EUR/USD
① +9.9

1勝0敗 +9.9pips

FX

たった10pipsとはいえ一応利益を出せたし、2週連続マイナスを避けれたからホッとしてるんですが、ただ、今週は凄く悔しい思いをしました。

私のピボット手法は、ファンダメンタルズによって、『ショート、あるいはロング』という戦略を描いて、そしてサポート①かレジスタンス①でエントリーするんですが、リミットは基本的にピボットポイントなんです。


それで、火曜日にレジスタンス①でエントリーしたんですが、ところがその日は前日の値幅が大きかったので、リミットが110pipsぐらい離れててかなり遠かったんですよね。

だから、最大で60pipsの含み益になる局面があったにも拘わらず、大きな戻りによって利益が相当削られたので、結局10pips程度しか獲れなかったんです。

デイトレで60pipsの含み益が消えるのは精神的に相当きついし、こういう悲惨な目に遭うと、絶望的な気持ちになりますね(笑)


私のピボット手法は、エントリーしたら基本的にはリミットまで放置する事にしてて、『途中エグジットは、重要な経済指標やイベントまでもつれ込んだ時のみ行う』というルールにしてるんです。
(急変動によるスリッページでの損失の拡大や、広がったスプレッドで刈られるのを防ぐため)

でも、私は翌日への持越しは絶対にしないので、100pips以上だとリミットに達する確率が低くなるし、利確ルールをもう少し改善するべきかもしれません。


ただその一方で、私はFXトレーダーとしての才能が決定的に欠如してるので(笑)、エントリーしてから相場に柔軟に対応するのは苦手なんですよね。

ポジションを持つ前と持った後とでは、冷静さの度合いが全く違いますから。

だから、以前のトレード手法とは違って、ピボットだと前日の値幅が大きかったらリミットが相当遠くなるし、『こういう時にどうやって効率良く利益を確保するか』がこれからの課題ですね。


米国は本当に利上げ出来るのか?

先週の記事で、『焦点は米国の金融政策に移った』と書いたし、FOMCにはかなり注目してたんですが、『タカ派ではないけど、経済に対しては強気』だったので、もっと弱気になると考えてた私にとっては、この内容はちょっと予想外でした。

だから、朝起きてユーロドルの為替レートを見るより先に、まずFOMCの声明文を読んだので、『ユーロドルは結構下がってるだろうな』と思ったんです。

ところが意外に底堅かったし、トレンドが転換したと捉えるのはまだ時期尚早とはいえ、この内容で下がらないのであれば、ユーロドルは暫くレンジで落ち着きそうな気がします。


もちろん、直前の下げが強烈だったから様子見になってるだけかもしれないけど、CPIや賃金上昇率はガンガン下がってるし、市場予想どおりに年半ばに利上げできるとは思えないので、ドル高の持続可能性に疑問を感じずにはいられないんですよね。

一時期は利上げが既成事実になってた英国も、MPCでの利上げ票がついにゼロになったし、それどころか、今は中国ですらデフレリスクが囁かれ始めてますから。


だから、市場がインフレ指標を何故もっと材料視しないのか、私は不思議で仕方ないんですが、イエレンは遠回しに示唆するのではなくてハッキリ言うタイプなので、FOMC後の会見で見通しを明確に変えるまでは、市場は金融政策の方向性の転換を織り込まないのかもしれませんね。

という事は、3月のFOMC後の会見は要注意だし、もしここで利上げ見通しを修正する発言をすれば、突然の利下げで市場が驚いたカナダドルみたいに、ドルは急落すると思います。

そして、金融政策の方向性が引き締めから中立、さらに、『現状維持どころじゃない!QE4だ!』という展開になれば、3000pipsは余裕で戻すだろうし、1年半後にユーロドルが1.4になってても私は驚きません(笑)


ギリシャに楽観的な理由

ただ、こんな事を書いてると、『もし米国の金融政策がその通りになったとしても、ユーロにはギリシャ問題がある!だからユーロドルは下がるよ!』と反論する人がいるかもしれません。

確かに反緊縮財政を掲げるSYRIZAが勝利を収めた事は、ユーロにとってマイナスなのは間違いないんですが、でも、私はギリシャについて楽観的に考えてます。


そう考える根拠は、『ギリシャ国民はユーロからの離脱を望んでない』という事がまず第一にあるんですが、それに加えて、『野党の時は強気だけど、実際に政権を取ったらショボい事が多いから』です。

例えば民主党も、野党の時は威勢のいい事や都合のいい事を散々言ってたのに、政権取っても定数削減すらやらなかったし、結局口だけだったじゃないですか?


ポジションを持つ前は冷静だったのに、持った瞬間に突然色んな感情が芽生えてきて、トレードが上手く出来ないのと同様に、外からは簡単そうに見えても、実際にやるのは大変ですからね。

日本の歴史上初となる、『議会定数2割削減』を公約に掲げて、本当にやった橋下徹みたいな腹が据わった男はなかなかいませんから。

だからファンダメンタルズを考える時は、物事の表面だけ捉えるのではなくて、人間心理にまで踏み込まないといけません。


ただ、強い決意とパワーが必要な構造改革とは違って、反緊縮財政は容易にやれるので、もし新首相のツイプラスがとんでもないバカだったら(笑)、ギリシャの未来を顧みずに暴走する可能性は勿論あります。

それに、EUやIMFとの交渉過程のネガティブなニュースによって、ユーロはおそらく振り回されるだろうし、ギリシャ情勢はフォローしておくべきでしょうね。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

こんにちは

いつも参考にさせてもらっております。ファンダでロング目線ショート目線のどちらにするかの判断が難しいのですが、何かコツというかそういったものはあるのでしょうか?自分は基本ドル円で、リスクオン、オフで判断してます。ユーロドルはよくわからないのです。

こんにちは

最近このブログにたどり着きました
FXでなかなか利益を出せていませんがこのブログはなんだかとても好きでお気に入りにいれています
これからも更新がんばってください

No title

ブログの更新お疲れ様です。

ドルは動きませんねえ。
僕も先週の記事にあったように、そろそろドルが主役になるかと思ってたんですが、意外に存在感がなかったですね。
円の方も、物価目標2%の達成期限について2年にこだわらないような雰囲気になって来てるので、もう少し円高に向かうのかと思ったんですが、思いの外動いてない印象です。
まあ、円については長期的に見ればまた円安に向かうと思ってる人が大半でしょうし(僕も含めて)、その辺のバランスで動かないのはしょうがないのかな、とは思います。
なので、その分ドルに動いてほしかったんですが…
ドルも動かないとなると、ドル円も当分レンジっぽいですね。

1月も終わりましたが、今月はマイナス収支で終わってしまいました。
ファンダメンタルズ的にもテクニカル的にもレンジ相場に対応出来なかった感じです…
レートを上げた途端のマイナススタートですが、金額的にはまだまだ許容範囲内ですし、レンジ相場に対する感覚も掴みつつあるような気がするので、とりあえずは2月も今のままで行ってみるつもりです。
以前アドバイスいただいた通り、あまりに負けが込むようなら元に戻そうとは思いますが。

No title

今年前半は欧州通貨は対円で下っぽいイベントが多い気がするんですが、特に何も無く通過したって事で普通に円安が又進むんですかねえ。

Re: こんにちは

参考にして下さってありがとうございます。

ただ、頂いたご質問は、正直言ってお答えするのが物凄く難しいですし、完璧なお返事をするには記事2つ分ぐらい必要になります。
なので以前、『ファンダメンタルズの活用法』という記事を書いた事があるので、良かったらそれをお読み下さい。

あとコツという事であれば、『経済指標に対する市場の反応を注意深く見ること』でしょうか。
為替相場は、予想より良い数字が出て素直に上がる事もあれば、予想より悪い数字なのに上がる事もあります。
『今回は何故こんな反応をしたのか?』という風に深く考える作業をずっとやり続ければ、市場心理がある程度見えてくると思います。

Re: こんにちは

お気に入りに入れて下さってありがとうございます。
努力が実を結ぶといいですね。

お役に立てる記事になるように頑張ります。

Re: No title

ありがとうございます。

仰るとおり、ドル円はしばらくレンジかもしれませんね。
私も長期的には円安だと考えてるんですが、政府としては、とにかく統一地方選までは円安に進んで欲しくないでしょうし、それに、年末にリスクオフっぽくなった時も結構底堅かったので、再度リスクオフで急落という展開も考えにくいですから。

それと先週の記事で、焦点は米国の金融政策へと書いたんですが、これは、『すぐに米国の材料がトレンドをもたらす』という意図ではなくて、あくまでもユーロドルのデイトレに関してだったんです。
当分は金融政策に変更がないユーロ圏よりも、これからは米国の材料に反応し易くなる気がするので。
ただ、米国も金融政策の方向性はまだ変化してないですし、経済指標に対する市場の反応を見ながら、デイトレの戦略を描くといった感じでしょうか。

ZSBさんはFXのキャリアのほとんどの期間が、よく動く相場だったので、こういった膠着状態の相場への対応は少し戸惑うかもしれませんね。
為替相場は鬼のように動かない時があるので、あまり無理はせずに、リラックスした姿勢で臨んでみて下さい。

Re: No title

どうなんでしょうか。
私は円相場に対する明確なイメージがないので、よく分かりません。
円安になっても円高になっても、とにかく柔軟に対応するしかなさそうです。

No title

しがないさんこんにちは。
1月が終わり2月が始まりました。
私は1月は過去最高益で過去最高獲得pipでした。
ドル円のデイトレが好調だったのでスイングは月前半以外手を出さずにデイトレのみに専念したのが良かったかと思います、
1月最終週はドル円は値幅大きめのレンジだったので比較的楽にトレード出来ましたが、やはり気になる中東情勢、
人質事件は最悪の結末になりましたが、どうもイラク戦争開戦時と流れが似てるような気がして嫌な感じです。
どうも阿部総理のコメントが気になって気になって仕方が無いです。
いつ戦争に対する突発的なニュースが来るのだろうと
ヒヤヒヤしています。
どうも私はいつ来るかわからないけど、何かあるだろうな?と自分で思う事には過剰に心配性になってしまいます。
悪い癖なのか良い癖なのか自分では分かりませんが
2月は相当慎重にトレードしてると思います。
2月も頑張りましょう。

Re: No title

お父さん、こんばんわ。

おぉ~!
過去最高益で過去最高獲得pipとは凄すぎです。
相場の世界は、経験を積めば積むほど怖さを知るので、ロットとpipsは反比例する傾向がありますし、同時に達成するのは相当難しいですから。
私なんか、獲得pipsがどんどんショボくなってますし(笑)

中東に関しては、私はやはり、お父さんとは異なる見解を持ってて、『為替相場に影響があったとしても、ウクライナと同じ程度ではないか』と考えてます。
ただ、お父さんが以前仰ってたように、あらゆる可能性を想定しておいた方がよさそうですね。
ストップを大きく吹き飛ばされると、取り返すのって大変ですから。

はい。お互い頑張りましょうね。
1月は私にしてはまずまずだったんですが、お父さんに比べると全然ですし、もっと頑張らないといけません。

PAGETOP