雑誌を始めとした、各種メディアに取り上げられるFX専業トレーダーって、凄く華やかな人が多いですよね。

男性はそれ程でもないかもしれませんが(笑)、女性の専業トレーダ-は、ルックスはイケてるし、スタイルが良くてオシャレだし、さらにブログには、高級レストランからの夜景とか、美味しそうな食事の写真なんかもアップしてて、凄く優雅な暮らしを送ってるイメージですから。

だから、こういった暮らしぶりを見せつけられると、『誰にも縛られる事なく、自由でマイペースな生活っていいなあ』と感じるだろうし、専業トレーダーに憧れる人が多いと思います。

でも、例えある程度稼げたとしても、FX専業トレーダーの現実って、実際には上記のような華やかな生活とは程遠いんですよね。
(まあそれ以前に、『こういった連中が本当にFXで稼いでるのか?』という疑問も当然あるけど(笑))


もちろん、『専業トレーダー』とひと括りにするのは少し乱暴だし、これはあくまでも私の例に過ぎないんですが、日常生活は本当に質素なんです。

私はサラリーマンをしてた頃から元々堅実なタイプだったんですが、専業トレーダーになってから更にその度合いが増したし、もはや堅実という枠を超えて、節約家ぐらいの感じになってますから(笑)


専業トレーダーになって1,2年目はそれなりに利益を出せてたから、節約を強く意識した事はなかったけど、2012年はトレード成績がかなり悪化したので、100円、200円といった出費にまで気を配るようになったし、それに、夏に長時間の外出をした時なんかは、自動販売機の飲み物代を節約するために、『ペットボトルに水やお茶を入れて持って行く』といった事までしてましたからね(笑)

こんなセコい事をするなんて、いい歳した男が本当に情けないなとは思うんですが、でも、利益が前年から40%ぐらい大幅に減少したんだから、生活レベルを落とさないわけにはいきません。

未来の稼ぎが保障されてるのなら話は別だけど、相場の世界では、当然ながら未来の事なんて全く予想がつかないし、トレード成績が更に悪化する可能性だって十分あるわけですから。


そして、もしそういう事態に陥ったら、小手先の節約術ではなくて、もっと家賃の安いマンションやアパートに引っ越すとか、抜本的な生活スタイルの変化が必要になるかもしれません。

ただ、去年のスランプ時にとてつもない危機感に襲われて、『このままだったらFXの利益で生活費を賄えそうにない。こうなったら車を売ろう!』と一大決心して愛車を売ってしまったし、すでに支出を大きく抑える事に成功してるんですよね(笑)

だから、今の所はなんとか生活出来てるけど、ただそうは言っても、この先の人生の事を考えると、眠れなくなるぐらい不安になります。

2012年からFXは申告分離課税になったから、税金はかなり楽になったとはいえ、それでも平均年収ぐらいの利益だと、サラリーマンと比較すると負担率は高いし、それに社会保障の事も考慮すると、専業トレーダーは金銭面に関しては本当に厳しいですから。


こんなネガティブな事ばかり書いてると、『俺はFXで1000万以上稼ぐから、そんな細かい事は関係ない!』と反論する人がいるかもしれませんが、でも1年ぐらいだったら、トレード手法がハマれば大きな利益を出せる事もあるけど、それを毎年継続するのは物凄く大変だし、現実はそう甘くはありません。

だから、専業への転職を考えてる人は、『これでもか!』ってぐらい万全の準備を整えてから、行動に移すべきだと思います。

専業トレーダーへの転職は、企業の経営とは違って、『新規事業を始めるタイミングは今しかない!もう少し待ったら手遅れになる!』みたいな時間との勝負になる事はないので、焦る必要は全くないんですから。

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