最近検索して知ったんですが、ポンドゥという人が書いてた、『俺の人生ポンドに預けた!』というブログが、いつの間にか閉鎖してたんですね。

私と同じポンド円トレーダーだし、昔は取引履歴も公開してたので(勝てなくなってからは公開しなくなったけど(笑))、利益を上げてたのは事実だったはずだし、しかも、私なんかとは比べ物にならないくらいの莫大な利益を上げてたので、『凄いなあ。俺もいつかこれぐらい稼げるようになりたいな』と思いながらたまに見てたんです。

だから、このブログが閉鎖された事を知って少し驚いたんですが、ただ、この人が事あるごとに口にしてたトレード理論である、『損小利大なら、勝率3割でもオッケー』という考え方が、私はずっと気になってたんです。

確かに損小利大は、FXで利益を上げるのに大事な考え方だけど、でも、『勝率3割でもいい』という発想はあまりにも乱暴だし、いかにもテクニカル派らしい短絡的な考え方ですからね。

勝率3割って聞くと、せいぜい7連敗程度しかしないだろうって思うかもしれませんが、実際にはそんな事は全然なくて、『トレード手法と現在の相場状況が上手くかみ合って、最高の状態でなんとか勝率3割をキープ出来てるだけ』なので、未来永劫にわたって勝率3割をキープ出来る保障は全くないですから。


私も実際に経験あるんですが、勝率が3割ぐらいだと思ってても、相場とトレード手法が一度噛み合わなくなったら、7連敗どころか20連敗ぐらいする可能性もあるんですよね。

だから私は、『今の相場環境とトレード手法の相性が良いから、この人は大きく稼げてるけど、その内相当やられるだろうな』とずっと思ってたんです。

というかそもそも、『勝率』はあくまでも過去の結果を数字で表したものに過ぎないので、未来を保証するものではないから勝率を議論すること自体ほとんど無意味だし、勝率に拘ってる時点で、相場の事を何も分かってないのは明らかなんですが。


そして私が思ってたとおり、トレンドラインやサポートラインをブレイクした時に追随して、大きな値幅を狙う順張り的なトレード手法だったから(ハッキリ覚えてないんですが、確かそんな感じの手法だったと思います。間違ってたらすいません)、ポンドのボラがなくなるのと同時に手法と相場が全くかみ合わなくなってしまい、利益を出せなくなったようです。

それで相場では勝てなくなったので、有料メルマガを発行し始めたみたいですが、その時に相当批判されて、結局ブログを閉鎖することになったみたいですね。


一時的に上手くいってるのを実力と勘違いして、得意気になってトレード成績を披露する勘違いトレーダーって多いんですが、イソップ童話のウサギとカメのように、『コツコツ頑張ってたカメが最後に勝つ』のは相場の世界ではよくある事なので、華やかなウサギにばかり目を奪われないように気を付けなければいけません。

永遠に勝てるトレード手法はこの世に存在しないので、FXの事を本当に理解してる人は、トレード手法や勝率について偉そうに語ったりはしないですから。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

PAGETOP