《4月のトレード成績》
ユーロドル 2勝0敗 37.1pips
ドル円   トレードなし

《2017年の年間成績》
ユーロドル 7勝6敗 67.7pips
ドル円   6勝6敗 60.1pips   

《長期投資》
ソフトバンクグループ 4598円   770株
ヤフー         415円  1500株
(4月末時点の含み益・305万)


FX

3月の89pipsに比べると獲得pipsは大幅にダウンしたし、それに、トレード回数もユーロドルの2回のみに留まったので、この結果には決して満足してません。

FX専業トレーダーがたった37pipsしか獲れないなんて、本来あってはならぬ事ですから(笑)


でも、一応3月に引き続いて、『全トレードで勝利を収める』という偉業を達成出来たので、獲得pipsはショボいけど、気分はそんなに悪くないんですよね。

以前のピボット手法はとにかく勝率が悪かったので、トレードに対して、『どうせまた苦しむんだろうな』という嫌な感情が常にあったんですが、2ヶ月もの間ひとつも負けてない事によって、なんだか妙な安心感が芽生えてきてますから(笑)


まあとにかく、3月から採用した新ストラテジーが、これまでの所は事前の想定を遥かに上回る結果を出してくれてるので、思い切って決断して本当に良かったです。

4月はドル円が一度もトレード出来なかったし、エントリー回数は予想通り激減したけど、その代わり凄く効率良く稼げてますから。


それと、これは別にどうでもいい事なんですが、3月から採用した新ストラテジーについてちょっと補足しておきます。

私は新ストラテジーに関して先月の記事で、『トレンドが出た時だけエントリーする』と書いたんですが、正確には、『相場が動意付いた時』なんです。


トレンドが出た時も勿論、サポート①での押し目買いや、レジスタンス①での戻り売りを狙うんですが、でも相場が大きく動いた時、具体的に言うと、『ピボットのターニングポイントをブレイクした翌日』は出来るだけ積極的に攻める事にしましたから。

その動意が例え短期的なものであっても、大きく動いた翌日は、押し目買いや戻り売りのチャンスになる事が多いですからね。


為替相場

4月も3月と同様に、それなりにトレンドが出たんですが、ただ、もっと大きな時間軸で捉えると、ユーロドル・ドル円共にまだレンジの範疇だと言えるでしょう。

そして、この中途半端な展開は、まだ続くのではないかと私は考えてます。

トランプの政策は本来、『経済活性化→金利上昇→ドル高』という流れを導くはずだけど、ただその一方で、保護主義のせいでこのロジックが早期に崩れる可能性もあるので、市場は未だに、トランプノミクスへの評価を決めあぐねてますから。


でも、米国の最近の経済指標はイマイチだし、この傾向が続けば、利上げペースの鈍化が当然意識されるので、そうなるとドルは軟調に推移するかもしれません。

需給は見なくていいという記事で書いたとおり、為替相場は比較によって決まるので、例え利上げサイクル中であっても、以前よりペースが鈍ると見られたらその通貨は売られますから。

しかも、ECBの今後の金融政策に関しても、市場からはタカ派的な思惑が出てきてるので、ユーロドルは上がり易い地合いになりつつありますからね。


ただ、ドルが今後どういう展開になるにせよ、ここ数年の米国経済の底堅さは、完全に想定外でした。

このブログの読者の方はご存知のとおり、私は元々、『米国は利上げどころかQE4に追い込まれる』と予想してたし、思いっきり読み違えましたからね。


そして、この底堅さの最大の要因は、間違いなく地方分権なので、日本も早く道州制を導入して、財源と権限を与えるのと同時に責任も負わせて、地方を自立させないといけません。

今の地方は完全に生活保護状態だし、大阪以外では政治が全く機能してないですから。


それから話は変わって、北朝鮮情勢に関してですが、大多数の専門家とは違って、私はこの問題についてかなり楽観的です。

中国の許可を得ないと、米国は絶対に北朝鮮を攻撃できないので、中国が未だに、北朝鮮を切り捨てる気がないという現状を鑑みれば、軍事衝突が起こる確率はほぼゼロですから。


結局の所、『米国が攻撃する可能性が高まってる』と主張する評論家は、軍事力で力関係を分析してるので、状況を見誤ってるんですよね。

軍事力では米国が上なので、『米国は中国よりも立場が強い』と未だに考えてますから。

でも、力関係というのは軍事力ではなくて、『経済』で決まるので、『近い将来、中国が世界最大の経済大国になる』という既成事実によって、中国は既に、米国と互角に渡り合えるスーパーパワーになってるんです。


だから、中国を為替操作国に認定できなかったし、そしてこれからも、トランプ得意のハッタリ戦法は中国だけには通じないので、中国の利害が絡む事に関しては、強気に出れないんです。

というわけで、北朝鮮は為替相場には大した影響はないし、マーケットにとってはこんな事よりも、米国に引き続いてユーロ圏が引き締めに舵を切る方が、遥かに大きなリスクでしょう。


長期投資

ソフトバンクはこれまでに様々な企業に投資してきたんですが、過去18年間のIRRが44%という、驚異的なリターンを記録しています。

だからソフトバンクの株主は、『この投資ノウハウをソフトバンク・ビジョン・ファンドに応用すれば凄い事になるぞ。なんせ全世界のベンチャーキャピタルの合計を上回る、1000億ドルという巨大な規模だからな』と考えてる人が多いみたいです。


でも、その大多数の株主の人達とは違って、私は現時点では、このファンドに否定的なんですよね。

確かにトラックレコードは驚異的だけど、ソフトバンク・ビジョン・ファンドで採用する、『20~40%出資して筆頭株主になる』という投資スタイルで持続的な成長を遂げた企業は、実はアリババだけですから。

一時は市場を席巻した、米国ヤフー、ユーストリーム、レンレン、マイスペース、ジンガ、ガンホーといった企業は軒並み短命に終わってるし、そして直近でも、『インドのアリババになる!』と孫さんが熱弁してたスナップディールも、倒産寸前にまで追い込まれてますからね。


ただ、誤解しないで頂きたいんですが、最先端のテクノロジー企業への投資自体を、私は否定してるわけではないんです。

情報革命は全てのビジネスモデルを再定義するので、既存のビジネスを破壊する可能性がある革新的な企業に出資する事は、決して間違ってないですから。


だから私が問題視してるのは、ファンドのコンセプトではなくて、『ビジネスモデルを重視する投資スタイ』ルなんです。

だって企業が持続的な成長を遂げられるかどうかは、ビジネスモデルの優劣よりも、『社長がどんな人物か』という一点に尽きるんですから。

例えば、アリババの強さの源であるTモールやタオバオ、アリペイといった事業は、アリババの取締役を務めてる孫さんが半ば強引に始めさせたものだし、ソフトバンクが出資した当時のアリババのビジネスモデルは、全然大した事なかったですからね。


おそらく孫さんは、アリババの強烈な成功体験のせいで、青田買いする事に憑りつかれてるんでしょう。

でも革命というのは、組織ではなくて、『圧倒的な情熱と高い志を持った個人』が起こすものなので、ソフトバンクではなくて孫正義に投資してる私と同じように、孫さんにも、『人』に投資をして欲しいですね。

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