《3月のトレード成績》
ユーロドル 0勝2敗 -26.0pips

《2016年の年間成績》
ユーロドル 4勝9敗 -6.9pips

《長期投資》
ソフトバンクグループ 3796円   620株
ヤフー         415円  1500株
(3月末時点の含み益・107万)


FX

なんとなく流れが来てる気がしたので、先月の記事で、『スランプ脱出の兆し』と書いたんですが、残念ながら完全に早とちりでした(笑)

まさかの月間未勝利だったし、しかも、年間収支でもマイナスに転落してしまいましたからね。

これだけの大スランプは、2012年の1,2月に2ヶ月連続マイナスを喫して以来だし、FXに関しては、私は気持ちの切り替えが早い方なんですが、今回は流石にブログを書くのがきつかったです。


ただ、トレード手法と相場が全く噛み合わなかった事が、この不振の原因だし、私の感覚は悪くなかったんです。

もし機械的にエントリーしてたら、『1勝9敗、-84pips』という悲惨な成績になってた所を、フィルターによって随分改善させましたからね。

だから過度に悲観する事はないし、それに、苦しい時にしか見えないものもあるので、この苦境をむしろチャンスと捉えて頑張ります。


ただ、1勝9敗はさすがに酷すぎるので、『感覚どうこう以前に、そもそもピボット手法に問題があるんじゃないの?』と思う人が多いかもしれません。

でもそんな風に思う人は、日本人を徹底的に否定する戦後教育によって左に寄り過ぎてしまい、本来は真ん中の安倍総理が、日本では極右と呼ばれるのと同様に(笑)、自分でも気付かない内に詐欺師に洗脳されてるので、考え方がテクニカルに偏り過ぎてるんです。


だから、責任をいつもトレード手法に押し付けて、短絡的な行動ばかりとるから、長期的に勝ち続けられないんです。

相場の世界には永遠に勝てるトレード手法は存在しないし、それまで勝ちまくってた手法が突然10連敗なんて事もよくあるので、テクニカルとはあくまでも、『トレードの補助的なもの』として付き合わなければいけません。


まあとにかく、私にとって4月は、『ピボット手法の採用と、通貨ペアをユーロドルに絞る』という大変革を行った、2015年1月のしがない冬の陣以来の重要な一ヶ月になります(笑)

だから今回も、『しがない春の陣』と銘打って、気合を入れて臨むつもりだし(笑)、豊臣家は、冬の陣は凌いだけど夏の陣で滅びたので、同じ結末に陥らないように頑張ります。


為替相場

2014年限りでポンド円とは縁を切ったし、今は米国とユーロ圏のファンダメンタルズ分析にエネルギーを費やしてるんですが、ただ、英国のEU離脱を問う住民投票が近づいてきてるので、今回は為替相場というよりは、もっとスケールの大きなテーマについて書きます。


私は以前から、『英国人の、世界への意識の低さ&時代遅れの感覚』にはうんざりしてたんですが、世論調査で残留と離脱が競ってるというニュースを聞いて、『やっぱ英国ってダメだな』と改めて実感しました。

まだ教育が行き届いてない発展途上国だったら仕方ないけど、先進国で尚且つ教育水準も高い英国で、こんな住民投票が行われる事自体恥ずべきことなのに、その上競ってるなんて、あまりにも情けないですからね。

例えばギリシャは、『EUやユーロからはじき出されたら、国が完全に崩壊すること』をちゃんと理解してたので、ユーロ圏残留のためにあんなに頑張ったんですから。


まあ、さすがに離脱票が上回る事はないだろうし、結局残留するだろうけど、でも個人的には、英国にEUを離脱してもらいたいですね。

離脱したら英国経済は完膚なきまでに叩きのめされるので、英国同様に、世界への意識が低い日本のような国に、EUやTPPの重要性を知らしめるいい機会になりますから。


FXをやっててTPP反対の人は殆どいないと思うんですが、でも、もしTPPの重要性が分からないのであれば、それは数学で例えると、『1+1が出来ない』みたいなものだし、そんな状態で為替や金融をどれだけ勉強しても何も積み上がらないので、経済をいちから勉強し直すべきです。

ユーロの未来という記事でも書いたとおり、『共有すること』は平和な世界を実現するための唯一の手段なので、EUやTPPに反対するなんて恥ずべき事ですから。


今回はかなり厳しい事を書いたので、多くの人を不愉快な気分にしてしまったかもしれません。

でも、正論は最後には必ず認められるし、後になって振り返った時に、『あの時しがないさんに言われて良かった。あれをキッカケに視野が広くなったよ』と思って頂けると信じてます。


ただ、実際にTPPが執行されれば、『今まで農業にどんだけぼったくられとったんや』と怒りすら芽生える人が続出するだろうけど、コメの関税が維持されたように、結局自民党は既得権を守るので、『ガチのTPP』は橋下さんが総理になるまでお預けなのが凄く残念です。


長期投資

これまでに何度も書いたとおり、『ソフトバンクは25年以内に時価総額200兆円を達成する』と私は確信してるんですが、ただ、私は常にソフトバンクの事を客観的に見てるので、不安材料が全くないわけではないんです。


ご存知の方も多いと思うんですが、ソフトバンクは、『通信事業で安定的にキャッシュを稼ぎ、そしてそのキャッシュを、世界中のインターネット企業に投資する』という特殊な形態の企業なので、情報産業には比較できる所がひとつもありません。

だから比較対象となり得るのは、保険&投資事業を車の両輪とする、バークシャー・ハサウェイくらいなんです。

ただ、形態は似てるんですが、その実態には大きな違いがあって、バークシャーは幅広い業種に投資してるから、基本的に競合する事はないけど、一方ソフトバンクのポートフォリオは情報産業に特化してるので、投資先で今後争いが起きる可能性があるんですよね。


実際にアリババは、インドで自ら事業を展開するか、最大手のフリップカートに出資するかを検討してるらしいし、もしそんな事になれば、ソフトバンクが出資するスナップディールと競合しますから。

もちろん孫さんのことだから、こんなのは当然想定してるだろうけど、でも過去に、『SBIの北尾にイートレードを強奪される』というミスも犯してるので、長期的に考えると少し心配です。


ただ、もはやソフトバンクの不安材料の代名詞と化してるスプリントに関しては、『必ず改善してみせる』と孫さんは言い切ってるので、全く心配はいりません。

孫正義という男は、言い切った事は確実に実現しますからね。

だから、『スプリントの再建は厳しい』とか書いてるアナリストの気が知れないし、『なんでこんな簡単な事を分からない奴が、偉そうにレポートなんか書いてんだろう』とつくづく思います(笑)

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No title

なかなか厳しい戦いが続いておられるようですね。僕も3月は全然ダメでした…
前のめりになったつもりはないのですが、8日の時点で2月の利益を半分溶かしてしまうという失態を犯してしまい、これはいかんって事でFOMCが終わるまでトレードを休止したのですが、FOMC後もいいところなく、結局3月は2月の利益を7割くらい溶かす結果になってしまいました…
2月は今までで2番目に大きな利益をあげた月だったんですが、3月は2番目に大きな損失を出した月になってしまい、結局帳尻を合わせるような成績になってます(笑)

あらためて3月を振り返ってみると、個々のトレードについての反省点はもちろんあるんですが、1か月を通して考えると僕の実力で勝つのは相当難しかったように思います。なので、負けた事自体は仕方ないのですが、もっと損失を減らすことはできたんじゃないかという事で、損失を膨らませないためのルール作りを今しているところです。
そこで質問なのですが、しがないさんは損失を膨らませないためのルールって何か決めてますか?
例えば、週にこれくらい損失を出したらしばらくトレード休止とか、何連敗かしたらトレード休止とか、あるいはもっと細かいことでもいいのですが。過去の記事でこういう事を書いてるものはなかったような気がしますが、もしあったらいつの記事なのか教えていただけるとうれしいです。

ビギナーズラックもなく、一年目マイナス20万、二年目マイナス80万、今年プラスにならなければ、FXを辞めようと思ってます。
コツをつかんできたような気がしてるのですが、
年間マイナスが一度もない、しがないさんのすごさがわかります。

No title

しがないさん
こんばんは。
大変な月だったのにブログの更新ありがとうございます。
ホント勉強になります。

Re: No title

ZSBさんも3月は苦戦されたんですね。
『好調のあとに、その反動が来る』というパターンは私も数え切れないくらい経験してますし、自分でも気づかない内に、感覚が少し狂ってたのかもしれませんね。

損失を抑えるために私が行ってる対策は、『トレード手法に感覚の要素を少なくすること』です。
感覚の要素が多いトレード手法は、どうしても成績の波が激しくなりますから。

例えば、『リミットを設定せずに、相場の雰囲気を見ながら利確する』みたいなトレード手法を思い浮かべて頂ければ、分かり易いのではないでしょうか。

なので、私が現在採用してるピボット手法は、感覚を入れるのは、『売りか、あるいは買いかの戦略の部分』だけにしてますし、それ以外は細部に至るまでルールをキッチリ決めて、そのルールを絶対に破らない事にしています。
感覚の要素が少なければ、一気に負ける事はなくなりますし、調子の波を小さくできますから。

ただ、最大損失を抑えれる代わりに、一気に勝つ事もなくなるので、最大利益も減少するんですよね。
なので、本来は理想のトレードスタイルではないんですが、でも、私みたいな才能がないトレーダーが勝ち続けるには、理想だけを追い求めててもダメですし、このやり方を採用してます。

連敗とか大きな損失を出した時に何かするのではなくて、そもそもそんな事態にならないようにする方が有効だと私は思います。

Re: タイトルなし

苦労しておられるんですね。

ナンさんの状況は私には分かりませんが、『もし今年ダメならFXを辞める』というお考えは素晴らしいと思います。
撤退は前進より100倍難しいですし、損失分は取り返そうとして、深みにハマっていく人って多いですから。

でも、撤退せずに済むように、今年上手くいくといいですね。

ありがとうございます。
私は粘り強さが持ち味なので、大きく勝つ事はないけど大きく負ける事もないので、年間トータルでは、幸運にもなんとか勝ててます。

Re: No title

自称紳士さん、こんばんは。

またしても紳士的なコメントありがとうございます。
そう言って頂けると凄く嬉しいですし、これからは、自称紳士さんではなくて、紳士さんと呼ばせて頂きたいくらいです(笑)

おぉ、先月は苦労されたみたいで。

…と思ってよくよく拝見すると、2敗程度でpipsもやばい類ではないので、トレード回数を考えると悲観するような結果じゃないですね。
貯蓄等の体力があるし、じっくり尻上がりを狙ってく感じで良いかと。

Re: タイトルなし

励ましのお言葉、ありがとうございます。

今年は厳しい戦いが続いてるんですが、モル作さんの仰るとおり、数年間生活できるだけの蓄えはあるので、良い流れが来るまで辛抱するつもりです。

感覚はずっと悪くないですし、それに、なんとなく今月はイケそうなが気がするんですよね。
また早とちりかもしれませんが(笑)

専業トレーダーってええなぁとなんとなく思っている学生ですがやっぱり簡単じゃないですよね、まあ当たり前ですが。
ブログ、興味深く読ませてもらってます〜

損小利大だと、勝率が下がるのでどうしても連敗がでるのは仕方ないかと。
勝率が高い手法だと損小利小になるから、連敗は少ないものの、あんまり稼げないから難しいですが…

Re: タイトルなし

楽しんで下さってありがとうございます。
相場の世界で勝ち続けるのは容易ではないですし、専業トレーダーとして生活していくのは物凄く大変です。

Re: タイトルなし

もちろん、こういった展開も当然想定した上で、トレード手法を作ってます。
ただ、想定はしてたものの、それが現実のものになると、やっばり厳しいですね。

私は専業トレーダーなので、生活費は出来るだけ安定して確保したいですから。

No title

回答ありがとうございます。
「そもそもそんな事態にならないようにする方が有効」っていうのは、言われてみればまさにその通りですね(笑)
大きな損失を出したときにトレードを休止するっていうのも有効な手段のひとつだとは思いますが、休んでる間に不調を脱するきっかけがあったらそれも逃してしまうことになりますし、あくまで最後の手段として考えたいと思います。

トレード手法に関しては、ダウ理論をベースにした手法を使用しているのですが、アナログで感覚に頼る部分が多いのでその辺も好不調の波が大きい要因のひとつかもしれません。
手法自体は自分に合ってると思いますし、今のところそれなりに結果を残せているので変えるつもりはないんですが、感覚に頼りすぎないようなルール作りが必要なのかもしれませんね。

Re: No title

どういたしまして。
ただ、自分の回答を読み返してみたんですが、ちょっと言葉足らずだった気がするので、少し補足させて頂きます。

前回のお返事で書いた、『トレード手法に感覚の要素を少なくする』には、『エントリーを厳選する』という意味もあるんです。
例えば私のピボット手法は、1日に2回以上エントリーする事はないですし、そもそもトレード回数が少ないお陰で、一気にやられる事がないんです。

ただ、私のトレード成績について、『安定してる』という印象をお持ちかもしれませんが、実はこのピボット手法を採用してからも、5連敗を2度喫してるんですよね。
なので、一般的な意味での、『安定感』は全くないですし、『勝ち続けるには、その困難に正面から向き合うしかない』という前提で、是非取り組んで下さい。

もちろん、本当にどうしようもない時は、一旦休む事も必要です。
私も相当やばい事態になったら、とにかく撤退します(笑)

以前FXの件で問い合わせをしたものです。

以前、FXの件で問い合わせをしたものです。

結局自分では時間が取れないので、やらずにトレーダーさんに預けることを選択しようと考えているのですが、
勝率100%の人に出会ったのですが、あり得ることなのでしょうか?

唐突で申し訳ありません。
もしくはそちらの方で預かるシステムは、ありますでしょうか?

宜しくお願い致します。

Re: 以前FXの件で問い合わせをしたものです。

申し訳ないんですが、ちょっと厳しいお返事をさせて頂きます。
長い目で見れば、その方がトレーダーさんのためになるはずですから。

他人にお金を預けるなんて絶対にやめて下さい。
勝率100%なんて嘘に決まってるじゃないですか。
必死に努力しても稼げないのであれば、FXを辞めるべきです。

それと、『そちらの方で預かるシステムは、ありますでしょうか?』とは、私に運用して欲しいという意味なんでしょうか?
もしそうであるならお答えしますけど、私には、他人様の資産を運用する能力はないですし、万が一あったとしても、お受け致しません。

投資の世界は詐欺師で溢れ返ってます。
騙されないようにお気を付け下さい。

No title

はじめまして。
FX暦三年半、しがないさんのブログ暦は二年です。
最初は何言ってるのかさっぱりわからないと思っていたのですが、気になっていつも読んでいました。
ようやくしがないさんの言ってる事を真剣に受け止めるようになりました。

こういう内容のブログは他に一切無いので、とても貴重なブログです。
これからも沢山しがないさんの記事を読ませてもらえたら嬉しいです。

全くファンダを勉強しなかったのですが、少しづつ毎日調べるようになりました。
とても難しいと感じますが、今まで知らなかった事を沢山知る事は楽しくもあります。
世界経済を知らなすぎて自分が恥ずかしいです。

これからも更新楽しみにしています。

Re: No title

豆子さん、はじめまして。
最初の内は、『ちょっと何言ってるか分かんない』という感じだったんですね(笑)

為替や金融に限らず、どんな世界にも言えることなんですが、常識って、無能なアナリストや評論家が作り上げるんですよね。

そして、殆どの人はその作り上げられた常識を信じてるので、私のように常識を破壊する事ばかり書いてると、読者の方に嫌な思いをさせてしまう事が多いんです。

でも、『長い目で見れば、必ず投資家の方々の役に立つ』と信じて書き続けてきたので、このブログをキッカケにして、豆子さんがファンダメンタルズに興味を持ってくれたのであれば、凄く嬉しいです。

こちらこそ宜しくお願いします。
偉そうなこと書きまくってますけど、私だって未だにウズラの卵みたいなもんです(笑)
お互い頑張りましょうね。

No title

しがないさんこんばんは
英国のEU離脱なんて全く考えてもいなかったんですが離脱が起こり得りそうで驚いています。
英国がEUを離脱した場合ユーロドルの相場はどのような影響があると思われますか?

Re: No title

永井さん、こんばんは。

常識的に考えれば、英国がEUを離脱したら、ユーロドルは下がるのではないでしょうか。
『ユーロ圏のその他の国にも飛び火する』と考えるのが自然な流れですから。

でも、離脱が相当優勢という世論調査もありますけど、英国の人達だってそこまでバカじゃないですし、離脱はないと思いますよ。

ただ、23日と24日は、ポンドだけではなくて、ユーロもトレードを避けるべきでしょうね。
わけの分からない乱高下があるかもしれないですから。

お返事ありがとうございます。
アドバイスを活かしてあと1週間乱高下がありそうなのでトレードを控えたいと思います。

Re: タイトルなし

そうですね。
控えるのがベストだと思います。

兼業の方は、こんな時にあえてトレードする必要はないですから。

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