DMM.com証券の12月取引高が、前月比5.5%増加の3733億ドルとなり、12月の取引高が3776億ドルで、現在世界№1の取引高を誇るGMOクリック証券【FXネオ】との差を急激に縮めているようです。

下記の表をご覧頂ければお分かりのとおり、ここ最近のDMM.com証券の取引高の伸びは(8月から9月にかけての急激な伸びは、外為ジャパン買収によるものですが)、最近の円安相場と同じぐらい勢いがありますね。

DMM-Dec-2012-Volume.png


『GMOクリック証券が、2012年に引き続いて2013年も取引高世界1位を達成する』と私は予想してたんですが、DMM.com証券の方が直近の勢いは完全に勝ってるし、このままだと1月に追い抜かれて、そして、更に差を広げられるかもしれませんね。

DMM.com証券は、ここ2ヶ月は前月比で+28.2%、+5.5%と堅調な伸びを示してるのに対して、GMOクリック証券は、+8.9%、+0.5%しか伸びてないですから。

おそらく行政処分を受けた事が伸びの鈍化に繋がってるんだろうけど、去年FXCMを抜いて達成した、せっかくの『取引高世界1位の座』を1年も持たずに明け渡す事になるなんて、FX業界の競争はなかなか熾烈ですね。

ただ、一時期のブームは去ったとはいえ、FXはまだ誕生して10数年の金融商品だから伸びる余地は十分あるし、それに利益率も高いので、競争が激しくなるのは当然かもしれません。


今の日本ではこの2強が取引高ではズバ抜けてるんですが、ヤフーの完全子会社になったサイバーエージェントFXや、食品キャンペーンが大当たりしてるヒロセ通商、そして、FX業界において外為どっとコムと並ぶ老舗である、外為オンラインのシェア争いは、個人的には非常に楽しみです。

特に外為オンラインは、イメージキャラクターを務めてる大島優子さんが、『注文を入れたときに音声で知らせてくれる』という、今までのFX業界にはなかった、斬新なマーケティング手法を始めましたからね(笑)

私はAKBのファンではないので、このサービスには全く興味がないんですが、熱狂的なファンには結構受けそうだし、それに、中途半端なタレントを使うよりも、今が旬のトップアイドルを起用したのは正解だと思います。


外為オンラインは、2011年まで5年連続取引高№1だったんですが、現在はおそらく、GMOクリック証券、DMM.com証券、サイバーエージェントFX、ヒロセ通商、マネーパートナーズに次ぐ6位にまで転落してるはずなので、シェア奪回に向けて、やっと本腰を入れ始めたのでしょうか?

ただ、そんな莫大な広告費を使うよりも、値動きを今の1pips単位から0.1pips単位に変更する方がよっぽど効果があるだろうし、外為オンラインの経営戦略がイマイチ腑に落ちないんですよね。

まあ、ISホールディングス(傘下にアイネット証券・ライブスターFX・ひまわりHDがある)の中では、外為オンラインはあくまでもFX初心者向けという位置づけなのかもしれません。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

PAGETOP