《1月のトレード成績》
ユーロドル 2勝1敗 31.1pips
ドル円   トレードなし

《長期投資》
ソフトバンクグループ 5109円   870株
武田薬品工業     3940円   20株
(1月末時点の含み益・298万)


FX

相場の世界に限らず、物事と言うのは初めが肝心なので、出来ればロケットスタートを切りたかったんですが、でもご覧の通り31pipsに留まったし、残念ながらtepid(ぬるい)なスタートになってしまいました(笑)

月の半ばまでに2連勝出来た時は、いける!と思ったんですが、そのまま波に乗り切れなかったんですよね。

ただ、3戦目を落として一気に畳み掛けられない所が、『なかなか負けないけど、大勝もない』という私のFXトレーダーとしての特徴を如実に表してるし、いかにも私らしいとも言えます(笑)


でも、トレンドと相性が良い私のトレード手法にとって厳しい相場環境が続いてるにも拘らず、一応利益はずっと確保してるので、まあヨシとします。

少ないエントリー機会を殆ど逃す事なく結果に結び付けてるので、F1で例えると、マシンの限界を引き出してるようなものだし、これ以上プッシュしたら、確実にクラッシュしますからね(笑)

だから、今は相性が悪いから仕方ないと割り切るしかないし、幸いな事に待つのは得意なので、孫氏の兵法の『山』の如く、良い流れが来るまで辛抱します。


それと、話はちょっと変わるんですが、昨今の外為市場は経済指標に余り反応しなくなったので、随分トレードし易くなりましたよね。

雇用統計ですら大きく値が跳ねる事ってまずないし、今の外為で跨ぐのが危険なイベントは、金融政策の変更が予想される時のECB理事会と日銀の政策決定会合くらいですから。
(FOMCは睡眠中なので私には関係ありません(笑))

だから、発表前にポジションを閉じる必要がなくなったのは歓迎すべき事なんですが、でも同時にエントリー回数も激減してるので、この環境を生かせないのが残念です。


為替相場

2019年の為替相場は、円相場でいきなりフラッシュクラッシュが炸裂したし、波乱の幕開けとなりましたね。

だから、どうせ年末と大して変わってないだろうと思って為替レートを見たら、ドル円の安値が104円になってたので、見た瞬間思わずFXトレーダーの血が騒ぎましたよ(笑)


ただ、早朝に急落したものの一気に値を戻してたし、それに、私がレートを見た午前9時頃の時点では、値動きはすっかり穏やかになってたんですよね。

だから、『この急落はトレンドには影響ないな。すぐに戻るだろう』と思ったんですが、案の定ドル円はほんの数日で全戻しを達成しました。


そして、このフラッシュクラッシュの原因についてですが、私はスイスフランショックを的確に言い当てて、更に2年半前に起こったポンドのフラッシュクラッシュもある程度予見した男だけど、今回のは全く頭になかったので、皆目見当が付きません(笑)

まあ流動性の低い時間帯だったから、長期間に渡る低ボラ相場によって、油断して近くに置いてた大量のストップを付けてしまったんでしょう。


でも原因はどうであれ、この暴落でたくさんの人が借金を背負ってしまったわけだし、こういう事があるから私は、ポジションは絶対翌日に持ち越さないんです。

私は相当高いロットでやってるので、こんなの食らったら1発でアウトですから。

だから、FXでポジションを持ち越すのは凄く危険なので、もしスイングが主軸でどうしても持ち越さないといけないのであれば、レバレッジは極力抑える事を心がけて下さい。


ただ、フラッシュクラッシュを除けば、ユーロドル・ドル円共に、大体想定通りの値動きでした。

先月の記事で私は、『FRBの緩和への転換を市場は織り込み始めてるからドル安気味になりそう。でもユーロ圏と日本も緩和への思惑が強まるから、大局ではレンジの範疇』と予想しましたからね。

そして先日のFOMCで、FRBは引き締め路線に明確にブレーキをかけたものの、一方のECBと日銀にも緩和への思惑はくすぶり続けるので、今後もドル安トレンドは難しそうです。


それにしても、FRB議長のパウエルは、どうやら相当なバカのようです(笑)

12月のFOMC後の会見では、市場がかなり弱ってるにも拘わらずタカ派だったので、『経済とインフレに余程自信があるのかな』と思ったけど、ところが更に強い拒否反応を示されると、年初のインタビューであっさりハト派に振りましたから。

だから、パウエルには市場の洞察力が欠けてる上に、すぐ右往左往するタイプなので、今後も不安ですね。


それから、激化する米中関係についてですが、私は以前、『中国はベースの成長率が高いから、貿易戦争はむしろ米国の方がダメージが大きい』と書いたし、中国経済に深刻なダメージを及ぼす事はないと考えてました。

ところが、直近の経済指標や企業業績を見る限り、結構なダメージを受けてるんですよね。

だから、こんな風に効果をまざまざと見せつけられると、『トランプは絶好のタイミングで貿易&ハイテク戦争を仕掛けたな』と言わざるを得ないし、中国経済に効果的にダメージを与えたのは実に見事です。


でも、これは単なる偶然じゃなくて、間違いなくトランプは、『中国経済の好調サイクルが弱まってきてる。仕掛けるなら今だ!』と考えて仕掛けてますよ。

だからトランプの、リスクを取る度胸や、勝負師としての鋭い感覚には感服するし、この辺は流石に事業家上がりですね。

現実離れした理想ばかり語って物事を1ミリも前に進められない、頭の中お花畑系の政治家とはモノが違いますわ。


しかも中国は、トランプの戦略によって経済が大ダメージを受けてる上に、昨年70年振りに人口が減少したらしいし、一人っ子政策を止めても出生率が思うように増加してないんですよね。

だから、1人当たりGDPはまだ先進国の4分の1程度という段階にも拘わらず、高齢化と人口減少が相当な速度で進展する可能性が高いんです。

現時点で既に中国の人口動態は、1992年頃の日本と酷似してますから。


だから、中国のファンダメンタルズは結構モロいので、中国共産党の崩壊は意外に早いかもしれないし、そしてもし共産党を崩壊に追い込めたら、トランプは最も偉大な大統領の1人として、歴史に名を刻むのは確実ですね。


長期投資

パウエルのハト派発言を機に市場が落ち着いたから戻りを試す展開になったので、先月のSBGは、12月の安値・6803円から大きく値を戻しました。

ただ、戻したとは言っても、ソフトバンク上場によって大幅に増加した一株当たり株主価値(約2万)との差額は、相変わらず大きいです。

でも上述した通り、米欧日の金融政策の方向性が緩和に振れてるのに加えて、さらに中国は、金融・財政両面で経済を支援をしてくるはずなので、株式には相当フェイバーな市場環境なんですよね。


しかも5G元年を迎えて、IOT・AI・スマートロボットといった新しいテクノロジーへの関心が一層高まるのは確実なので、この全てに深く関わってるSBGは特に恩恵を受けやすいんです。

だから、今月発表される決算で、『市場が急落してもビジョンファンドはそれなりの数字を出せること』が確認されれば(キャッシュを伴わない会計上の利益ですが)、もう一段上を目指すかもしれません。


それから以前、『是非経営権を手に入れるべき』と書いたWeworkに関してですが、孫さんはビジョンファンドからではなくて、ソフトバンク上場で得た資金を利用して、SBG本体による過半数の取得を考えていたようですね。

ただ、マーケットが崩れたので、流石の孫さんと言えども、あの市場環境での大型買収には怖気づいてしまったらしく、過半数は断念して20億ドルの出資に留まったようです。


だから、Weworkが傘下に入ると思ってたから凄く残念だけど、でも、孫さんのしつこさは半端ないからあっさり引き下がるとは思えないので(笑)、いずれ何らかの動きがあるでしょう。

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No title

はじめまして、初コメントします。去年の夏くらいから見させてもらってます。自分はFX歴10年以上ですが何度も痛い目にあって近年からスワップ目的のトレードに変更してようやく安定した利益を得ています。といってもまだまだ損失はとりもどせてはいないけど・・

しがないさんは毎年勝ち続けられる実力があるので掛け金を増やせばタワマン生活(笑)できるのではないのでしょうか?ぎりぎりの掛け金でやってるみたいなのでもう少しお金があればもっとリッチな生活になれると思います。なにはともあれ専業FXトレーダーとしてがんばっておられるので尊敬します、そしてうらやましいです。その知識がほしいです

No title

応援してます

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Re: No title

nao さん、はじめまして。

10年以上もFXをやられてるなんて、個人投資家としてはかなりの長さですね。

ただ、今はキャリートレードで安定して稼げてるとの事ですが、出口戦略もキッチリ描いた上でやっておられるんでしょうか?

そうであるならいいんですが、もしただのスワップ狙いのトレードであればいずれ必ず破綻するので、正直あまりお勧め出来ません。

キャリートレードに関しては、私自身の失敗談も含めてこのブログで何度も書いてるので、良かったら過去記事を読んでみて下さい。

それと、ロットをもっと上げればどうですか?との事ですが、基本的にロットと獲得pipsは反比例するので、ロットを上げても単純に稼ぎは増えないんです。

ロットが大きくなるに連れて、精神的重圧もどんどん大きくなりますから。
なので、もしロットを上げても、タワマン生活は難しいと思います(笑)

資金力、獲得pips、ポジションを持った時や連敗した時に陥る精神状態を総合的に勘案して、今のロットが私にとって最もバランスが取れてると考えてます。

ただ、獲得pipsがもっと減少して生活がさらに追い詰められれば、ロットの増量も考慮せざるを得ないですね。

応援ありがとうございます。
知識が欲しいなんて、面白い表現ですね(笑)

専業として稼ぎ続けるのは大変ですけど、尊敬してるとまで言って頂けると励みになりますし、これからも頑張ります。

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