《9月のトレード成績》
ユーロドル 6勝2敗 136.1pips

《2015年の年間成績》
ユーロドル 26勝27敗 541.9pips

《長期投資》
ソフトバンクグループ 3045円   400株
ヤフー         414円  1400株
(9月末時点の含み益・102万)


FX

私は常に10年、20年先を見据えてるので、今年から、『ユーロドルに専念&ピボットの採用』という大変革を行ったんですが、月100pips以上獲った事はこれまで一度もなかったんです。

だから、『やっぱ通貨ペアがひとつだと厳しいか。ドル円も始めようかな』と考えてたんですが、9月は直近2ヶ月の苦戦(7月はマイナス収支、8月は+30pips)が嘘みたいに好調だったし、それに、ずっとご無沙汰だったビッグトレード(+65.3pips)も炸裂したので、この結果には物凄く満足しています。


でもその一方で、『一旦は含み益が40pips以上になる→突然反転して+3pipsで切られる→切られた直後にまた反転して、初めに設定してたリミット達成』という不運もあったんですよね。

だから、もしストップを移動してなかったら、さらに50pips以上の利益を上積み出来たので、このトレードを未だに根に持ってます(笑)


ただ、こんな不運に遭遇すると、トレール幅を少し広くしたりして、すぐにルールを変える人って多いんですが、そういう一貫性のない行動は絶対にしてはいけません。

目先の利益に捉われて、1,2回上手くいかなかっただけでルールを緩くすると、トレード手法と相場が噛み合わなくなった時に必ず反動が来ますから。

野球に例えると、『好調だからボール球にも手を出す→すると調子がいいから打てる→そしてどんどん手を広げていって、結果的に自分のフォームを崩す』みたいなものです。


だから紙一重でやられた時は、『キッチリ準備はしたし、ミスや感情的になった事が原因で負けたわけじゃない。今回は運がなかった』と割り切らなければいけません。

『完璧を求めない』という考え方は、勝ち続けるFXトレーダーになるための大事な要素ですから。


まあとにかく、ずっと感覚は冴えてるのに、トレード手法が噛み合わなくて大きく勝てない展開が続いてたので、実はピボットに少し不安になってたんです。

だから9月の好成績のお陰で、『やっぱりファンダメンタルズをしっかりやってれば、こんなシンプルな手法でも勝てるんだ』と確認出来たし、自らのトレード理論に自信を深めました。


為替相場

そして為替相場についてですが、米国はやはり利上げを見送りましたね。

私は先月の記事で、『利上げはない』と言い切ったし(笑)、この結果は予想通りなんですが、ただそんな事よりも、『イエレンが意地にならなかったこと』を私は評価しています。

『今まで利上げの環境を整えてきたし、市場が荒れてるからといって引くわけにはいかん!』と考えてしまって、意地になって突っ込む人って多いですから。


例えばECB前総裁のトリシエは、経済状況が変わっても予め決めたプランを絶対に変えなかったので、強引に利上げした結果、ギリシャ危機の悪化やリーマンショックを引き起こしたし、意地になって見事に失敗しましたからね。

だからトリシエの、『FRBは利上げすべき』という発言を聞いて、『こいつが利上げしろと言ってるのか。という事はやったら終わりだな』と確信したので、見送ってホッとしました。

以前、損切り出来ない人は強欲で臆病者で、『意地になる奴はバカだ。意地になる奴は絶対にリーダーになってはいけない』という孫さんの言葉をご紹介したんですが、『撤退する勇気』は成功を収めるリーダーや投資家の最低条件ですから。


もちろん、長期的に見て必要だと判断したら、市場がどれだけ荒れようが、時には押し切らないといけない場合もあります。

でも、今はインフレ懸念がないんだから焦る必要は全くないし、それに、情報革命が既存のビジネスモデルを簡単に破壊するから、これからはデフレの方が人類の脅威になりそうな気がするんですよね。

だから様子見が正しかったと思うんですが、ただ、FRBの各委員が好き勝手言ってるから市場は混乱してるので、イエレンは緩和姿勢をもっと明確にして、不透明感を払拭するべきだったと私は考えてます。


まあいずれにしても、特殊な事例だと思われてた日本のデフレは、実はそうではなくて、『世界の最先端を行ってた』と捉えた方が良さそうです。


長期投資

『スプリントを改善してみせる』と言い切った孫さんを見て、土井たか子の、『山が動いた』という言葉が頭の中を駆け巡ったので(笑)、2012年10月に追加して以降、3年近く続けていた沈黙を破ってついにソフトバンクを買い増したんですが、残念ながら、完全に買うタイミングを間違えました。

為替とは違って株はターモイルが収まらないし、しかも、安倍総理の料金下げろ発言まで飛び出したので、私が買った後もガンガン下げてますから。

まあ、常に底値を拾うなんて不可能だから別にいいんですが、ただ、さらに買い増せるほどNISA枠が残ってないので、来年まで見てるだけなのが辛い所です。


それにしても、携帯料金が下がれば確かに消費者のためになるけど、自分達は身を切る改革を一切してないくせに、よくこんな事が言えますよね。

自身の給与42%&退職金81%カット、さらに府知事時代には、議会で過半数を取った時に、『議員定数2割削減』という日本の歴史上で初となる大幅削減まで成し遂げて、身を切る改革を徹底的にやった橋下さんとは大違いだし、既得権益にまみれた自民・民主・公明・共産にはホント頭に来ます。


それと、ご存知の方も多いと思うんですが、ソフトバンクの企業価値があまりにも低すぎるとして、孫さんはMBOを検討してたようです。

リーマンショックの急落時にも、MBOを一時考慮したのは知ってたんですが、孫さんはそんな事はもう二度と考えないと思ってたので、私はこのニュースを聞いて、正直言って今までで一番ガッカリしました。


天下りズブズブ企業のNTTやKDDIより時価総額が低い現状に、孫さんは相当頭に来てるんだろうし、そう思いたくなる気持ちも凄くよく分かるんです。

ただ、ソフトバンクって実態が分かりにくいし、それに、現時点で情報革命を理解してる人なんて世の中に殆どいないので、コングロマリット・ディスカウントになるのは当然だと思うんですよね。


でも、キッチリ結果を出し続けてれば、いつか必ず評価されるので、株価なんかに一喜一憂せずに頑張って欲しいです。

長い目で見れば、バフェット・プレミアムが働いてるバークシャー・ハサウェイのように、『孫プレミアム』がもたらされる時が間違いなく来るんですから。

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1ヶ月お疲れさまでした

7月8月の苦戦を乗り越えられての9月の利益、素晴らしいです。
少々の不運ではルールを変えない、一貫性を保つ事の重要性、とても参考になりました。
私はトレード方法を日々見直してますが、ロットを大きくするなど、結果への影響が大きめの変更とした時に限って、直後のトレードは裏目に出ます。笑っちゃうくらい必ず、です。
マイナスになってもしばらく我慢すると安定感が出てくるので、最近は裏目になるのは一時的なもので、ある程度織り込むべきものと思えるようになってきました。

結果については運不運があり、しっかり準備をする事が大事で、運がないときは結果が伴わないが、それも受け入れる。

感覚的に思っていた事を記事を読ませていただく事で整理できた感じです。
今後のトレードに活かしたいと思います。
ありがとうございました。

がっつり来ましたね〜

ユロドルのみにして以降で最大パフォーマンスですね。
勝手な解釈かもですが、しがないさんの大きな武器は、ピンチをしのぐ力なんだな、と改めて思いました。
調子悪い時のマイナスをきっちり最小限に抑えてるし、全然心配してませんでしたw
美味いご飯でも食べて下さいな。

自分も油断せずレバレッジやルールを死守してきたいです。
ほんと、ポジションが逆行した時の行動が明確に結果に出ますね。
これが感覚として染みつくまで結構掛かりましたが、分かってからは、FXを始めた当初の不安みたいなのは大部分、解消されました。
ただ、自分語りで恐縮ですが、ファンダメンタルの読解力が微妙で、まだ感覚の深い部分に落とし込めないもどかしさがあります。
そこがちょっとまだ恐いですね。

Re: 1ヶ月お疲れさまでした

ありがとうございます。

これまでの11年のFX歴で、何度も不調を乗り越えてきたので、調子が戻る自信はあったんですが、でもそうは言っても、やっぱり結果が出ない時は不安になりますし、とにかくホッとしました。
ビッグトレードが1発決まったのが大きかったです。

私も、裏目に出てやられる経験を数え切れないくらいしてるので、お気持ち凄くよく分かります。
発狂しそうになりますよね(笑)

永遠に勝てるトレード手法は存在しないので、同じルールをずっと守り続けるのは、絶対にしてはいけないんですが、でもその一方で、頻繁にルールを変え過ぎるのも良くないと思います。
オイシイとこ取りをしようとすると、短期的には上手くいったとしても、長期的には必ず反動が来ますから。

相場の世界では、不運は付きものなので、受け入れるしかないんですよね。
準備については完璧を目指すべきですけど、結果に関しては、完璧を求めないという考え方はすごく大事だと思います。

参考にして頂けると幸いです。
こちらこそありがとうございます。

Re: がっつり来ましたね〜

ありがとうございます。

モル作さんの仰るとおり、調子の悪い時に損失を小さく抑えておけるのは、私の長所なんですよね(笑)
もちろん、その代わりに勝ちまくる事がないから、獲得pipsはどうしてもショボくなってしまうんですが。
でも、私にはトレードの才能がないので、波の激しいトレードスタイルで勝ち続けるのは不可能ですし、この地味なやり方をこれからも貫きます(笑)

トレードは命の次に大事なお金を懸けてるので、どうしても目先の勝ち負けに捉われがちなんですが、長い目で見るのって大事ですよね。
なので、ブログで書いたトレードは、たった0.3pipsの差で大きな利益を逃したので、メチャメチャ切れそうになったんですけど、『熱くなっても仕方ない。この不運を受け入れるんだ!』となんとか自分に言い聞かせました(笑)

確かにファンダメンタルズは難しいです。
分析が当たった!と自分では思ってても、実は全く違う理由かもしれないですし、そもそも正解かどうかすら定かではないですから(笑)

ただ、為替相場は、長期的には金融政策に沿って動くので、金利差や、金融政策の方向性に影響を与えそうな経済指標に注意するといいかもしれませんね。

例えば、現在のユーロ圏はマイナス金利を採用してるので、基本的にユーロドルは売られやすいんです。
なので、私の直近半年間のトレードの内訳は、ショート85%、ロング15%ですし、この戦略が結構上手くいってますから。

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