今更言うまでもない事ですが、相場の世界は、『頼れるものは何もない、実力だけがものを言う究極の完全歩合制』なので(笑)、FX専業トレーダーの年収は当然ピンキリです。

億単位で稼ぐ人もいれば、年収100万の人もいるし、それどころかもし利益を出せなかったら、『1年間必死になって働いたのに、逆にお金を支払わなければいけない』という悲惨な事態に陥ってしまいますからね。

だから、軽い気持ちで専業トレーダーに転職したわけではないし、『もし生活費を稼げなかったら、一生フリーターをするしかない』という強い決意を持って、私は相場の世界に飛び込みました。


そして、肝心の私の年収についてなんですが、具体的な数字まではさすがに言えないけど、2010年と2011年はかなりトレードの調子が良かったので、幸運にも2年連続で、サラリーマンの平均年収を上回る利益を出す事が出来たんです。

ただ、こんな事を書いてると、『しがないトレーダーと名乗ってるけど、この人実は結構すげえんだな。1000万ぐらいは余裕で稼いでそうだ』と思われるかもしれませんが、残念ながら1000万には全然及びません(笑)


でも、『家に篭ってずっとチャートと睨めっこして、適当にクリックしてるだけでサラリーマンの平均年収以上の利益を稼げるなんて、メチャクチャ羨ましい』と思う人が多いでしょうね。

確かに、FX専業トレーダーという仕事はサラリーマンとは違って、鬼のような残業や、上司や取引先との煩わしい人間関係に悩まされる事はないし、こういったストレスから解放されて、尚且つ生活ができるのは相当ラッキーですから。

だから、専業トレーダーに転職した最初の2年間は、私も最高だと思ってたし、『もっと早くFXに出会ってれば、あんなに我慢しなくて済んだのに』という後悔さえ感じてました(笑)


ただ、やっぱり人生というのはそう甘くはないし、この幸せな時間はそう長くは続かなかったんですよね。

大変お恥ずかしい話なんですが、今年(2012年)はずっとトレードの調子が悪いので、9月末時点で前年の利益と比較すると、3分の1もいってないですから(笑)

(笑)とかのん気な事を言ってる場合ではないし、このスランプは人生設計をも左右しかねない相当深刻な問題だけど、ただ、生活費はギリギリ稼げてるので、『貯金を切り崩す』という所まではいってないから、一応なんとか持ちこたえてます。

私は無料のオンライン家計簿を愛用してるんですが、毎月の出費はきちんとチェックしてるし、税金や国民健康保険を考慮しても、9月末時点の利益が出費を下回ってるという事はないですから。

でも、いくら生活費を稼げてるとは言っても、前年に比べて収入が3分の1以下というのは精神的に相当厳しいし、『もう永遠に勝てないんじゃないか?生活のために貯金を切り崩すようになったらどうしよう』という恐怖に苛まれて寝られない日もあるので、世間で思われてるほど、専業は決して楽ではありません。


私もサラリーマンの頃にメチャクチャ残業してた時期があるし、人間関係による多大なストレスを抱えながら、毎日苦しい思いをしてたので、サラリーマンの大変さはもちろん理解してます。

ただ、サラリーマンをしてる限り、年収がいきなり3分の1になる事はないし、『収入が安定してる』というのは間違いなくサラリーマンの強みですよね。

私はFX専業トレーダーになってから、ずっとお金の心配ばかりしてるし、失ってから気付くではないですが、安定した収入に加えて、税金や社会保障の面でもサラリーマンの素晴らしさを実感してますから。

今年みたいなスランプに陥っても、独り身だからまだ何とかなってるけど、もし結婚して子供がいたら、今とは比べ物にならないくらい悩んでたと思います。

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