前回の記事でも書いたとおり、2005年の年末にスイングトレードとは完全に決別して、これからはデイトレードに専念すると決意して2006年を迎えたわけですが、ただ、肝心のトレード手法はなかなか決まりませんでした。

デモで色々なテクニカルを試してみたものの、安定して利益を上げるトレード手法は構築出来なかったし、シミュレーションでは思うような結果が得られなかったですから。

だから、『FXという金融商品は、コツコツドカンさえ食らわなければ大丈夫。スイングトレードはもう絶対しないし、テクニカル分析に真剣に取り組めば、また勝てるようになるだろう』と安易に考えてたので、この予想外の展開には非常に焦りました。

『永遠に勝てるトレード手法はこの世に存在しない』という相場の世界の真理に気付くのは、ずっとあとになってからだし、FXはトレード手法次第だと思ってたので、まだ初心者同然だった当時の私には、上手くいかない理由が全く分からなかったんです。

というわけで、デモでちょっと検証して良い手法が見つかったら、すぐリアルトレードに移行するつもりだった当初の予定を大幅に変更して、どれだけ時間がかかってもいいから、『絶対に勝てるトレード手法』を導き出すことを優先したし、もう一度基本に立ち返って、テクニカルを徹底的に勉強する事にしました。


そして、1カ月にも及ぶ検証の末、ようやく相当なパフォーマンスを叩き出せるトレード手法を作れたので、満を持してリアルトレードに臨んだんです。

採用したテクニカルや時間足といった詳細までは流石に覚えてないんですが、でも検証の段階では、勝率は7割~8割ぐらいで、しかも月1000pipsぐらい獲れるようなスーパートレード手法だったと思います(笑)


ところが、デモでは面白いぐらい勝ちまくってたトレード手法だったのに、リアルに移行した途端、さっぱり勝てなくなったんですよね。

私はその頃からすでに、感情のコントロールをある程度出来るようになってたので、『負けまくってどんどん損失が膨らんでいく』という事はなかったけど、デモでは7~8割だったはずの勝率が、どういうわけかリアルでは5割にも満たない状態がずっと続いたし、週1,2万ずつの緩やかなペースで、口座残高は着実に減少していきましたから(笑)


だから、『すげえトレード手法見つけたし、FXで月収100万とか軽くいっちゃうかも。専業への転職は後回しにして、儲かったらとりあえず車でも買い替えようかな?』といった感じで自信がみなぎってたのに(笑)、その自信は完膚なきまでに打ち砕かれたので、私は凄く動揺しました。

FXは、検証や努力の量に比例してパフォーマンスも向上すると思ってたし、それまで上手くいってたものが突然勝てなくなるなんて、当時の私には理解出来なかったですから。

自分で言うのもなんですが、私は人一倍努力するタイプだし、一般社会においては、努力というのは必ず結果に結びつきますからね。

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