《1月のトレード成績》
ユーロドル 2勝4敗 30.8pips

《長期投資》
ソフトバンクグループ 3771円   600株←NEW!
ヤフー         415円  1500株←NEW!
(1月末時点の含み益・96万)


FX

初めで躓くと挽回するのって大変だし、出来れば気持ち良く1年のスタートを切りたかったんですが、残念ながら年初からいきなり苦戦を強いられました。

1月は初勝利を記録したのが26日だったし、それに、収支がプラスになったのは29日(最終日)でしたからね。

だから、ピボット手法を採用してから初となる、『月間0勝』も覚悟するぐらい追い詰められたので、たった31pipsとはいえ、一応勝てたから凄くホッとしています。


ただ、1月は自分でも驚くくらいの鮮やかな逆転劇だったけど、2016年は、私にとって厳しい年になるかもしれません。

ユーロ圏は追加緩和が見込まれるので、基本的にはユーロドルはまだ軟調だと思うんですが、でも今年は、米国の金融政策はどこかで緩和に転換するはずなんです。

だからずっと売り目線ではダメだし、今みたいな、『米国経済は減速してるけど、かといって利上げ断念ではない』という中途半端な状況が続くと、私のピボット手法と相性の悪い動きをしそうですから。


それにしても、先月の記事で、『常に正しい判断をするなんて不可能。フィルターのせいで逆にパフォーマンスが悪化する事もある』と書いたんですが、1月はもし機械的にエントリーしてたら、『4勝6敗、+81pips』だったし、その状況がいきなり出現するなんて何とも皮肉なものです。

でも、相場の世界には永遠に勝てるトレード手法は存在しないので、『感覚でフィルターをかける』という作業をやらざるを得ないんですよね。

だから、こんな風に上手くいかなかった時は運がなかったと割り切るしかないし、勝ち続けられない人って、割り切る事が出来なくて全部獲ろうとするから、すぐダメになるんです。


FX業界は、毎月安定したパフォーマンスを披露する詐欺師で溢れ返ってるので、こういった連中の影響を受けて、『俺にも出来るはずだ!』と勘違いしてしまって、トレード手法に夢中になる人が多いです。

でも相場の世界には、『ガチの安定感』なんてものは存在しないし、安定感を求めすぎると逆に痛い目に遭うので、絶対に惑わされてはいけません。

商材を作ってる時点で100%偽者だし(99%じゃないですよ。100%です)、今は法的にグレーなのかもしれないけど、こんな悪質なビジネスがずっと許されるはずがないので、消費者金融が過去にまでさかのぼって違法性を追求されたように、商材で稼ぐ連中にもいつか必ず天罰が下るでしょう。


為替相場

私がトレードしてる通貨ペアであるユーロドルは300pips程度のレンジだったので、為替相場が荒れてるという実感はあまりなかったんですが、ポンド円の13円を筆頭にクロス円は大きく下落したし、年初からリスクオフの展開になりました。

だから、『リーマンショックの再来』みたいな事を言う人が増えてるんですが、でも当時とは、『インフレ』という要素が決定的に異なるので、リーマン級の大暴落は有り得ないと私は考えてます。


リーマンショックは、2007年のサブプライムショック以降市場が明らかに動揺してたのに、トリシエというECBのバカ総裁が(笑)、2008年の7月に強引に利上げした事が引き金になって起こったんですが、当時は主要国のCPIが軒並み高かったんですよね。

米国が5.6%、ユーロ圏が4.1%、英国が4.4%だったし、日本ですら2.4%もありましたから。

だから、ユーロ圏の利上げによって、『他も追随するのではないか?』と市場は不安を感じてたし、そして、そんな風に不安になってた時にリーマンブラザーズが破綻したので、大暴落に繋がったんです。

でも当時と違って、今はインフレどころかデフレとの闘いを強いられてるし、米国に追随する国はないので、イエレンが間違いを認めて緩和に舵を切りさえすれば、マーケットは落ち着くはずですから。


ただ、『意地になる奴はバカだ。意地になる奴は絶対にリーダーになってはいけない』という孫さんの言葉を私は何度も引用してるんですが、どうやらイエレンは意地になるタイプなんです。

インフレ懸念が全くなくて経済も明らかに減速してたのに、ずっと利上げと言い続けてきたから引けなくなって、最悪のタイミングで利上げに踏み切りましたから。

だから、自分の間違いを認められなくて、さらに意地になってどんどん深みにハマってしまい、混乱が長引くかもしれないので、ちょっと心配です。


長期投資

ユーロドルやドル円といった主要通貨ペアは比較的穏やかだったので、市場全体が暴落という感じではなかった外為とは違って、株式市場は年初からずっと下げ続けたんですが、でも上述の通り、こんなのは調整の範囲内と私は考えてるし、1月は派手に動きました。

ソフトバンクを5530円と4916円で買い増したし、さらにヤフーも429円で追加したので、まだ1ヶ月しか経ってないというのに、120万のNISA枠を殆ど使い切りましたから。

だから、庶民派専業トレーダーらしからぬアグレッシブな振る舞いをしてしまったけど(笑)、私はソフトバンクの押し目をずっと狙ってたし、このトレーディングにはそれなりに満足しています。


ただ、ソフトバンクは下落トレンド真っ只中なので、こんな事を書いてると、『意地になる奴はバカとか言ってるけど、しがないさんだって、引けなくなって意地になってるんじゃないの?』と思われるかもしれません。

でも、これは目先の利益ではなくて、あくまでも25年後を見据えた投資戦略の一環なので、決して意地になってる訳ではないんです。

『ソフトバンクは25年以内に時価総額200兆を達成する』と私は確信してるし、安値を狙い過ぎて、もし買いそびれてしまったら一生後悔しますから。


ただ、株価や為替レートを的確に当て続けるなんて不可能だから仕方ないとはいえ、買ったタイミングがベストだったとは言えないので、ちょっと悔しいです。

ソフトバンクは単元価格が高額だし、エントリーをもっと引っ張ってたら、10万以上節約できましたから。

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単元未満株

お疲れ様です。
逆転劇おめでとうございます。

ソフトバンクグループは単元価格が高額ですが、SBI、カブドットコム、マネックスで取り扱っているミニ株は、1株単位から取引できるみたいです。
例えばSBI証券ではNISA枠も使えるようですし、配当金も受け取れるみたいです。

https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_domestic&cat1=domestic&cat2=fraction&dir=fraction&file=domestic_fraction_02.html

注文が前場・後場の始値の成行きなどという制限があるので短期売買には全く向きませんが、しがないトレーダーさんが行っている長期投資には適してるんじゃないかと感じました。
参考までにお伝えいたします。
もし既にご存知なら聞き流してください(笑)

Re: 単元未満株

ありがとうございます。
1月は幸運に恵まれました。

単元未満株の事は全く知りませんでした。
もちろん、単元未満株という言葉は知ってたんですが、現物長期投資専門の私には関係ないと先入観で決めつけてたので、完全に食べず嫌い状態でしたから(笑)

仰るとおり、NISAが適用されて配当も貰えるなら、長期投資に使えますね。
教えて下さってありがとうございます。
私はSBIを使ってますし、検討します。

No title

しがないさんも1月は苦戦されたようですね。僕も1月は大苦戦でした。収支的には1回だけトレードして+2pipsという事で一応プラスでしたが、勝ったというよりはトレードしなかったおかげで損せずに済んだって感じです。勝ち負け以前にエントリーもままならないくらい感覚がぼろぼろでした(笑)
1月のドル円は上海相場や原油相場に振り回されてばっかりでしたからね。最後に日銀のマイナス金利導入があったので2月は流れが変わる事を期待したんですが、今のところそんな様子もないですし、僕もしばらくは苦戦が続きそうです。

それにしても、去年もスイスフランショックやらギリシャ危機やらチャイナショックやら、いろいろリスクオフ相場がありましたが、当時はきっかけひとつでリスクオンに切り替わったと思うんですけどね。今回の日銀の追加緩和に対する反応を見てると、アメリカの利上げによって相場環境が変わってるんだなというのを感じます。やっぱり今後の相場の動向はイエレン次第なんでしょうね。

Re: No title

ZSBさんも1月は苦戦されたんですね。
でも苦戦したと仰いますが、やられたわけではないですし、分からない時や自信がない時はエントリーをスルーして、プラスで終えるなんて流石です。
『分からない時は無理をしない』のはトレードの基本だけど、この基本を実践出来る投資家って少ないですから。

仰るとおり、ドラギが追加緩和を示唆した上に、日銀がサプライズでマイナス金利まで導入したので、もし市場が正常であればトレンドは一変するはずなんです。
ところが、一応急落にブレーキをかけた感じにはなったけど、地合いは相変わらず軟調のままなんですよね。

『インフレ懸念が全くなくて、経済が明らかに減速してる中で利上げしてしまった』というイエレンの判断ミスの代償は、なかなか大きいみたいです。
一回上げただけですぐ利下げなんて、恥ずかし過ぎる失態だし、意地になってとことん粘るかもしれないので、ちょっと心配です。

それにしても、アメリカの利上げによって相場環境が変わった事を見抜くなんて、ZSBさんはやっぱり鋭いですね。
(上から目線ですいません(笑))

ソフトバンク決算

ソフトバンクの決算発表がありましたね。
スプリントの見通しについて、孫社長の力強いコメントがありました。

しがないさんはどのようにご覧になりました?
もし良かったらブログ記事で見解を教えていただければと。

私もソフトバンクの将来性について注目している一人です。

Re: ソフトバンク決算

私の見解は至ってシンプルですよ。

市場全体の急落もあって株価は随分下がってるんですが、私は相変わらず、ソフトバンクグループの将来に絶対的な自信を持ってますし、その自信は1ミリたりとも揺らいでないんです(笑)

アナリストはスプリントについてネガティブな事ばかり言ってますけど、孫さんは半年前に、『スプリントを必ず改善してみせる』と言い切ってますし、孫正義という男は、言い切った事は確実に実現しますから。

ただ、国内通信は伸びが鈍化、ヤフージャパンは構造改革中、アリババは中国不安、そして、スプリントは資金繰り懸念が囁かれてるので、主要事業は現在良いとこなしなんですよね。

なので、私には未来のゴールデン果実がハッキリ見てとれるけど(笑)、普通の人には苦しんでるようにしか見えないので、急落分の戻しはあるかもしれませんが、本格的な上昇トレンドに入るのは来年以降かなと考えてます。

おぉ、難儀したようですが、幸先良くプラスのスタートですね。
私もゆるいペースではありますが、プラスのスタートを切れました。

今年も、しがないさんの頑張りを励みに、安定トレードを目指します。
いつもの語り口も引き続き期待してます。笑

Re: タイトルなし

ありがとうございます。
1月は完全に万事休すだと思ってましたし、終盤に逆転出来てラッキーでした。

モル作さんもまずまずのスタートを切れたんですね。

確かモル作さんはドル円をしておられたはずですし、年初から激しく動いてるから大変だと思いますけど、やはり前のめりになる人ではないだけあって、相場が荒れても関係ないですね。

はい。
いつもの語り口でいかせて頂きます。
『もう勘弁してくれ』って言われても止めませんので(笑)

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