私にはトレーダー仲間は1人もいないし、それにアンケートも取った事がないから、あくまでも推測に過ぎないんですが、『投資は夢のある世界だし、サラリーマンでは決して手に入れる事の出来ない大金をガッツリ稼ぎたい!』という理由で、FXを始めた人がおそらく多いのではないでしょうか?

株のカリスマトレーダーであるBNFさんがいい例だけど、相場の世界は、学歴や職歴、地位や名誉といったものは全く関係ないし、スポーツと同様に実力さえあれば大きな成功を収められるので、凄く夢がありますからね。


でも、私がFXに手を出した理由は、その大多数のものとは少し違ってて、『大金を稼ぎたい』というよりは、『とにかく仕事を辞めたい!』だったんです(笑)

『仕事が楽しくてたまらない!』なんて人はごく少数だし、誰でも不満や辛い思いを抱えながら働いてるのはよく理解してるんですが、無茶な残業や煩わしい人間関係、生産性の低い仕事をやらされる事、さらに周囲との仕事に対する意識の違いに私は本当にうんざりしてたし、『こんな仕事にこれ以上人生を費やしたくない!』とずっと考えてましたから。


ただ、どれだけ仕事にうんざりしてたとしても、働いて生活費を稼がないと生きていけません(笑)

だから、ずっと不満を抱えながらの生活を送ってたし、『このままサラリーマンをやり続けるしかないのかな』と考えてたんですが、ライブドアとフジテレビのニッポン放送を巡る買収合戦がキッカケで、投資に興味を持ったんですよね。

それで、株式投資のみならず、M&Aや金融の世界の事をネットで色々調べてたんですが、その時にFXと出会ったんです。


でも、FXは今でこそメジャーな金融商品として紹介されるようになったけど、その当時軽いバブルで盛り上がってた株に比べれば、2004~5年頃は全然マイナーだったんですよね。

だから投資に興味を持ったら、まずは株に手を染めるのが自然な流れだと思うんですが(笑)、ただ、私は長期投資ではなくてデイトレードをするつもりだったので、昼間は仕事があるからチャートに張り付くなんて不可能だったし、株ではなくてFXを選びました。

それに、トレード時間どうこう以前に、インサイダーが横行してる事もあって、株ってなんか下品な感じがするので、生理的にもなんとなく受け付けなかったんです(笑)


というわけで、相場の世界に足を踏み入れたんですが、多分私だけではなくて、投資に手を出す人はみんなそうだろうけど、やり始めた頃は、『俺は頭が切れる!この頭脳があれば絶対稼げるはずだ!』という根拠のない自信があったんですよね(笑)

だから、株で○億稼いだっていうトレーダーをテレビや雑誌で見るたびに、『俺はFXで億を稼いでやるぜ!』と思ってたんですが、ところが現実はそう甘くはなかったです(笑)


結果的にはFXを始めてから6年目に専業トレーダーになれたし、『仕事を辞める』という当初の目標はなんとか達成したものの、10年近いキャリアを積み重ねた今でも、相場で利益を出し続ける事の大変さを日々実感してますから。

今年1000万の利益を出せる可能性もあれば、あるいは1円も稼げない可能性だってある、物凄く浮き沈みの激しい世界だし、少しでも気を抜くとあっという間に負のサイクルに陥ってしまいますからね。


私はそんなに物欲がないので、良い家に住みたいとか、良い車に乗りたいといった願望はそれほど強くないし、生活費さえ稼げれば一応満足なんですが、でも、精神的に余裕のある生活を送るために、もっと頑張ってパフォーマンスを向上させないといけません。

まあ、いくら頑張っても、その努力が素直に結果に結び付いてくれないのが、相場の世界の難しい所なんですが(笑)

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