ところが、消費増税による減速が想定以上だったらしく、ここにきて追加緩和に乗り気になってきたようだし、黒田総裁には完全に失望しましたね。


日本は仕組みが腐りきってるから必要なのは構造改革だし、金融政策みたいな小手先の対応では、日本経済の真の復活は不可能なので、私は元々、異次元緩和にも否定的だったんです。

例えるなら、水道管が破裂してるのに、水道管を修理するのではなくて、雑巾をたくさん持ってきて、水を必死になって拭いてるような状態ですから。

だから、アベノミクスが騒がれた時は、『そんなもんで日本は良くならねーよ!』とずっと考えてたんです。

でも、短期的とはいえマインドは少し良くなったし、『ユーロは長期的には絶対上がる』とか、『ソフトバンクなら全財産を賭けてもいい』とか書いてるけど、私はこう見えて凄く柔軟性があるので、異次元緩和もある程度は評価するようになってました。


ただ、これ以上緩和したら日本は確実にスタグフレーションに突入するし、しかも、無駄だらけなのに構造改革を全くしないから、財源の不足分を賄うために増税しまくって、英国病まっしぐらだと思うんですよね。

だから長期的に見ると、日本売りは避けられないし、円安は間違いないと思うんですが、ただ、追加緩和が現実味を帯びてくるまでは、『円全面安』にはならない気がします。

英国・NZに加えて、米国もこれから経済が減速するかもしれないし、通貨によってユニークな動きをしそうですから。

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はじめまして。
専業トレーダーを目指し始め、準備中の者です。しがないさんのブログ大変参考になります。
今日の記事に関して質問です。
「今週のような成績は、トレーダーとして長期的なビジョンを持ち、ブレない戦略やメンタルで相場に臨んでいればいつかは訪れる。」しがないさんにとってはこのような感覚ですか?

今週は…

しがないさんと同じでした。

仕事しながらの中
利食いもエントリータイミングも
ほぼ完璧でした。

相場も苦手なレンジではなく
明確なトレンドでしたので運が
かなり味方してくれました。

逆に無敗だったので気持ち悪いです…

来週は連敗を想定して
今週の事は忘れて相場に挑みます。

大事なのはストップにかかった時
連敗した時の気持ち。

投げやりにならずいかに平常心で
いられるかです。

週、月、年間で勝てるかですね。
自分に戒め緊張感を持って挑みます。

しがないさんも週末は美味しいツマミで
良いお酒を味わって下さい。

それではまた〜

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。

そうですね。
目先の利益に拘るのではなく、長期的なビジョンを持ってトレードに臨んでいれば、チャンスは必ず訪れると思います。
『チャンスが来るまでひたすら我慢すること』さえ出来れば、年間トータルで利益を出す事は、実は大して難しくないですから。

ただ、私が我慢出来るのは、『もしFXで稼げなくても、数年間生活できるだけの貯金』があるからなので、専業になる前に、十分な蓄えを築く事も重要だと思います。

Re: 今週は…

TAROさんも今週はガッツリ稼げたんですね。
仕事しながら勝ちまくりだなんて、見事です!

確かに、あまり勝ちすぎると逆に怖くなりますよね。
私も基本的にネガティブなので、ちょっと上手くいくと、いつもその反動を警戒して良からぬ事ばかり考えてしまいます(笑)

仰るとおり、追い詰められた時こそ、FXトレーダーとしての真価が問われるし、目先の勝ち負けに拘らないようにしなければいけません。
ほとんどの人は優先順位が、『今日→週→月→年』だけど、勝ち続けるには、『年→月→週→今日』という風に考えるべきですから。

ありがとうございます。
お陰さまで、昨日は美味しいお酒が飲めました。

No title

こんにちは、こんばんは。
サーフィンしてたらしがないさんのブログにたどり着きました。今週は77.7ぴぴという結果ですか?! トリプルセブン!!すばらしいです。
これからも読ませて頂きますが、私も専業を目指しておる身であり、現在専業トレーダーであるしがないさんの動向を把握・分析したいため、これまでの獲得ピップスを週別はこまかすぎるので、月別で画面の端にでも掲示していただけないでしょうか??
全部読みながら、メモすればいいだけなのですが・・・ この膨大な量ですと・・・ スミマセン<(_ _)>

2014/1 100p
2013 TOTAL 5000P
2013/12 200p
2013/11 300p


Re: No title

以前にも同じコメントをしてたVIPさんですよね?

申し訳ないんですが、そのご要望はお断りします。
膨大な量と仰りますが、たったの20ヶ月分です。
『自分でするのは面倒だから、その面倒な作業を代わりにやってくれ』というのは、少し非常識ではないでしょうか。

No title

うーん…すごいですね。

億越えのトレーダーでも短期間で資金を全て溶かす人が沢山いるので、稼いだ額でその人の実力はわからないですね。

トータルでマイナスにならないように…という姿勢で常に臨めば、自然と手元に残る感じでしょうか。

感覚はわかります。ただ実践で理性をどう維持するか…です。





Re: No title

『トータルでマイナスにならないように』という風に考えてしまうと、もし初めで躓くと、取り返そうとして焦りが生じると思うんです。
だから、『目先の勝ち負けに拘るのではなくて、長期的なビジョンを持って相場に臨んでると、自然と手元に残る』といった感じです。
辛抱してるとチャンスは必ずやって来るし、それに、外為ディーラーとは違って、誰かにトレードを強制されてるわけではないので、自信のある時だけエントリーすればいいんですから。

感情のコントロールで苦労してる人って多いですよね。
私は昔から、感情のコントロールは結構出来たので、この部分に関しては凄くラッキーでした。

No title

しがないさんこんにちは。
いつも記事を楽しみにさせていただいています。
私も専業トレーダーで毎日四苦八苦しながらトレードしています。
経験は8年ありますが専業としては2年生です、私自身テクニカル重視なトレーダーなので、しがないさんとは
少し考え方が違うと思いますが、長期的な目線の部分や資金管理等は非常に共感させて頂いています。
私自信一番苦労しているのが取引単価の引き上げです。
pip単位で行けば月間プラスで終われるのですが単価を上げるとすぐにトレードが乱れます。
なので1000通貨単位で単価を上げて少しずつ慣れるようにしています。
現在で最大で10万通貨まで何とか平常心でトレード出来るようになりましたが、まだまだ上げて行きたいと考えています。
今までも口座自己資金と余剰資金と利益と相談しながら慎重に少しづつ上げて来てはいますが、
しがないさんも単価の上げは慎重な姿勢を取っていると記事を読んで感じています。
そこで、しがないさんに質問させて下さい

どのような時に単価の引き上げを考えるのか?
又単価を引き上げる時にあげる単価の根拠などはあるのか?

例えば私はまず平常心を保つため1000通貨単位で上げて行きますが。
最終的に3か月以内に1万通貨の単価の引き上げを計画したりします。
1万通貨の根拠は1万通貨分の余剰資金が出来たから、と言う風に資金と相談しながら単価を上げています。こんな感じなので年間最大でも2~3万通貨程度しか上げる事は出来ていませんが、その分損失が出た場合も微小で済むので単価を上げ始めトレードが乱れても月間プラスで終わる事が出来ています。
ただ苦戦している事は間違いありません。
もし、宜しければ質問に回答頂ければ幸いです。

Re: No title

コメントありがとうございます。

ロットに対する考え方は、基本的に、私もお父さんと同じです。
私もロットを大きくする時は、『口座自己資金と余剰資金と利益と相談しながら』といった感じですから。
なので、単価を上げるタイミング、そして単価の上げ幅に、明確なルールはありません。

ロットを大きくしたのに、『いままでと全く同じようにトレード出来る』なんて人は、おそらくこの世の中にひとりもいないし、ロットを大きくした事によるトレード成績の悪化は、『仕方ない』と割り切るしかないと思います。
ロットを大きくした直後は、私も恐怖によってエントリーの踏み込みが鈍くなる傾向があるし、トレード成績が悪化する事が多いですから。

相場の世界には、楽に稼げる方法は存在しないので、困難に正面から立ち向かうしかありません。
自分の性格をしっかり理解して、色々試行錯誤しながら、お父さんは今のロット引き上げ方法を導き出したんだろうし、私は凄く良いと思います。

No title

しがないさんこんにちは。
返信ありがとうございます。
自分以外の人はどのようにロット調整をしているのか?
もしかして、もう少し良い調整方法はあるのか?
何かヒントになる事はないか?
と思い質問させていただきました。
やはり単価の引き上げは恐怖ですよね、
でも専業なので先を考えて、ある程度までは上げて行かないと駄目だと感じています。
しがないさんのアドバイスで自分はこのスタイルを貫こうと自身になりました。
ありがとうございます。

Re: No title

ロットを大きくするのって、ホント大変ですよね。
私も色々考えたんですが、良い解決策は思い浮かばなかったし、『この重圧に耐えるしかない』という結論に行き着きました。

『私のアドバイスで自信を深めた』と言って頂けるなんて、凄く光栄です。
お互い頑張りましょうね。

No title

少し、質問させてください。

しがないさんは、「ポンド円に明確な相場観はない(描きにくい)」といっておられましたが、あえてお聞きしたいです。

私見としては、今回のスコットランド問題で英国(もしかしたら多くの多民族国家)にとって重要性はむっちゃ高いと思うんですが、最近のポンド円の動きはすごく違和感をもって見ています。
今の私はスキャルに近い感じなんで、特に大きな被害は受けていないですが・・・。
なんか気持ち悪い感じなんです。

米国の金利上昇とかの理由は分かりますが、「ポンドもここまであげちゃうのってなんやろ?」て思いながら、運用しています。

どう思います??

Re: No title

私も、今週のポンド円はよく分からなかったです。
ただ、最近になって黒田総裁が、追加緩和を示唆するようなコメントを何度もしてるので、『基本的に円安になり易い地合い』なのが、ポンド円が大きく戻した一因なのかもしれません。

でも来週のポンド円は、円相場どうこうではなくて、とにかく住民投票が全てだと思います。
なので、住民投票の結果が判明するまでは、ポンドの動きを予測するのはほぼ不可能だし、私は、来週はポンド円はトレードしないつもりです。
Kanさんのトレード手法はスキャに近い感じとの事ですが、来週はさらに荒れるはずなので、あまり無理をしない方がいいと思います。

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