しがないFX専業トレーダーのブログ

私のピボット手法は、指値さえ入れておけば、あとはほったらかしに出来るので、チャートをずっと監視する必要がありません。

だからテクニカルをピボットに代えてからは、自由な時間が多くなったので、手が空いた時は、私はよくファンダメンタルズの勉強をしています。

ただ、FXトレーダーにとってファンダメンタルズと言えば、普通は経済や金融を指すんですが、ところが私にとってのファンダメンタルズの定義は少し変わってて、『歴史』に重点を置いてるんですよね。

だから、勉強しなければいけない範囲が、とてつもなく広いんです。

歴史というのは凄く奥が深くて、掘り下げれば掘り下げるほど新たな発見があるので、どれだけ勉強しても、永遠にゴールには辿り着かない壮大なものですから。


でもその一方で、歴史ばかりではなくて、投資先であるソフトバンクに関しても、私は毎日勉強しています。

ただ、ソフトバンクは世界的なコングロマリットに変貌を遂げてるから、国内のニュースは最早殆ど役に立たないので、海外のメディアの記事を読まないと適切な情報を得られないんですよね。


だからソフトバンクに加えて、子会社のスプリントとアーム、さらにソフトバンクが株式の30%を保有するアリババの計4社をグーグルアラートに登録して、重要だと感じた記事を毎日30~40個読んでるんです。

ソフトバンクはまだ20年以上売る気はないけど、でもチャンスがあれば買い増すつもりなので、出来るだけ良いタイミングで押し目を拾うには、しっかり勉強しておかないといけないですからね。


ただ、こんな風に毎日勉強してるなんて書くと、『すげえ努力してるんだな。俺なんか全然勉強してないし、行き当たりばったりのトレードばっかなのに』と思う人が多いかもしれません。

でも、確かに私はコツコツ努力するのって結構好きだけど、かといって、手が空いた時間をいつも勉強に費やしてるわけではないんです。

YouTubeなんてお気に入りに登録してて1日に何度も見るし、それに、ネットサーフィンもやりまくりですから(笑)


というわけで、先日もいつものようにネットサーフィンに勤しんでたんですが(笑)、色々見てる内に、『右脳派か左脳派かをテストするサイト』に偶然行きついたんですよね。

そしてこれを目にした瞬間、『なんか面白そうだな』と興味を持ってしまったので、早速テストをしてみたんです。

すると、私の思考パターンは、『論理力を司る左脳と、感覚を司る右脳を大体50:50の割合で使ってる』という結果が出たんですよね。


ただ、サンプルがひとつだけだったら、イマイチ信用出来ません。

だから、検索すると似たようなサイトが他にもあったから試してみたんですが、でもそこでもやはり、右脳と左脳が大体50%ずつだったんです。


確かに私は、物事を考える時はいつも論理的に突き詰めていくんですが、ただ、論理によって導かれたロジックだけで、結論を下す事は決してないんですよね。

出来上がったロジックが、例え全く非の打ち所がなかったとしても、『なんか違うな』と感じたらひっくり返す事だってあるし、『感覚』という要素も考慮した上で、最終決断を下しますから。


そして、この論理と感覚の融合は、FXで投資戦略を立てる時にも採用してるんです。

私は金融政策に重点を置いて、いつも投資戦略を組み立てるんですが、その結果、『強そうだから押し目買い』という答えが出ても、そこにどうしても拭いきれない違和感があれば、買うのを止めて様子見する事がよくありますから。


織田信長って、よく天才と評されます。

戦国時代最大の番狂わせである桶狭間の戦いは奇跡の領域だし、それに、信長包囲網を敷かれて周囲を敵に囲まれながらも、絶妙なバランス感覚で切り抜けた所なんかも天才的ですからね。


だから、こういった実績は明らかに常人離れしてるので、信長は直感で戦ってたと思われがちなんですが、でも実はそうではなくて、極めて論理的に戦略を立ててたんです。

信長の戦ってドラマチックなイメージがあるけど、ギャンブル的なのは桶狭間の一度切りだし、戦力で劣る時や、あるいは戦力で上回ってても想定と違う展開になった時は、潔く撤退してましたから。

それに、唯一劣勢だった桶狭間だって、徹底的に分析して十分勝てるという見込みがあって臨んでるので、実は単なるギャンブルではなかったですからね。


もちろん、あの孫さんが、『一番凄いのは信長』と絶賛するくらいだし、信長が天才だったのは間違いありません。

でも、天性の才能に加えて、脳が千切れるほど考えた末に導き出した戦略を常に携えて戦ってたからこそ、信長は天下人になれたんです。


だから、相場の世界で勝ち続けるには、最善と思われる投資戦略を導き出す地道な努力を、絶対に惜しんではいけないんです。

『トレードなんて結局感覚だし、勉強なんか無駄だよ!』と投げ出してしまう人が多いけど、でもそもそも感覚というのは、考える事によって磨かれるので、考える事を放棄してしまったら、投資戦略だけではなくて感覚の質まで低下してしまいますから。

感覚と論理はお互いを補完し合う関係なので、この両方の要素を組み合わせて臨む事こそが、最強の投資スタイルだと私は確信しています。

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

No title

こんばんは。

すっかり寒くなってきましたね。

脳が千切れるほど考え・・・
ホントその通りだと思います。

相場の世界は結局上か下
スケールも壮大すぎて考えたって無駄なんじゃないか思ってしまいますが

結局運だけで勝ち続けている人に出会うことが出来ません

勝ち続けるには脳が千切れるほど考え続けないと駄目なんだと実感してます。

ぶっ飛んでる人もいないわけではないですが、特例ですよね(笑)

前記事のコメント欄にもありましたが、
最近私も仮想通貨に参戦してまして、ボラティリティの高さに大チャーンスと思い相場に向き合っています。

お互い頑張りましょうね!

Re: No title

こんばんは。

自称紳士さんの仰るとおり、相場の中でも為替は特に壮大なので、考える事が無駄に思えてしまうんですよね。
結果が出ない時は特に。

でも、運だけで勝ち続けるのは絶対に不可能ですし、地道に考え続ける事を、決して惜しんではいけないんですよね。

『脳が千切れるほど考える』という言葉は、実は孫さんの受け売りなんですが(笑)、孫さんや、永世七冠で最近話題になってる羽生さんのような天才ですら死ぬほど努力をしてるんだし、一般ピープルが適当にやって結果を残せるわけがないですから。

おぉ!
仮想通貨に参戦しておられたなんて、さすが自称紳士さんです。

大チャーンスなんてちょっと自虐っぽく仰っておられますけど、自称紳士さんの事ですから、ちゃんと準備をした上で参戦されたんでしょう。

自称紳士さんの、その思い切ってリスクを取れる所が羨ましいです。

はい。お互い頑張りましょう!
すっかり寒くなりましたし、それに年末で色々大変だと思いますけど、どうかご自愛下さい。

No title

 はじめまして。
 いつも拝見させて頂いております。

 私は、ファンダメンタルズであってもテクニカルであっても、相場に対する正しい認識が出来ていて、その相場の挙動に合わせた売買を淡々とすれば自然に資産が増えていくと認識しています。
 私の場合、綺麗な値動きのドルストレートだけを扱い、非常に単純なテクニカル分析で様子を見つつ、重要な経済指標発表後に仕掛けるだけでも月に安定して200pips以上は余裕で取れております。ポジションの保持期間は平均で3日程度です。
 お聞きしたいのですが、ファンダメンタルズをより深く分析すれば、更に勝てるようになるものなのでしょうか?

Re: No title

愛読して下さってありがとうございます。

ファンダメンタルズを深く分析しても、さらに勝てる事はないと思います。

satyさんのトレード手法と、現在の相場環境が上手く噛み合ってる事が、それほどのパフォーマンスを発揮してる要因ですから。

なので、今ファンダメンタルズを取り入れると、むしろ成績が悪化すると思います。

ただ、月200pips以上というのは、どれくらいの期間なんでしょうか。
もし半年くらいであれば、実績としては参考になりません。

通貨ペアはドルストレートとの事ですが、ユーロドルやドル円だとすれば、今年は大局で見ればレンジだったので、強いトレンドが出たら逆にやられる可能性が高いですから。

私も、ファンダメンタルズを殆ど取り入れてなかったにも拘らず、今より遥かに勝ってた時期があったんです。

でも、相場は特殊な世界なので、経験を積めば積むほど勝つのが難しくなってくるから、今はファンダメンタルズのお陰でなんとか踏ん張れてるんですよね。

なので、勝ち続けるため、生き残るためには、ファンダメンタルズは絶対に必要だと確信しております。

No title

 ご回答、有難う御座います。
 ファンダメンタルズを深く分析することにより、事前に経済指標発表内容を大よそ特定できる可能性があるのでしたらと思いお聞きした次第です。

 実績の件ですが、ようやく自分に合うと思われる時間軸と手法に出会えたのが今年の8月からですので、単なる偶然ということですね。お恥ずかしい限りです。

 私の手法を簡単に紹介しますと、比較的短い時間足(5分足以上30分足以下)を使ったトレンドフォロー型で、穏やかで一方向に綺麗な値動きの時に仕掛け、極力ポジションの保有期間を長くし、手仕舞いは仕掛けの根拠が無くなった時点、もしくは該当する通貨ペアに大きく影響しそうな経済指標発表前に行うというものです。対象とします通貨ペアは、ユーロ米ドル、米ドル円、ポンド米ドル、加ドル米ドル、豪ドル米ドル、NZ米ドルです。
 なお、どの通貨ペアについても仕掛けと手仕舞いのルールは同じで、自分の記憶に基づく相場観(値ごろ感)を除外して売買しております。時折、自分の相場観と仕掛けのルールで衝突がありますが、自分の相場観を当てにしなくて良かったと思うトレードが大半です。裁量トレードのはずなのですが、段々とシステムトレードに移行している気がします。

 来年末に現状のトレード成績が維持出来ているようでしたら報告しますね。
 少し早いですが、良いお年をお迎えください。

Re: No title

satyさん、こんばんは。

ファンダメンタルズを深く分析しても、指標内容を特定する精度が上がる事はないですよ。

もしよろしければ、ファンダメンタルズに関する過去記事を読んでみて下さい。

私がファンダメンタルズとどう向き合って、どんな風にトレードに活用してるのかを、分かって頂けると思います。

私はとにかく金融政策の方向性を重視して投資戦略を立ててるので、金融政策の方向性に一番影響する、中央銀行総裁の発言と、そしてその発言に伴う市場の反応を、特に注意深く観察しています。


システムトレードっぽいトレード手法に移行してる感じなんですね。

申し訳ないんですが、それでは絶対に勝ち続けられません。

なので、『今すぐやめるべき』というのが私の率直な気持ちなんですが、ただ、結果が出てる内は、私にどれだけ否定されても、satyさんが今のトレード手法をやめる事はないと思います。

でも、絶対に勝ち続けられない事に取り組んでる人に、『上手くいくといいですね』みたいな言葉をかけても、そんなのはsatyさんのためにならないので、ハッキリ言わさせて頂きました。

不愉快な気持ちにしてしまって申し訳ありませんが、でも、『あれくらい強く言われて良かった』と思って頂ける日が必ず来ると信じてます。
どうか真意をご理解下さい。

ありがとうございます。
satyさんもよいお年をお迎え下さい。

PAGETOP