こんなタイトルを付けると、『なるほど。これまでに何度も相談に乗ってきたのか。さすがにFX歴11年だけの事はあるな』という印象を与えてしまうかもしれませんが、実際には、相談に乗った事はただの一度もありません(笑)

私は元々友達が少ないし(笑)、しかも、仕事を辞めてから交友関係の幅がさらに狭まってるので、相談どころか新たな出会いすらほとんど皆無ですからね。

だから、リアルではそんな機会はなかったし、これからも多分ないんだろうけど、今はコメント欄を開放してるから、ブログでは今後相談されるかもしれないから記事にしてみました。


ただ、専業である私が、『やめた方がいい』なんて言っても説得力がないし、『専業のくせになんで反対するんだ!』と思われるかもしれません。

だから、まず私自身の専業に転職した経緯なんですが、サラリーマンの頃の私は精神的に相当まいってたし、10年、20年と続けるのはどう考えても不可能だったので、FX専業トレーダーという仕事を選択するしかなかったんです。


もちろん、現状に不満がない人なんていない事は理解してるし、『精神的にとか言ってるけど、あんたは困難から逃げただけだよ!』と非難されたら、『そ、そんな事ないんだからね!』という風に、私は反論出来なくて口籠ってしまうでしょう(笑)

でも、ストレスの感じ方は人それぞれなので、毎日16時間働いてもケロッとしてる人もいれば、パートで3時間働いただけでも精神がボロボロになる人もいるし、私は明らかに後者のタイプだったから、サラリーマンを続けていく自信がなかったんです。

決して働くのが嫌いというわけではないし、ハッキリ言って私はズバ抜けて仕事が出来たけど(笑)、ただ、私は自分だけではなくて他人にも厳しい男なので、手を抜いてる奴を見てるだけでストレスが半端なかったですから。

だから、性格的にトレーダーというタイプではないし、トレードが楽しいとは全く思わなかったけど、生きるためには、思い切って飛び込まざるを得なかったんです。


というわけで、私には専業トレーダーしかないから仕方なくやってるけど、ただ、FXで生活費を稼ぎ続けるのは経営者として成功するのと同じくらい難しいので、現状にそれほど不満を抱えてないのであれば、絶対やめた方がいいと思います。

相場の世界は運だけで大きく勝てる事があるから、1~2年上手くいっただけで勘違いする人が多いんですが、『3年目に突然勝てなくなって全てを失うこと』も珍しくないし、特に家庭のある人は、『専業になったけど全然稼げない』なんて事態に陥ったら悲惨ですから。


このブログの読者の方は、『しがないさんでも出来るんだから俺にも出来るはずだ』と思ってるかもしれませんが(笑)、確かに私はトレードの才能は全くないけど、感情のコントロールには長けてるし、それに、先見性と人を見る目に関しては並外れたものを持ってるんです。
(自分で言うのもなんですが(笑))

だから私の場合は、先見性と人を見る目をFXに応用する事によって違いを生み出してるし、なんとか勝ち続けられてるんですよね。

例えば、今回のギリシャ騒動でアナリストが騒ぎまくってる最中に、チプラス首相の初動を見ただけで、『この男は常識の範囲内のバカだ』と1発で見抜いたのと、『ユーロは崩壊しない』という絶対的な自信によって私はギリシャを完全に無視したんですが、この判断が功を奏して、毎月利益を出せたんですから。

でも私みたいに、『頼れるもの』がないと、不調の時にアナリストや詐欺師トレーダーに振り回されて大変な事になるので、不安を感じる要素がひとつでもあるなら解決するまで待つか、あるいはいつまで経っても解決しないのであれば、専業は諦めるべきだと思います。


もちろん、どんな世界でも事を成す人というのは、周囲の反対を押し切って踏み込んでるし、もし相談されたら私は絶対に反対するけど、どうしてもやりたいのであれば、自分を信じて突き進めばいいと思います。

でも、その成功の裏には、『アドバイスを聞いとけば良かった』という失敗事例の方が遥かに多いことも、心に留めておいて下さい。

『人生は一度切り。リスクを取らない方がリスクだ!』みたいなカッコいい事を言う成功者気取りの人って多いんですが、こういった発言って大体人生が上手くいってる時にするし、ほとんどの人がその後転落してるんですから。

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