というわけで、第一印象は悪くなかったからFXにどんどんのめり込んでいったし、それに、相場の世界の怖さを知らないが故の積極性が功を奏して、ビギナーズラックが炸裂したので、口座残高は右肩上がりで増加していったんです。
(確か20万→25万ぐらい)

だから、『FXって結構簡単なんだな』という初心者の典型的な勘違いパターンに陥ったし(笑)、完全に調子に乗ってしまったので、『値動きが激しすぎる』という理由で当初は敬遠していた、ポンド円にも手を出すようになりました。

まだFXのキャリアが2,3年ぐらいの人はご存知ないかもしれないけど、昔のポンドのボラは、とにかく凄まじかったんです。

雇用統計の直後は1分で1円動くのも珍しくなかったし、サプライズ利上げみたいな材料があると、7円ぐらい上昇する事もあったので、『殺人通貨』としてFXトレーダーからは恐れられてましたから。

でも当時の私は、上述した通り為替相場の怖さを全く理解してなかったし、上手く波に乗れたらデイトレードでも1円ぐらい獲れる激しいボラティリティに魅力を感じたので、ドル円やユーロドルから、次第にポンド円を中心にトレードするようになっていきました。


そして、メイン通貨ペアがポンド円に変わった後も、またしてもビギナーズラックが炸裂してくれたので(笑)、しばらくの間は調子が良かったんです。

だから、口座残高は順調に増えていったんですが、ただ、ずっと損切りをキッチリやりながらトレードしてたのに、ちょっとした出来心で、一度だけストップを外してしまったんですよね。

多分その直前のトレードで、『ストップちょうどで反転して、その後リミット達成!』みたいな悔しい負け方をしたからだろうけど、それに加えて、毎日チャートを眺めてる内に、『為替相場は一方的な動きをする事が少なくてレンジになり易いし、結局ストップだけつけて戻って来る事が多い』というパターンに気付いた事も影響したと思います。

もちろん、分かった気になっただけで完全に勘違いだったんですが(笑)、でも当時は、『掴んだ!』と本気で思ったし、『損切りせずに我慢する』なんてコツコツドカンの典型的な考え方なのに、凄く優れてると感じてしまったんです。


だから、『ストップを外してトレードする』という暴挙に出たんですが、ただ残念ながら、FXの神様って意地悪なので、こういった強欲な行動を絶対に見逃さないんですよね(笑)

ストップを入れずにトレードした時に見事にトレンドが出てしまったし、しかも、あろうことかナンピンで凌ごうとしたので、含み損がどんどん膨らんで、あっという間にそれまでの利益を全部失ってしまったんです。

1,2月かけてコツコツ積み上げてきた利益が、ほんの数日で消えてなくなるのは本当にショックだったし、この経験は私にとって、FX人生初の挫折でしたね(笑)

ただ、言うまでもない事だけど、相場の世界の怖さはこんなもんじゃないし、この程度の挫折は、これから待ち受ける困難の序章に過ぎませんでした・・・

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