《5月のトレード成績》
ユーロドル 2勝0敗 44.4pips
ドル円   1勝0敗 6.4pips

《2017年の年間成績》
ユーロドル 9勝6敗 112.1pips
ドル円   7勝6敗 66.5pips   

《長期投資》
ソフトバンクグループ 4598円   770株
ヤフー         415円  1500株
(5月末時点の含み益・352万)


FX

ご覧の通り、3,4月に引き続いて、またしても全勝という偉業を成し遂げる事が出来ました。

これで、『相場が動意付いた時だけエントリ-する』というトレードスタイルに変更して以降9連勝だし、以前とは別人のように勝ちまくってるので、正直言ってこの結果には私自身が一番驚いてます。

ボラに乏しい時は全部スルーする事にしたので、勝率が大きく改善する事は分かってたけど、以前は4割台だった勝率が、トレードスタイルを変えただけでここまでアップするなんて全く考えてなかったですから。


もちろん、鬼スキャとか言って調子に乗ってた昔の為替鬼さんみたいな、『ストップを入れない&逆行した時は戻ってくるまで待つ』みたいなトレード手法だったら(笑)、9連勝くらい余裕ですよ。

連勝は出来るけど、その代わり最後に爆死ですから(笑)

でも、私の場合はそうではなくて、ストップを入れてリスクをしっかり管理してる中での9連勝なので、持続可能性を伴った勝ち方だから価値がありますからね。


ただその一方で、エントリ-回数に関しては、2通貨ペア体制でありながら3ヶ月でたった9回しか出来てないし、予想通り激減してしまいました。

でも、3ヶ月で計177pips獲れてるから、これまでの所はエントリーの減少を補って余りある成績を残せてるし、しかも5月は、『雇用統計に妨害されて50pipsの利益を逃す』という不運があったので、これがなかったら更に獲得pipsを上積み出来てたんです。


だから自らが実践してみて、『動意付いた時だけ』というトレードスタイルの良さを心の底から実感したので、皆さんにもお勧めします。

間違いなく地球で最も稼ぎやすいトレードスタイルなので、今まで継続して勝てなかった人でも、おそらく勝てるようになりますから。

もちろん、トレード回数が少ないから短期間で資産を大きく増やすのは無理なんですが、チャンスが来るまでいくらでも待つ事が可能な兼業トレーダーの人とは、凄く相性が良いですからね。


ただ、こんな説明ではなかなか伝わらないと思うので、私が現在採用してるトレードスタイルと、ピボット手法に関しては、いずれ個別記事でもっと詳しく書く予定です。


為替相場

先月の記事で、『米国の経済指標が軟調な一方で、ユーロ圏はタカ派的な思惑が台頭してきてる。ユーロドルは上がるかもしれない』と書いたんですが、この1ヶ月は予想通りの展開になりましたね。

だから、需給は見なくていいという記事で書いた、『比較』で見事に説明が付く動きだったので、私にとっては凄くやり易い相場でした。
(エントリーはあまり出来なかったんですが・・・)

でもその一方で、Sell in Mayの季節という事もあって、ロシアゲートみたいな下らない問題と関連付けて、このドルの巻き戻しをリスクオフとして解説するアナリストが多かったので、そういうのを目にする度に私は、『アナリストってやっぱ役に立たないな』と改めて実感しました。


ただ、アナリストだけではなくて、実は世の中の殆どの人が比較をする事が出来ないし、というか正確に言うと、『比較』という概念を意識した事すらないんですよね。

だから、比較が大きなウエートを占めるFXでは、材料への反応に一貫性がないので、『良い数字だったのになんで上がらないんだ!指標なんて意味ねーよ!』と文句を言う人が多いんです。


株なんかは基本的に素直な反応をするから、比較を意識しなくても、反射神経や躊躇なく飛び込める勇気があればそれなりに勝てるけど、為替レートは対になる国のパワーバランスによって決まるので、FXではそうはいかないですからね。

だから私は、ただ単に数字の良し悪しを見るのではなくて、『比較や人間心理、長期的にどうか』といった視点で材料を捉えるし、そしてこんな風に考えてきたからこそ、12年連続・年間成績プラスという偉業を達成出来たんです。


FXトレーダーなら誰しも、『過去の米国の利上げサイクル時のドル円のチャートを例に出して、実は円安より円高になってる方が多い』みたいな記事を目にした事があるだろうし、おそらくこれからも目にする機会って多いでしょう。

でも、今後こういった類の記事を目にしたら、そのアナリストとはソッコーで縁を切るべきです(笑)

だって相場の世界に長く携わっていながら、『比較なしで為替を論じても意味がないこと』を分かってないなんてバカだとしか言いようがないし、そんな奴が書くレポートには何の価値もないですから。


ここの所ちょっと控えめだったから、『しがないさん最近大人しいな。前はもっと攻めてたのになあ』とガッカリされてるかもしれないので、今回は攻撃的にいきました(笑)


長期投資

去年の10月に、ソフトバンンク・ビジョン・ファンドという構想を発表した時の孫さんは、1000億ドル程度はすぐにでも集まる!と言わんばかりの雰囲気だったので、『近い内に立ち上がるんだろうな』と思ってたんです。

ところが、ファンドのガバナンスに関して出資者と結構揉めたらしくて、クロージングが当初の予定より随分遅れたんですよね。

だから、『あれだけ大見得切ってたのに、一体どうなってんだ?』みたいな雰囲気が市場では漂ってたし、不透明感が高まってたので、なんとか設立にこぎつける事が出来て良かったです。


ただ、ファンドの概要が公になった事によって、不透明感はかなり払拭されたんですが、、それでも私は、このファンドにあまり乗り気ではありません。

前回の記事でも書いたとおり、『革新的なビジネスモデルよりも、人に投資をして欲しい』と考えてるし、これこそが投資の王道ですから。


でもその一方で、最大の懸念材料だった、『ARMの株式の25%をファンドに移管する』という件については、議決権はこれまで通りソフトバンクが100%で、さらに、『出資者は商業的利益を享受しない』と書いてあったんです。

だから、移管は出来ればして欲しくないけど、この条件だったら許せる範囲なので、ちょっと安心しました。


それと、話は変わってヤフージャパンについてですが、前回の決算は、『構造改革の成果がようやく出てきたな』と思わせる良い内容だったので、その傾向は続くだろうと考えられてたんです。

ところが、今回の決算で一転して減益予想を出してきたので、ネガティブサプライズになって翌日のヤフーの株価は10%以上も急落してしまったし、そしてこの急落と共に、私はヤフーの事がどうでも良くなりました。


長い目で見れば、ヤフージャパンはこの先も間違いなく伸びるんですが、でも、日本でしか事業を営んでないので、伸びるとは言っても日本一が限界なんですよね。

だから、ARM買収以降、世界一が明確なターゲットになったソフトバンクに比べれば伸びしろは遥かに小さいし、それに、そもそも私がヤフーを買ったのは、『ソフトバンクが高額過ぎて手が出せなかったから』なので、単元未満株を知った今では、ヤフーを保有するメリットは何もないですから。


というわけで、今すぐではないものの、そう遠くない内にヤフーは売却する事にしたし、そしてその売却で得た資金を、ソフトバンクにつぎ込むつもりです。

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No title

しがないさん、こんばんは

9連勝、おめでとうございます!
勝率が高い手法というのは、精神的に安定しますよね

僕の5月の成績は、目標の半分以下でした
今年に入って最悪
非常に厳しい1ヶ月でした

しがないさんが現在使われている手法について、次回以降の日記で書いてくださるということなので、楽しみにしています
今後の参考にさせていただきます

こんばんは。

今回も楽しく読ませていただきました。一本筋の通った真っ直ぐな姿勢がすごく伝わる内容でした。

しがないさんの文章を読むと自分もがんばろうとやる気になるのですごいありがたいです。

また見させていただきます、失礼します。

Re: No title

直人さん、こんばんは。

ありがとうございます。
9連勝は完全にマグレなんですが、例えマグレだとしても、勝率が高いというのはやっぱり良いですね(笑)
仰るとおり、精神的に随分楽になりますから。

直人さんは、5月は苦戦されたんですね。
でも、悪いながらも利益を確保されたみたいですし、まずまずと言えるのではないでしょうか。
調子が狂うと、一気に崩れる人って多いですから。

楽しみにして下さってありがとうございます。
私のトレードスタイルやピボット手法が、少しでもお役に立てれば幸いです。

それと、これはどうでもいい話なんですが、私は最近、視力を回復させるためにディスプレイを遠くから見る生活をしてるんです。

なので、遠くからだと直人の文字が初めは『達人』に見えたので、『うわ~、自分で達人とか名乗る奴、絶対めんどうだわ。嫌だなあ』と思ったんですよね。

ところが、コメントの主が実は直人さんだったので、凄くホッとしました(笑)

でも、これからも遠慮なく直人というハンドルネームでコメントして下さいね。
もう見間違える事はないですから(笑)

Re: タイトルなし

マメタロウさん、こんばんは。

楽しんで下さってありがとうございます。

少しでもFXトレーダーの皆さんのお役に立てればと思って、心を込めて書いてるので、『しがないさんの文章を読むとやる気になります』と言って頂けると凄く嬉しいです。

でも逆に私も、マメタロウさんのコメントのお陰で、頑張ってブログを書こうという気になりました(笑)

これからも宜しくお願いします。

同感です

しがないさんの投資スタイル、私とほぼ一緒です!しかも運用歴も同じくらい。ピポット大好きです♪
チャート重視のブログ書かれている方は多いですが、わたしもしがないさんと同じく、ファンダメンタルの方が結局失敗なく勝てると実感しています。
チャートって、後から見ればキレイだけれど、エントリーする時はダマシが多い気がするんですよね。。。
引き続きの連勝祈願しております!

Re: 同感です

こんにちは。

美波さんも、私と同じような投資スタイルなんですね!
しかも、投資歴も同じくらいで、ピボットを使ってる所や、ファンダメンタルズを重視してる所まで共通点だなんて、ほとんど奇跡です(笑)

仰るとおり、テクニカル分析って、結局チャートの都合の良い部分だけを切り取ってるんですよね。
なので、バックテストではすごい成績を出せるけど、実際にやってみると、すぐに勝てなくなるんです。

連勝祈願、ありがとうございます。
6月はまだノートレードですし、連勝を継続出来るように頑張ります!

No title

おぉ、今までは、勝率半々でも確実にプラスを積み上げる、って印象でしたが、最近は更に効率が良くなってますね。
極限まで無駄が省かれてるのが傍目にも分かるのが凄いです。

私はペットが死んでしまって暫く落ち込んでしまい、更に転職する事になったりで、ここ2ヶ月は殆どトレードしてません。
そろそろ再開せねば。。

Re: No title

ありがとうございます。

FXはボラがある時の方が稼ぎやすいし、勝率が上がる事は分かってたんですが、ここまで上がるとは流石に思ってなかったので、嬉しい驚きです。
ただ、6月の1発目のトレードは負けてしまったので、実は連勝が9でストップしてしまったんですが(笑)

でも、このトレードスタイルに変えて本当に良かったです。


ペットが死んじゃったんですね。。。
私もモル作さんと同じ経験をしてるので、お気持ちは凄くよく分かります。
絶望的になりますよね。

それに、転職まで重なったとの事ですし、大変だったと思います。

今は一時の絶望的な状況からは随分回復したと思うんですが、でも、トレードなんていつでも出来ますし、どうかあまり無理をなさらないで下さいね。

モル作さんがこの困難から立ち直れることを祈っています。

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