私は2005年にFXを始めたので、今年でついに、FX歴が15年目に突入しました。

ただ、15年と言っても、こんな風に文字にすると全く重みを感じないんですが、でも私は今年で40歳になるので、という事は26からFXをやってた事になるんですよね。

だから40代が間近に迫った今になって振り返ると、『まだお子ちゃまに過ぎない20代半ばでよくFXに手を出したな』と思わずにはいられないし、自分とは別の誰かが決断した感じがするので、なんだか妙な気持ちになります。

それに私は、『21で大学を中退→北米に3ヶ月滞在→帰国後しばらくフリーター生活→就職』という人生を送ってるので、サラリーマンになったのは22歳くらいなんです。

だから、22から30までの約8年のサラリーマン生活よりも、31から始めて今年で10年目を迎える専業生活の方が、いつの間にか長くなってる事にも驚かされます。

やっぱり家に籠りっきりの単調な生活を送ってると、時の流れは早く感じるという事ですね。


ただ、レバレッジ数百倍が当たり前だった昔に比べれば随分リスクは減ったとはいえ、それでも相変わらず高いレバレッジをかけてトレードしてるので、FXは常に借金をも背負う可能性がある危険な金融商品です。

年初にも円が急騰するフラッシュクラッシュが起こったけど、為替相場ではああいった事件が定期的に起こるので、少しでも気を抜いたりとか傲慢になったりすると、必ず痛い目に遭いますから。

だから、生き残るのが難しい相場の世界で15年もやれてるのは、我ながら大したものだと思うし、個人投資家で私よりFX歴が長い人は、もう殆どいないでしょう。


とはいうものの、私のFX人生は決して平坦ではなかったし、これまでの15年のキャリアを振り返ると、良い時も悪い時もありました。

上述の通り、FXは高いレバレッジをかけるので、上にも下にもドカーン!とオーバーシュートしますからね(笑)


ただ、そんな色々あった中で一番印象に残った出来事を挙げろと言われれば、私は迷う事なく、『キャリートレード』と答えます。

リーマンショック以前の高金利通貨のキャリートレードを経験した人なら同意してくれるだろうけど、何もしなくても毎日お金が入ってくるのってホント最高だったし、キャリートレードが上手くいってる期間は毎日がとにかくハッピーでしたから(笑)


でもだからこそ逆に、キャリートレードが破綻した時の衝撃は凄まじかったんですよね。

その辺の経緯は、200万の含み益を失った日で詳しく書いたけど、含み益を全て失った上に、『キャリートレードで勝ち続けるのは不可能』という厳しい現実まで突きつけられたので、『キャリートレードはサラリーマンを抜け出す唯一の希望』と考えてた当時の私にとっては、余りにもショッキングでしたから。

だから、当時は本気で死を意識したし(笑)、しばらくは途方に暮れましたよ。


ただ、自分で言うのもなんですが、『この時点でキャリートレードの限界に気付ける所』が私の投資家としての非凡さを如実に示してると思います(笑)

もし資金を追加してたらサブプライムショックは耐えれたので、こういう経験をすると、『資金を追加すれば耐えれたし損切りするんじゃなかった。よし。次はレバをもっと低くしてやろう!』と普通は考えますからね。

そして、キャリートレードに再チャレンジした人がどうなったかと言うと、サブプライムショックの1年後に起こったリーマンショックで、『全財産を失う or 借金を背負う』という悲惨な末路を迎えたんです。


だから、含み益の喪失を機にデイトレの道に進んだ私は、ある意味勝ち組だと言えるでしょう(笑)

デイトレーダー転向後も試行錯誤の連続で随分苦労したけど、でもスワップで浮かれてる連中を尻目にコツコツ頑張った事が功を奏して、2010年になんとか専業への転職を実現しましたからね。


まあ今になって振り返ると、キャリートレードとの決別は当然の判断です。

でも、サブプライムショックからリーマンまでの1年間はキャリートレードの全盛期だったし、『FXやっててキャリートレードしない奴は人じゃない』と言わんばかりの雰囲気だったので、あのムーブメントに抗うのは大変でしたよ。

私の知る限り、キャリートレードに対して警鐘を鳴らし続けてた人は、外為どっとコムの酒匂さんくらいでしたからね。


ただ、専業に転職直後の2010年と2011年は、年間4000~5000pips稼げたので(今では考えられません(笑))、十分な収入を得られた上に、ずっと夢見てた自由まで手に入れる事が出来たから、『思い切って仕事を辞めて良かった』と毎日のように思ってました。

ところが、やっぱり人生というのはそう甘くはなくて、3年目にパフォーマンスが急激に落ちてしまったので、2012年以降はずっと生き残りを懸けた戦いを強いられてるんですよね。

だから収入が激減したから泣く泣く愛車を売却したし、その上、家計を少しでも楽にするために、FXブログまで手掛けざるを得なくなりました(笑)


でも、それでも私のような外で働くのが難しい者にとっては、家に籠って1人で出来る専業トレーダーという仕事は、ある意味天職です(笑)

だから、SBG株の長期投資で老後に必要な資産を築くまでは、ずっとFXをやり続けるつもりです。
(退場させられなければ(笑))

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No title

こんばんは。

私と同世代だったのですね。
私のほうがじじいですが(笑)

ちなみに私は2008年末頃からFXを始めました。
なかなか結果が伴わないのですが、ここまできたら意地でもFXをやり続けます。

今年こそはお互い良い成績を残しましょう。
それではまた。

Re: No title

こんにちは。
mitさんは、私より少しだけ年上なんですね(笑)

それに2008年にFXを始めたという事は、mitさんもかなりのベテラントレーダーですね。

ただ、mitさんもご承知の通り、相場の世界はキャリアと結果が比例しないのが辛い所ですよね。
私なんか年々成績が悪化してますから(笑)

今年はお互い良い成績を残したいですね。
そして共に、格安袋麺から脱しましょう!(笑)

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