《2月のトレード成績》
ユーロドル 2勝3敗 -11.7pips

《2016年の年間成績》
ユーロドル 4勝7敗 19.1pips

《長期投資》
ソフトバンクグループ 3796円   620株←NEW!
ヤフー         415円  1500株
(2月末時点の含み益・115万)


FX

リスクオフ相場は、それまで積み上がってたポジションがとにかく巻き戻されるので、ファンダメンタルズで投資戦略を描いてる私とは、凄く相性が悪いんです。

だから、2月は苦戦を覚悟してたんですが、予想に違わぬ厳しい戦いを強いられたし(笑)、月間収支マイナスを喫してしまいました。


ただ、1年の出だしとしては最悪だけど、リスクオフは落ち着いてきてるし、それに、敗因は私の感覚ではなくてピボット手法だったので、3月は結構イケそうな気がするんですよね。

機械的にエントリーしてたら、『4勝10敗、-28pips』だった所をフィルターで多少は改善させたし、しかも、『一旦40pips以上の含み益になりながら戻しで切られた』とか、『レジスタンス①に3pips足らなくてエントリーを逃す』といった不運があったにも拘わらず、この程度の損失に留めれたんですから。


まあ、今年もし1円も稼げなくても、数年間は生活できるだけの蓄えはあるんだから焦る必要はないし、目先の勝ち負けではなくて長期的なビジョンを優先して、マイペースで頑張ります。

私は去年からピボットを使い始めたんですが、『いいとこ取り』にならないようにトレード手法を作ったし、2年目のジンクスに陥る事はないはずですから。


為替相場

先月の記事で、『リーマン級の大暴落は有り得ない。イエレンが間違いを認めれば混乱は収まる』と書いたし、『2月10日の議会証言で緩和への転換の可能性に言及するはず。そうなれば市場は落ち着くだろう』と私は考えてたんですが、ところが、イエレンはかなりタカ派だったので、落ち着くどころか下げが一気に加速しました。

ただ、議会証言の後にそれまでで一番強烈な下げが来たという事は、逆に考えると、米国経済の先行きに対する警戒感の裏返しだし、『米国の利上げが諸悪の根源』という私のシナリオはいい線いってると思うんですよね。

だから、イエレンが緩和への転換を明言するまでは、リスクオフ気味の相場は継続するだろうし、特にFOMC前後は注意しなければいけません。


そして、こういった材料を考慮すると、ユーロドルは直近二ヶ月と同じ様な方向感のない展開になりそうな気がします。

ユーロ圏は追加緩和が見込まれてるから本来は軟調に推移するはずだけど、米国の金融政策の方向性が予断を許さない状況なので、一方的に売り込むわけにはいかないですから。


ただ、投資戦略に関しては、基本的には3月もショート中心でいくつもりです。

『緩和論』に突然火が点くかもしれないから気は抜けないけど、金利差の影響でユーロドルのロングは長期で保有しづらいので、『上がる時は巻き戻しで一気にいく→金利差が効いてきてジワジワ下がる』という展開になり易いですから。


為替レートというのは、シーソーみたいに重い方に傾くので、ファンダメンタルズを分析する時は、こんな風に常に両方の材料を比較して考えないといけません。

例えばドル円だと、『マイナス金利を導入したのに円安にならないぞ!』みたいな事を言う人が多いけど、こういう人は日本の材料にしか目がいってないんです。

為替相場では、『金融政策の転換を織り込む局面』が一番エネルギーを生むので、追加緩和に過ぎない日本と、引き締めから緩和に転換するかもしれない米国とでは、材料の破壊力が桁違いだし、しかもリスクオフまで重なったんだから、円高になって当然ですよ。


物事を考える時は、『比較する・反対側から見る・全体を見る・長期的に考える・人間心理を推測する』といった視点を常に持たなければいけないんですが、残念ながら世の中の殆どの人は、これが出来ないどころか、意識した事すらないんですよね。

でも、常にこんな風に物事を考えてると、常識に捉われないユニークな発想が次々生まれてくるし、結果的にFXのパフォーマンスにも貢献するので、投資家は絶対に心がけるべきだと思います。


長期投資

NISA枠の120万の内、約110万を1月で早くも使ってしまったし、ソフトバンクはもう買えないので、残りの資金であとはヤフーを買い増すつもりだったんです。

ところが、ブログの読者の方に、『単元未満株』という素晴らしいものを教えて頂いたので、ソッコーで投資戦略を変更して、ソフトバンクを4795円と4303円で10株ずつ追加しました。


私は1年365日孫さんの事を考えてるので(笑)、孫正義が考えてる事が大体分かるんですが、孫さんはおそらく、株式分割を当分しないと思うんですよね。

だから、『ファーストリテイリングみたいに高額になったら手が出せなくなるなあ』と不安になってたんですが、単元未満株があればどれだけ高額になっても買い増せるし、長年の懸念事項が解決したので、教えて下さった方に凄く感謝してます。


ただ、単元未満株のお陰で未来が明るくなった一方で、1月に行ったトレーディングを振り返ると、怒りが沸々と芽生えてきますね(笑)

上述したとおり、『イエレンが緩和への転換に言及してトレンドが変わる』というシナリオを私は立ててたんですが、でもそれと同時に、『もし言及しなかったら更に悪化するだろうな』とも考えてたんです。

だから、イエレンが言及しなかった場合の暴落も想定してたし、『プランB』もちゃんと用意してあったにも拘わらず、確率的には低いと思ってすでに資金をつぎ込んでしまってたので、結果的に一番オイシイ所で買い損ねる事になりましたから。

私は25年後を見据えてるし、長い目で見ればこんなのは誤差の範囲とはいえ、この失敗はこれからの投資人生に生かさないといけません。


でも、後悔の念は大きいんですが、買い増してる時に恐怖を感じた事は、一瞬たりともないんです。

業績や財務ではなくて、『経営者がどんな人物か』という一点に集中して私は投資してるし、『孫正義は、地球の歴史上で最も優れたアントレプレナーのひとり』だと確信してますから。

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はじめまして

はじめましてFXやりはじめたばかりのものです。
しがないさんは、FXをやる前から、経済とかくわしかったですか?
今までニュースなど見てこなかったから、ちんぷんかんぷんです。

Re: はじめまして

あゆさん、はじめまして。

今を基準に考えると、全然詳しいなんてレベルではなかったんですが、ある程度の知識はあったと思います。

ただ、私の場合は、子供の頃から世界への意識がとにかく強かったんです。
高校時代は、世界史の鬼と呼ばれるほどでしたし(笑)、『日本は世界の一部に過ぎない』とずっと考えてましたから。
なので、FXに対して初めから親近感のようなものがありました。

でも、あゆさんは現在はちんぷんかんぷんとの事ですが、今はネットがありますし、『分からない言葉に出会うたびに調べる』という作業を地道に続けていれば、すぐに詳しくなれると思いますよ。

経済や投資に関する本は、全く買う必要はありません。
『ネットで十分』ではなくて、ネットの方が優れてます。

先月は苦戦されたようですが、それこそ1回の利益でリカバリーされるようなマイナスだし、苦手とされる時期をひとつ切り抜けた、という感じですかね。

また動きが大きくなり始めましたね。
頑張りますか!!

Re: タイトルなし

励ましのお言葉ありがとうございます。

仰るとおり、1発決まってれば全然違う結果になってましたし、トレード内容は決して悪くなったので、過度に悲観的になる必要はないですから。

ただ、『3月はイケそうな気がする』と記事では書いたんですが、予感が外れて黒星発進になってしまったんですよね・・・

なので、厳しい戦いはまだ続いてるけど、気持ちを切り替えて頑張ります。
多分なんとかなるでしょう(笑)

No title

ユーロドルはなかなか難しい状況のようですね。
ドル円の方は一方的な展開になったので、苦戦が続いているしがないさんには申し訳ないですが、僕の方は2月は6勝0敗という好成績を残すことが出来ました。
前回コメントした時は追加緩和発表時の上昇に対してなかなか押し目買いが入ってこなくて半信半疑な状況だったんですが、結局そのまま追加緩和を発表した日の安値を下抜けて行ったので「黒田バズーカ不発か!?」と思ってショートばっかり狙っていったのがうまくいきました。
同じリスクオフ相場でも、2月のリスクオフは日本側の要因によるものだったのでやりやすかったです。
まあ、6勝っていっても+1pipsみたいなしょぼいのも含んでますし(笑)、ボラの割には全然稼げてないんですが、ああいう相場でも前のめりにならずに安定した成績を残せたので自分なりには満足してます。
3月は出だしから思いっきり躓いてしまいましたが、前のめりにならずに何とか乗り切りたいです。

しがないさんがあげた5つの視点の中では、僕は「人間心理を推測する」っていうのを重視してますが、2月はこれがうまくいったのが大きかったのかなと思ってます。
去年のドル円は大きく落ちた時もあったとはいえ、終わってみれば年間の上下幅が1000pips程度の底堅い相場でしたが、底堅かった理由として、日銀のサプライズ緩和に対する恐怖感があったと思うんですよね。円を買いたくてもサプライズ緩和で円安になるのが怖くてあまり買えなかったと。
それが1月にサプライズ緩和をしてみたら、それほど円安にならずに落ちてきたので、潜在的な円買いの需要が一気に顕在化して円高になったのかなと。
正確な所は世界中の投資家にアンケートでもとってみない限りわかりませんが(笑)、当たらずとも遠からずなのかな、と思ってます。
しかし、2月はたまたまうまくいきましたが、3月はそこで躓いてますし、なかなか難しい要素ではありますね。

逆に疎かになりがちなのが「長期的に考える」っていう部分ですね。
デイトレードをやってるとどうしても目先の事を重視してしまいますし、僕の場合はまだFX歴が短いので、長期的に考えることが必要な局面に遭遇してないというのもあります。
ただ、11年生き抜いてきたしがないさんが割と頻繁におっしゃっている事ですし、いずれそういう事が必要な局面が来るんだろうな、とは思ってるので、疎かにはしないようにしたいですね。

Re: No title

いや~、6勝0敗とは見事ですね。
羨ましすぎます(笑)

それにしても、『人間心理を推測する』をすでに実践してFXに取り組んでおられるなんて、さすがはZSBさんですね。
私がZSBさんと同じくらいのキャリアの頃は、テクニカルにしか目がいってなかったですし(笑)、その鋭さには驚かされます。

そして、2月の全勝は、そういった深い分析が貢献したわけですし、理想的なトレーディングをしておられますね。

ただ、ZSBさんが仰るとおり、相場が動いた本当の理由なんてのは、絶対に分かりません。
私も色々書いてますけど、例え予想が当たったとしても、実際には全く違う理由かもしれないですから(笑)

でも、大事なのは、『考え続けること』なんですよね。
『大して考えずに予想する』のと、『深く考えて予想する』のとでは、蓄積される経験値が違いますし、考え続ける事によって、長い目で見れば精度は必ず上がりますから。
それに、考え続けてれば、それまでとは全く違う新しいアイデアが生まれる事もありますしね。

『長期的に考える』に関しては、デイトレードであれば、強く意識しなくてもいいかもしれません。
でも、スイスフランショックのような異常事態を回避するには、必要になってくると思います。

例えばドル円だって、経済状況次第ではユーロスイスみたいにペッグを採用するかもしれないですし、あるいは、北米単一通貨や東アジア単一通貨といった議論が出てきたら、これまでとは異次元の動きをする可能性もありますから。

なので、日々のトレードには大して影響ないんですが、『生き残るために必要』といった感じでしょうか。

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