私は以前、専業トレーダーは孤独や、FX専業トレーダーとして成功するために重要な3つのものといった記事で、『専業トレーダーは孤独な仕事だから、1人を苦にしないタイプじゃないと、やっていくのは難しい』と書いた事があるんですが、こんな事を書くぐらいだから、孤独への強さには結構自信がありました。
サラリーマンの頃から私は、自分ひとりで仕事を完結させたいタイプだったし、誰とも会話せずに淡々とこなす方が気楽なので、むしろ孤独な環境を歓迎してましたから。
だから、FXの才能はないから投資家としてはいつまで経っても2流かもしれないけど、『専業トレーダーのような自分で全部出来る仕事』との相性は悪くないだろうと思ってたし、実際に専業に転職して以降、孤独をそれなりに楽しんでたんですよね。
ただ、この孤独に対する楽観的な考え方は、愛猫のピーターの急死を経験した事によって、ガラッと変わりました。
平穏な日常生活においては、私は1週間だろうが2週間だろうが、人と話さなくても全然平気なんですが、でもピーターは私にとって、『唯一の生きがい』と言っても過言ではないくらい大きな存在だったので、この愛猫の死を境にして、『孤独は辛い』と感じるようになりましたから。
亡くなった日は一睡も出来なかったし、それに死んだ直後に、ピーターを残して家を出る気にはなれなかったので、翌朝だけは、『仕事行かなくて済むのはラッキーだな。サラリーマンじゃなくて良かった』と思ったんです。
でも、外為は24時間動いてるから、FX専業トレーダーは、家に篭ってずっとチャートを監視しなければいけないので、ピーターの思い出が詰まった部屋で、1人で過ごすのはなかなか厳しいんですよね。
ピーターが亡くなってからもう3ヶ月以上経つというのに、恥ずかしながら未だに立ち直れてないので、酒の量が随分増えてしまったし、やめてた煙草まで吸うようになりましたから。
だから、外で働いた方が確実に気が紛れるので、『専業生活から抜け出したい!』と最近はよく考えてるんです。
結局の所、私は別れを経験するのが怖くて、ここ数年は新しい出会いを避けてたので、出会いがない代わりに別れもなかったから、孤独が苦にならなかっただけなんですよね。
だから今回のように、大事なものを失って絶望的な状況に追い込まれると、1人で過ごすのって凄く辛いので、つい誰かに頼りたくなるんです。
しかも、ピーターの死因は心臓発作だったので、亡くなる直前まで健康だったにも拘わらず突然他界したから、死んだ直後は軽くパニックになったし、とにかく誰かに助けてもらいたくて、『前の彼女に連絡しようかな』とさえ思いましたから。
彼女とは別れてから1度も連絡をとってないし、それに、もう結婚してるかもしれないから必死に耐えたんですが、今になって振り返ると、『連絡してたらメチャクチャ情けない男になってた。あの時我慢して良かった』と心の底から思います(笑)
というわけでこの数ヶ月は、専業トレーダーとして生きていく事の厳しさを痛感してるんですが、でも、私はコミュニケーション能力が低いし、それに、他人に自分と同じレベルのものを要求して、サラリーマンの頃は周囲と軋轢を生む事が多かったので、社会復帰は難しいんですよね。
だから、これからもFXで稼ぐしかないんですが、ただ、2014年2月の収支でも書いたとおり、FXの利益だけで生活費を賄い続けるのは厳しそうなので、これからは株にも出来るだけ資金を投入するつもりです。
私は株に関しては長期投資専門なので、投資してもすぐにリターンを得られるわけではないんですが、でも今の内に、『いずれ訪れる危機』に備えておかないと、老後が悲惨な事になりますから(笑)
『アベノミクスでは絶対に日本経済を再生出来ない』と私は確信してるし、いずれ間違いなく大きく下がる局面がやってくるので、NISA枠の100万を上限に、長期的な成長が期待できる企業の押し目を積極的に拾っていきます。
雑誌やネットでは華やかな専業トレーダーばかり目にするんですが、専業なんて実際には、社会からのドロップアウトみたいなものだし、ほぼ確実に、『自由』以外の全てを失う事になります。
だから、もし専業トレーダーを目指すのであれば、FXで稼げなかった時の事だけではなくて、プライベートに関しても、緊急事態のためにしっかり準備しておいて下さい。
サラリーマンの頃から私は、自分ひとりで仕事を完結させたいタイプだったし、誰とも会話せずに淡々とこなす方が気楽なので、むしろ孤独な環境を歓迎してましたから。
だから、FXの才能はないから投資家としてはいつまで経っても2流かもしれないけど、『専業トレーダーのような自分で全部出来る仕事』との相性は悪くないだろうと思ってたし、実際に専業に転職して以降、孤独をそれなりに楽しんでたんですよね。
ただ、この孤独に対する楽観的な考え方は、愛猫のピーターの急死を経験した事によって、ガラッと変わりました。
平穏な日常生活においては、私は1週間だろうが2週間だろうが、人と話さなくても全然平気なんですが、でもピーターは私にとって、『唯一の生きがい』と言っても過言ではないくらい大きな存在だったので、この愛猫の死を境にして、『孤独は辛い』と感じるようになりましたから。
亡くなった日は一睡も出来なかったし、それに死んだ直後に、ピーターを残して家を出る気にはなれなかったので、翌朝だけは、『仕事行かなくて済むのはラッキーだな。サラリーマンじゃなくて良かった』と思ったんです。
でも、外為は24時間動いてるから、FX専業トレーダーは、家に篭ってずっとチャートを監視しなければいけないので、ピーターの思い出が詰まった部屋で、1人で過ごすのはなかなか厳しいんですよね。
ピーターが亡くなってからもう3ヶ月以上経つというのに、恥ずかしながら未だに立ち直れてないので、酒の量が随分増えてしまったし、やめてた煙草まで吸うようになりましたから。
だから、外で働いた方が確実に気が紛れるので、『専業生活から抜け出したい!』と最近はよく考えてるんです。
結局の所、私は別れを経験するのが怖くて、ここ数年は新しい出会いを避けてたので、出会いがない代わりに別れもなかったから、孤独が苦にならなかっただけなんですよね。
だから今回のように、大事なものを失って絶望的な状況に追い込まれると、1人で過ごすのって凄く辛いので、つい誰かに頼りたくなるんです。
しかも、ピーターの死因は心臓発作だったので、亡くなる直前まで健康だったにも拘わらず突然他界したから、死んだ直後は軽くパニックになったし、とにかく誰かに助けてもらいたくて、『前の彼女に連絡しようかな』とさえ思いましたから。
彼女とは別れてから1度も連絡をとってないし、それに、もう結婚してるかもしれないから必死に耐えたんですが、今になって振り返ると、『連絡してたらメチャクチャ情けない男になってた。あの時我慢して良かった』と心の底から思います(笑)
というわけでこの数ヶ月は、専業トレーダーとして生きていく事の厳しさを痛感してるんですが、でも、私はコミュニケーション能力が低いし、それに、他人に自分と同じレベルのものを要求して、サラリーマンの頃は周囲と軋轢を生む事が多かったので、社会復帰は難しいんですよね。
だから、これからもFXで稼ぐしかないんですが、ただ、2014年2月の収支でも書いたとおり、FXの利益だけで生活費を賄い続けるのは厳しそうなので、これからは株にも出来るだけ資金を投入するつもりです。
私は株に関しては長期投資専門なので、投資してもすぐにリターンを得られるわけではないんですが、でも今の内に、『いずれ訪れる危機』に備えておかないと、老後が悲惨な事になりますから(笑)
『アベノミクスでは絶対に日本経済を再生出来ない』と私は確信してるし、いずれ間違いなく大きく下がる局面がやってくるので、NISA枠の100万を上限に、長期的な成長が期待できる企業の押し目を積極的に拾っていきます。
雑誌やネットでは華やかな専業トレーダーばかり目にするんですが、専業なんて実際には、社会からのドロップアウトみたいなものだし、ほぼ確実に、『自由』以外の全てを失う事になります。
だから、もし専業トレーダーを目指すのであれば、FXで稼げなかった時の事だけではなくて、プライベートに関しても、緊急事態のためにしっかり準備しておいて下さい。
コメントの投稿
専業って孤独ですね
ここにたどり着きました
専業になったとたんに大損ばかりするようにもなり凹んでます
専業って孤独との戦いなんですね
これからブログ拝見させていただきます
Re: 専業って孤独ですね
私は孤独に強い方だと思ってたんですが、専業になってから、『そうではなかった』と思い知らされました。
それに、トレードが上手くいかない時は孤独を感じやすいかもしれません。
大損ばかりとの事ですし、今はかなり大変だと思いますけど、状況が良くなるといいですね。